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799726 / 四季の旅人通りがかり
the next loveポニーテールの 横顔が
まだ胸の奥で 揺れている
タイムトラベルなんて できないけれど
あの日の僕に そっと触れてみたい
君が望むような 僕でいたなら
あの笑顔を 守れたのだろうか
キザな告白を避けた あの日の僕は
何が 大事かも知らずにいた
愛 という一文字は
久しい心を 受けとる器で
恋 という一文字は
変わらぬ想いを 抱く形だと知った
僕にも君にも 時を戻す力はない
だからこそ 今を歩いていく
思い出せるのは 横顔ばかりだけれど
それが次の恋への合図だと信じたい
君のしぐさを 思い出すたび
胸の奥で 小さな波が立つ
あの日の 僕はまだ幼くて
守るべきものさえ 見えていなかった
ポニーテールが 揺れた放課後
夕陽の色が 君を照らしていた
タイムトラベル なんてできないけれど
あの光景だけは 消えずに残っている
恋 という言葉の軽さに
気づけなかった 僕の未熟さが
今に なってやっと痛みになり
静かに心を 叩いている
風に ほどけた髪の匂いが
季節の端に まだ残っていて
触れられなかった 距離のすべてが
今も僕を そっと立ち止まらせる
僕にも君にも 時を戻す力はない
だからこそ 今を歩いていく
思い出の 中の横顔ばかりだけれど
それでも前へ進む 勇気に変えていく
愛 という一文字の重さを
ようやく抱けるよう になった今なら
あの日の 僕とは違う心で
誰かを大切にできる気がしている
淡い恋が くれた痛みは
まだ 少しだけ胸に残るけれど
ら、ら、ラブソングを 口ずさむたび
次の恋への 合図だと信じている
君の 名前を呼ばない日々が
少しずつ 僕を軽くしていく
未来の どこかでまた誰かを
そっと 愛せる僕でありますように
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