ドレスの罪夕焼けにこぼした涙はぬぐうことはできない 夜を作る材料となる あれだけあこがれた空の先には 果てしない闇が広がるだけだった あなたが紡いだドレスを着よう 一生脱げないドレスを着よう その透明な繊維は体に絡みついて 私はたちまち閉じこめられる 悲しみにも似た喜びがこみ上げる 不思議ね 罪名はわからないのに 私が悪いことは知ってる 存在の息吹はいま生まれたばかり 柔らかな手のひらに包まれて 命よ、高く高く昇れ ♪
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