| 301334 / あき 
 代数幾何学
0→L→M→N→0
 0→T(L)→T(M)→T(N)→0
 
 代数幾何学とは、
 多項式の零点のなす集合を幾何学的に
 (代数多様体として)
 研究する数学の一分野である。
 
 大別して、
 「多変数代数函数体に関する幾何学論」
 「射影空間上での複素多様体論」
 とに分けられる。
 
 前者は代数学の中の環論と関係が深く、
 後者は幾何学の中の多様体論と関係が深い。
 20世紀に入って外観を一新し、
 大きく発展した数学の分野といわれる。
 
 ルネ・デカルトは、
 多項式の零点を曲線として
 幾何学的に扱う発想を生みだしたが、
 これが代数幾何学の始まりとなった。
 
 →H_{n-1}(N)→H_n(L)→H_n(M)
 →H_n(N)→H_{n+1}(L)→
 
 あー
 あー
 あー
 あー
 
 係数と多様体の概形の関係は非常に深い。
 代数幾何学において非常に重要な問題として
 「多項式の形から、多様体を分類せよ」
 という問題が挙げられる。
 
 曲線のような低次元の多様体の場合、
 分類は簡単にできると思われがちだが、
 低次元でも次数が高くなると
 あっという間に分類が非常に複雑になる。
 
 H_n(N_1)→H_{n+1}(L_1)
 ↓    ↓
 H_n(N_2)→H_{n+1}(L_2)
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