| 298133 / 永遠の白い人 
 ナレッコキミの 言葉だけが。
手がかりであろう。
 だけど ボクは化け物。
 なにかを探す ケモノです。
 
 ケモノは地面を歩いた。
 ここで待ってるから。
 93センチのネズミは。
 「きっと気づくだろう」と 笑った。
 
 「覚えているかな?」だけど、ケモノは
 まだ思い出せないよ ねぇ。
 
 
 ノイズが走る、この町は
 時計を、ケモノに差し出すの
 この、鈍い音だけじゃ
 ボクを、癒せないでしょ?
 
 「いやだ!イヤだ!だれか、止めてよ!」
 だけど、周りは 知らんぷりで
 「表情」はいつも……
 おんなじ「お人形」みたいね
 
 ♪
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