546667 / 風丸
春光春の光刺し道を照らす時
君の面影は遠く消えて行く
僕は春の夜の夢を追いかけて
一人花の下風を集めてる
隙間から漏れた太陽は
暖かいものの遣る瀬無く
僕達をいつか八つ裂いて
風の前にある塵のよう
昔からあった思い出は
いつの間に埃を被って
あの日見た景色胸に秘め
路地裏の猫に託してる
夢で逢えると君は言ってた
夢だとその手が掴めないままで
君は微笑む明日を知らずに
終りを飾らず飛び立つ
春の光刺し道を照らす時
君の面影は遠く消えて行く
僕は春の夜の夢を追いかけて
一人花の下風を集めてる
春の光刺し道を照らす時
君の面影は遠く消えて行く
僕はいつか見た夢を追いかけて
一人春の下空を仰いでる
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