「遠い未来の2つの伝え」 とり とり
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織姫様のおうちには
琴がうまい人がいた
その人の名はオルフェウス
ベガに住んでるオルフェウス
一万二千年の時をかけ
織姫様は動かなくなった
止まっってしまったわけでなく
中心の存在となったのだ
織姫様はこう言った
私を見れば迷わない
それを見た彦星様は
嫉妬のあまり川を超えた
織姫様は彦星に
あなたを2番目の存在にしてあげる
と言って
正の大師と名を付けた
彦星様のハゲワシが
琴に興味を示し始めた
その琴はベガにある
とある奏者の琴だった
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ここはアルタイル宇宙研究所
赤青緑に光ってる
様々なものが生み出され
周りに星屑が散らばってる
今日は木星からの研究者が来ている
なのにあいにく機械は故障
原因は隣の星らしい
誰かが行かねば研究はできない
誰も行こうとは思わない
というよりも行けなかった
行ったら二度と誰にも会えない
恐怖の星に行く人はいない
俺が行く。と声が聞こえた
研修生の一人だ
ほかの人はそれを止めたが
俺は嫌な思いしない、皆のためなら。と立ち上がる
ついに旅立つ時が来た
皆が彼を見送る中
漆黒の宇宙船はアルタイルを去り
天の川を渡っていった
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