もう一つの世界 
  清流さん
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僕がこれまで通ってきた分岐点 
選んだ先の結果は碌な物じゃない 
僕の望んだ世界から 
大きく離れた
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ある日の事だった 
見知らぬおじさんがやってきた 
おじさんは語った 
「もう一つの世界を見ないか」
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僕は頷いた 
もう一つの世界は何だろうか 
深い考えも無く 
好奇心で頷いた
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連れられた世界 
それは一見すると普通の世界 
僕の世界と変わらなかった 
しかし僕は見てしまった
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赤いスポーツカーに乗りこなし 
可愛い彼女を引き連れた僕の姿 
それは理想の僕の姿であった 
その衝撃は大きかった
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何故顔も性格も同じはずなのに 
どうしてこうも違うのか 
何が違えばそうなったのか 
そして僕は思い出す
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選び違えた分岐点 
有りえた世界を 
それが選べなかった 
ただそれだけの話
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選べなかった世界と 
思い込んでいただけ 
それが分からなかった 
ただそれだけの話
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世界は残酷なんかじゃない 
ただ道を間違えただけなんだ 
今からでも戻れることはできるかな 
できないんだろうし行けないんだろうな
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