708663 / テッド
Baton冷たい空気が身を刺す
初冬の朝は今日も慌ただしい
誰もが心の中に何かを
秘めながら戦っているのだろう
もうすぐ私は
初めて
貴方のいない世界を
生きることになる
終わりがあるのは辛いこと
誰だってそれは同じでしょう
でも終わりがあるから美しい
花も木も人も
この世界にもし続きが
あるなら
時がどれだけ経とうとも
また巡り合いたい
受け取った暖かさ愛情
全然返せやしてないのに
あまりにもせっかちに遠くまで
歩き出すのかい
終わりは皆訪れるもの
それは避けられないものでしょう
だから鮮やかな足跡遺す
花も木も人も
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