![]() ![]() Ver. 3.25 (Aug 2024-) orpheus2024a |
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霜柱をかけてゆくと ついてくるの
ガラスの足おとが 波音といっしょに 氷のひかりはだんだん 色づくのよ 愛にちかづくほど 冷たくかがやいて 夜明けの海原に ただよっているのは あの日のままの あなたなのね 流氷のうえから そっと抱きすくめて とじた瞼を ひらかせたい 凍りついた 太陽の王冠から 黒い水鏡に 氷柱(つらら)がおちる 流れ星が 深海を乱したから 白い万華鏡が 廻りはじめる 覗きこんだ 月が こぼしたのは 水晶のささやき声 火照りだした ほほに みのったのは 常夏のあおい果実 |
← 作曲公開したらここから登録それと同時に、曲公開されたことを冬の心象を書いた詩です。 この季節になると、ふと夏の暑さが恋しくなります。 [2022/02/01 Tue 19:48:36-tao_hiro] お久しぶりです。 「寒い冬にて暑い夏を思う」ということで、冷たいイメージの言葉と熱い(暑い)イメージの言葉が交差して、とても素敵な詩だと思いました。ところが作曲するにあたって両方のイメージを表現するのに大変苦労しました。でも自作の未公開インスト曲「鯨の夢時間(id=657379)」をベースに、なんとかこのように仕上げてみました。 お気に召して頂けたら幸いです。 [2022/02/01 Tue 21:47:12-tao_hiro] この曲をオルフェウスのオリジナルから音源を変えて録音し直しました。クリアに聞こえると思います。よろしければ、YouTubeに投稿したもの(下記URL)をご試聴いただければ幸いです。 https://www.youtube.com/watch?v=QvNs1unXjNA [2022/02/06 Sun 22:17:43-折尾けさ代] youtubeに投稿された曲の方も拝聴しました。以前録音し直していただいた時も感じたのですが、言葉がはっきり聴こえるようになるのがうれしいですね。たくさんの人に聴いていただけたらと思いました。 [2022/02/08 Tue 18:59:53-tao_hiro] ご試聴いただきありがとうございます。音楽加工も動画作成も、まだまだ未熟者なのですが、少しでも多くの人に届くよう頑張ります! |