301928 / 清流さん
僕らの思う幸福論幸福って何だろうか
たまにふと思う時がある
何を持って幸福と言うのか
何があって幸福と言うのか
僕は幸福だなんて言える人は
どれくらいいるのか
それは本当に幸福なのだろうか
僕には分からないね
君と話し合った幸福論
お互い何か分からず語り合ったあの日
何を持って幸福と言うのか
何があって幸福と言うのか
あの日まで僕は幸福であると思っていた
君は自分自身幸福では無いと思っていた
でも君はとても幸せそうだった
そう思っていたんだ
だけどそれは違った
僕は虚構の幸福に惑わされていた
大人達の嘘と妄言に虚構の環境
気が付けば偽りの信仰心が入りまじる
幸せだと思っていたその世界は
すべては嘘だった
それを君は知っていたんだ
君は幸せな振りをしていたんだ
幸せなんて幸せそうにすればやってくる
そう思っていたんだ
でもそんな事はないってわかっていた筈なのに
僕はまだ幸せそうな振りをする
不遇虐待ネグレクト
不幸続きの中で希望を探しても
それが幸福だなんて事は無いんだ
何が幸福なんだろうか
僕らの思う幸福論はそれぞれ違うけど
でもお互い幸福なんかじゃないんだって
気が付いた先に待ち受けているのは
本当の幸福だと良いな
僕らの思う幸福論はどれも正解じゃないけど
いつかは本当の幸福に導けるだろう
幸福論の論が証拠に変わる日を
僕らは待ち続けている
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