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作者一覧

詩として鑑賞に堪える歌詞集です。コメント追記最近順に、詩として密度が濃い作品や、注目すべき曲の歌詞などを展示しています。タイトルをクリックすると作曲結果と楽譜が視聴できます。件数が多くなり過ぎたら、管理者が適宜絞ります。

454264 / 水琴桜花

アンドロイドは生命の樹の夢を見るか

十のセフィラ
柩の少女
球体天使
腐敗を拒んだ血が水晶になる

九のセフィラ
銀色の砂
月光廃墟
言葉が生まれる前の香り

八のセフィラ
水銀の蛆
解剖狂気
両性具有者はオパールの涙を流す

七のセフィラ
女神の骨
薔薇臓器
愛で熟れた皮膚を剥がす影

六のセフィラ
太陽の酒
永遠溟海
不死鳥の羽音が黄金を彩る

五のセフィラ
鉄の脈動
天空連鎖
修道会に隠された高次元の幻覚

四のセフィラ
錫の王宮
現象庭園
一角獣がサファイアの花弁を破る

三のセフィラ
電気の夢
子宮機械
試験管の海で母が溺死を繰り返す

二のセフィラ
魔術の灰
痙攣白痴
溶ける精神は死と希望の接続

一のセフィラ
他者の私
生誕願望
胸にダイヤモンドの剣を貫く

〇のセフィラ
湿った雨の匂いのなかで
アンドロイドは
胎児よりも深い覚醒を幻視する

[Lucky] 名作歌詞として推薦しました。
[maronie] セフィラを感じました。

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280646 / 山川

Cyberpunk Incident

虚像が実像の領域を侵し
心拍数は上昇 僕の妄想は暴走
既成概念は思考の主を見失い
電子の海に溶け出す

真実の扉に触れた者に齎された報い
いずれ僕も受ける事になるだろう
前次元での邂逅はこの世界に
大きな矛盾を生み出した

あなたはそこにいますか?

私の声が聞こえますか?

一千億の素粒子が形作る有機体
解放を求め打ち放てパルス
誤魔化しなどいらない

百万兆の電子が語り継ぐ夢物語
融合の果てに辿りつくヘブン
もう誰も邪魔できない
[Orpheus開発チーム] 難解なペダンティクな歌詞ならでは、「あなたはそこにいますか?私の声が聞こえますか?」が訴え掛けてくる。

■コメント追記は登録者のみ

309083 / MC Co-HEY

交差点にて

交差点で人がたくさん騒いでいて
僕はその狂乱の中にいた
だけどその場しのぎのお祭りじゃ
孤独を埋められなかったよ

交差点で人がたくさん歩いていて
僕は多くの人とすれ違った
きっとその中に僕を理解してくれる
誰かがいたのかもしれないね

心と心が交差する場所で
僕はその誰かに会いたい
そこは渋谷でも秋葉原でもなく日本でも世界でもない
君と僕の場所

高架線で遮られた街のどこかで
僕は灰色の空を見上げていた
きっとその誰かは違う色の空を
今頃見ているかもしれない

ここまで背負ってきた十字架の重みを
分かち合える誰かが交差点で待っている

心と心が交差する場所で
僕はその誰かに会いたい
そこは横浜でも湘南でもなく日本でも世界でもない
君と僕の場所

心と心が交差する場所で
僕はその誰かに出会える
そこは妄想でも幻でもない形のある確かな現実
君と僕の場所

あの山を越えて
あの丘にたどり着いて
磔になったとしても
「ひとりじゃなかった」と思えるなら…

[嵯峨山茂樹] 推薦しました。
[鸛] この歌詞の良さは情景がはっきりと映像として浮かび上がってくる所と、つらい現状を受け入れて前向きに歩こうとする所にあるのだろうと私は思っています。モノクロの都会の中でぽつんと一人取り残され、人が行き交う街をとぼとぼと歩いているさまがはっきりと映し出されながらも、ほのかに前向きさや希望を感じさせられます。歳を取っていくいくにつれてこの歌詞の語り手と自分の姿を重ねることが多くなってきており、今では聴く都度涙ぐむ思いになる歌詞です。

■コメント追記は登録者のみ

637023 / 作詞:かりんとう 作曲:ねことコンパス

傾く船

〔前奏〕

静かに
船は傾く
宴の中
誰も知らぬ間に

船はゆるやかに軋む
エピローグに向けて
歓喜にいるような
騒々しさは続く

初めに
気づいた者は
沈められる
誰も気づかぬように

〔間奏〕

時は加速度を上げる
エピローグは近い
最後のその時まで
真実は覆われる

静かに
船は傾く
鼠は逃げた
音楽はやまない

水はゆるやかに上がる
エピローグに向けて
音楽はやまない
騒々しさは続く

〔後奏〕

[梟] 最近になってこの詩の重みがかなり増してるように個人的には感じます。

■コメント追記は登録者のみ

286432 / 嗅覚

夜を越えて

夜を越えて
朝を迎えて
夜を越えて
朝を迎えて

ロックスターの亡骸
音もなく踊り狂う人
貼りつけた笑顔
明日も晴れるといいね

踏み荒らされたカーペットの裏
埋もれている希望
割れたガラス玉ばかりで
ここは歩けないみたい

ミッドタウンの若者
音もなく踊り狂う人
おなじみの皮肉
明日も晴れるといいね

夜を越えて
朝を迎えて
夜を越えて
朝を迎えて

夜を越えて
朝を迎えて
夜を越えて
朝を迎えて

[梟] 良い具合に皮肉が効いた名詩ですね。
詩もそうですが、曲の方もハイセンスです。

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576503 / Styx Strix

Re:In Carnation

時は光のように過ぎますが
あなたは変わらず過ごしていますか
色々と物騒な世の中ですが
あなたは元気に過ごしていますか

【間奏】

外は大分暖かくなりましたが
世間はまだ冷たいです
自分が居る事の意味をいつもの如く
疑問に思ってしまう事さえあります

思えば今日は特別な日ですが
忘れてはいませんか
私は度々この日を忘れて
焦ってしまう事があります

あなたへ贈るカーネーションの花も
やがては枯れてしまう運命ですが
また新しい命を芽吹かせて
綺麗な花を咲かすでしょう

【間奏】

あなたへの想いを
一輪の花の中に込めたい
今の私の顔のように
真っ赤な花で少し困りますが

私はこの想いを
あなたに伝えたい
母なる大地に育まれた
真っ赤な花と共に

【間奏】

時は光のように過ぎますが
あなたは変わらず過ごしていますか
私もそれなりに頑張るので
あなたもどうかお元気で

【後奏】

[五六四〇] 名作歌詞として推薦しました。
[Orpheus開発チーム] 2022/02/10 推薦
[Orpheus開発チーム] 2020年の母の日のための作曲を呼びかけたら、呼応してくださった作品です。梟さんが珍しく素直にちらりと見せた人間的な情が嬉しく感じられて、しかしタイトルは凝っていてさずが、という作品ですね。タイトル "Re:In Carnation" は、素直に読めば「返信:カーネーションの花に込めて」といいう感じでしょうか。しかし、carnation = カーネーション(花)、incarnation = ラテン語起源で「肉体を与えること、人間化、具体化、実現、権化、化身、(人・事物の変化・転変における)一時期(の姿、形)、(神のキリストにおける)顕現、托身」、キリスト教では「受肉」とも訳されると思います。reincarnation = 「再び肉体を与えること、霊魂再来(説)、輪廻(りんね)(転生)、再生、生まれ変わり」というわけです。色々な意味が詰まっていそうです。

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566120 / 風丸

笑えれば

いつか笑えれば良いんだよ
世界が僕らを欺こうとも
その時だけを待ち侘びてれば
いつかは幸せになれるはずさ

メランコリーな話題が幾つも
テレビの前に伝わり続ける
それを聞いている君の心は
テレビのノイズに汚されている

色々な思考が巡るよ
正しい答えは無いだろうけど
一つきっぱり言える事は
笑えれば良いって事

いつか笑えれば良いんだよ
世界が僕らを裏切ろうとも
その時だけを待ち侘びてれば
いつかは答えを見つけられる

いつか笑えれば良いんだよ
世界が僕らを見限ろうとも
その時だけを願っていれば
いつも通りの日々を過ごせるさ

[五六四〇] 名作歌詞として推薦しました。

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297414 / ネッシーくん

両生類のうた

泳ぐ泳ぐ泳ぐ
泳ぐ泳ぐ泳ぐ

どこからか聞こえる
君と僕の夏の日

泳ぐ泳ぐ泳ぐ
泳ぐ泳ぐ泳ぐ

光を

[梟] 必要最低限の事以外は伝えないといった引き算の考え方を採用した詩では、恐らくこれが最高傑作なのではないのかと思います。

■コメント追記は登録者のみ

578578 / 朝泡鈴菜

アクアブルーの恋心

高校生の頃は
サイダーが好きだった
そうだ、少ないお小遣いで
君と買ってシェアしてたよね

「すがすがしいってなんだろう」
と君は言ったんだ
「サイダーを飲んだ時の気持ち」
と私は返したっけ

「じゃあ」と君は左手を出した
「ああ」と私は70円を置いた
懐かしいな…
70円と70円のサイダー

あの頃は物価もそんなに
高くなくて
あの頃は回し飲みとか
気にしてなくて

でも今になってちょっと思った
私は君に恋してたかもしれないな
そう、それはピンクなんかじゃない
アクアブルーの恋心

でも当時は気づかなくて
胸の痛みもごまかしていた
アクアブルーの中に
暗い青がぽつりと

あれは、青春だったかな
青春だったよね、きっと
そんな私も
もうすぐ大学卒業だね

アクアブルーの恋とはもう
さよなら、しようとしたけど
いつまでも思い出してしまう
胸にこびりついた恋心

胸にこびりついた恋心…
胸にこびりついた恋心…
アクアブルーの恋心…
消しゴムでは消せないや

[五六四〇] 名作歌詞として推薦しました。

■コメント追記は登録者のみ

299850 / MC Co-HEY

無力な人々

答案を折って作った舟を
水面に浮かべて
流れていくのを一人で見ていた
一人で見ていた

紙の舟は水を吸いながら
下流の方へと向かっていく
切り離した僕自身に
僕は何もしてあげられない

間違いを正したインクが滲み
この溜池を汚染する
僕が君たちにできる復讐は
こんな些細なことだけ

紙の舟は水を吸いながら
下流の方へと向かっていく
切り離した僕自身は
きっとどこかで狂気になる

東京で受けた傷を
田舎の人たちに見せて
同情で埋められたその池は
インクの赤で染まる

嗚呼 無力な人たちが
僕を薄めても
一度染まった赤は
色褪せない

僕は何もしてあげられない
僕は何もできない
無力な人々に混ざって
[五六四〇] 名作歌詞として推薦しました。
アゴゴとポピュラーな和声進行の組み合わせが興味深いです。

■コメント追記は登録者のみ

611566 / Styx Strix

エンド・ドルフィン

【前奏】

【ノイズ】

とても長い道のりだったね…
歩んだ全てが町の光のように
離れれば離れるほどそれは
強く眩しく鳴り響く…

足枷がぼくに言ったんだ
「お前はここにはいないんだ」と
ぼくは淡い光に包まれ
消える定めの中にいる

哀しみに深く溺れちゃだめだ
沈みゆく船の中だとしても
泳ぎ続けて帰らなければ
石像になってしまうからさ…

砂の中で助けを求めた
きみはとても軽かった
今にも風に削られて
吹き飛ばされそうだった…

過去に生きてはいけない
今を生きなければいけないんだ
仄暗い星空を泳ぎ続ける
鮮やかなイルカのように…

【間奏】

楽しげに日々を過ごすきみ
ふと思い出す幻影…
だけどぼくはいるべきではない…
そこにいるべきではないんだ……

[Orpheus開発チーム] 現代詩の趣きがいいです。タイトルは脳内物質のエンドルフィンを掛けているのでしょうか?

■コメント追記は登録者のみ

387760 / 無香料

あの子は竜に乗って

あの子は竜に乗って
僕の前から飛んでいく
「世界を救うため」だって
一人で飛び立つ

何もかもを一人で
解決するために
あの子は竜に乗って
僕の前から消える

あの子が乗っていく竜は
北の大地の暴れん坊
近づくものすべて噛みつき
手懐けるなんてもってのほか

だけどあの子はいともたやすく
心を通わせパートナーに
それを見たとき僕は舌を巻き
しばらくして少しの嫉妬が生まれ

そんな自分に
いつも嫌気がさす
でもあの子と比べられる
ってのも辛いもんだよ

あの子がこれを見たら
君も頑張れって
一言言って笑う
きっとそうなるだけでしょう

あの子は竜に乗って
僕の前から飛んでいく
消えて嬉しいはずなのに
なぜだかなんだか

あの子は竜に乗って
きっと戻らないだろう
飛んでく竜に向かって
想いを叫ぶのさ

[嵯峨山茂樹] 名作歌詞として推薦しました。
[Orpheus開発チーム] コミカルな統一感のある音楽で、軽快で何とも魅力的な歌詞に不思議に共感して何度も聴いてしまいます。

■コメント追記は登録者のみ

396002 / 無香料

勝手に和声進行【バイタルサイン1b】/ らぶそんぐ

僕の中の天使と君の中の悪魔が出会ったら
出会ったらいったいどんなことになるのだろう
一体どんなことになるのだろう
まあそんなことどうでもいいけど

41℃の世界から6度5分の世界から
眺める景色は違うようでいて同じなんだ
四十一文字の思いと五文字の思いだって
かかった時間は同じなんだ

君と僕しかいない町君と僕だけがいない町
求めるものはこれだけでもどっちも叶わないんだ
君と僕しかいない町君と僕だけがいない町
望み続ける町それは決して届かない町

春が来る前にすべてを
終わらせなきゃ駄目なのに
もう何も繋ぎ止めない糸の
使い道を考えようか

君が終わる前にすべてが
気付いてくれるといいけれど
赤い色したその頬の
使い道を考えようか

41℃の世界から6度5分の世界から
眺める景色は違うようでいて同じなんだ
四十一文字の思いと五文字の思いだって
かかった時間は同じなんだ

君と僕しかいない町君と僕だけがいない町
求めるものはこれだけでもどっちも叶わないんだ
君と僕しかいない町君と僕だけがいない町
望み続ける町それは決して届かない町

君と僕しかいない町君と僕だけがいない町
君と僕しかいない町君と僕だけがいない町
君と僕しかいない町君と僕だけがいない町
望み続ける町それは決して届かない町
[Orpheus開発チーム] 歌詞が、とても素敵です。 うまくいえませんが、言葉選びにセンスを感じます.

歌詞と音楽に確立された個性が素晴らしいですね。「あの子は竜に乗って」で独特の才能を感じて、本当に本人の作なのか、とちょっと疑ったほどですが、この作品でいいセンスの持ち主と思いました。伴奏音形の選び方も、完璧という感じがします。(ss)

...など、称賛されています。

■コメント追記は登録者のみ

361084 / さやさや

虚灯台

その地にぽつりと立つ灯台
船が通ったことは無い
設計ミスの胴壁は
灯器のほとんどを遮断した

余りにも船が来ないので
模型の船を浮かべて遊ぶ
特に意味はないけれど
どうやらこれで満足するらしく

さあ偽りに光を灯せ
閉ざされた港より船が来る
その灯台の存在を知るものは
今は私だけしかいない

さあ偽りを光で照らせ
覆う壁を壊し始まりにしよう
偽の船に慣れ過ぎて近くを
通る本物に気付かない

見過ごした三十三億の船が
拒絶した四十億の海が

[Orpheus開発チーム] 意味深い詩ですね。

■コメント追記は登録者のみ

652359 / 空狐翡翠

無二の花

音舞~

人の網は恢く蜜に
内に根を張り目を開く
偽の空位にまた座ったのは
初めから座ったままの王

天を祝えば心を穿つ
外に風の音を聞き瞳を閉じた
理想空位と投げかけ簒奪する
初めからあった花の座を

音舞~

音舞~

音舞~

音舞~

徒花に水をやり続けた
帰り咲けと祈り続けた
そして見つけた
金剛の楼閣への道は

音舞~

音舞~

音舞~

音舞~

音舞~

音舞~

音舞~

光の根源をキミは見た
なおも応える大輪を

その在り処を思い出したなら
憂いはもう必要ない

音舞~

[Orpheus開発チーム] 歌詞の意味は理解してはいませんが、曲はOrpheus最高傑作の一つだと思います。

■コメント追記は登録者のみ

652240 / ぱぴー

僕がいる世界

僕がいる世界は違うんだ
みんながいる世界とは
扉を開けば景色は似ているが
繋がってはいない

あの日からこの世界は
僕だけの世界となった

どれだけの時間が流れただろう
悲しみの時間は止まらない

この世界は不思議だ
時間は超越し空間は歪んでいる
まるでタイムラインのように
過去・現在・未来が繋がっている

悲しさを通り越して
痛みさえも存在しない世界
この空間は別次元にもある
それは繋がってはいない

でも何故だろう
目が覚めたら扉を探している
あきらめない

いつの日か扉を開いて
この世界とみんなの世界を
重ね合わせて
世界をひとつにしたい

[Orpheus開発チーム] 歌詞も曲もセンスがいいと感じました。
[ぱぴー] ありがとうございます。

■コメント追記は登録者のみ

574393 / MC Co-HEY

黒い花

[前奏]

都市伝説
片足のカラスを見たら

幸福と不幸が
同時に訪れるだろう

[間奏]

革命家が呼んだ悪魔
今夜は高枕

明日はきっと 今日よりいい日
明日はきっと
明日いなくなるのは 知らない人

真っ赤な薔薇が欲しかったのに
純白の百合が欲しかったのに
黒い花が咲いた

真っ赤な薔薇が欲しかったのに
純白の百合が欲しかったのに
黒い花が咲いた

都市伝説
君が哀しい顔をしてた

真っ赤な薔薇が欲しかったのに
純白の百合が欲しかったのに
黒い花が咲いた

真っ赤な薔薇が欲しかったのに
純白の百合が欲しかったのに
黒い花が咲いた

[後奏]

[梟] 「幸福と不幸が同時に訪れるだろう」という言葉の通り、明る気な言葉が要所要所に使われていながらもどこか不穏な雰囲気がする名詩ですね。
二重唱の使い方や、一貫としてメインの伴奏を変えていない所も興味深いです。

■コメント追記は登録者のみ

615099 / こととその友人 / 勇梨桜+勇梨桜

そら

儚い夢見てたように
浅い眠りから覚めて
雨上りの水溜りに
映る空の雲を見てた

光と影で作られた
モノトーンの記憶も
雲が空に溶けていくように
いつか忘れてゆくだろう

駆け抜けた
君との季節
あれほど狂えた
僕はもういない

息切れしてひとり横たわる
日曜の午後は
いつになく穏やかに僕を包んで
遠い空へと誘う

空はどこまでも続き
空はどこまでも青く
空はどこまでも続き
空はどこまでも青く

[五六四〇] 名作歌詞として推薦しました。
詞はこととその友人です。
[SUNNY] 五六四〇さん ありがとうございます

■コメント追記は登録者のみ

636426 / mico

小春

小春と聞いて
春を思い出している君が

春に生まれたはずの僕には
羨ましい

一万分の一の日常が
絡み合って
今の君がいるのなら

何を伝えられるのだろう

渡り鳥は
知っている
渡り鳥は
知っている

遠くに行きたい
わけじゃない
遠くまで見下ろしたい
わけじゃない

「みんな」がどこまでかなんて
大人でも答えられないものを
君に正確に教える必要は
あるかい

君も君も君も
他人事でいられないように
カウントされた
君がいる

一万分の一に
過ぎないはずの
君も僕も
ここにいるのなら

一万分の一に
過ぎないはずの
君も僕も
ここにいるのだから

[梟] micoさんの詩の中で一番好きな詩です。
氏の曲の中では一風変わっている感じのする曲想も良いです。

■コメント追記は登録者のみ

616895 / ポテチ / ハル

ロマンスの旅

何も知らないで失う恐さを
雨上がりのように晴らして
ただ虹を見れたら空に行こう
さあ空に行こうよ。君の笑みを見たいから

それはきっと僕の心を
ロマンチックに変えてゆくかもな。
ほんの少しだけでいいから永遠に
君との約束もロマンスのように叶えよう

君は僕を信じていればいいから
何でもいいさ!見える景色の中に
君もロマンスと同じようになりたいよな。
ほんの少しだけ君の世界を感じ取ろう!

[ポテチ] 作曲ありがとうございます!
[SUNNY] こちらこそ楽しく作曲させてもらいました。ありがとうございました。

■コメント追記は登録者のみ

646699 / かりんとう

首から峠

辛抱強く生きていても
いつか首に縄をかけられて
忘れ去られていくだけ
死は近い

幸福とは何かを知ることもなく
人生という名のレースに巻き込まれ
自分をすり減らしながら生きている
死は近い

無闇 暗闇 深い谷
落ちる準備はできたかい
矢鱈 めったら 暗い川
泳ぐ準備はできたかい

遊ぼう遊ぼう僕と遊ぼう
僕たちとじゃなく僕と遊ぼう
どうせやがて訪れる
死は近い 死は近い

四魂 悔恨 遠い橋
帰るとこまで進むだけ
久遠 滅法 浅い夢
消えてなくなりゃひと踊り

遊ぼう遊ぼう僕と遊ぼう
僕たちとじゃなく僕と遊ぼう
どうせやがて訪れる
死は近い 死は近い

遊ぼう 遊ぼう
無明を渡れ
どうせやがて訪れる
死は近い 

[Orpheus開発チーム] 倶利伽羅峠の読み替えでしょうか。古風な戯れ歌の雰囲気がいいですね。
[かりんとう] ありがとうございます。
はい、タイトルは倶利伽羅峠から取っています!

■コメント追記は登録者のみ

301021 / しまじろ

ふたご山のオオカミ

一つめの春 ふたご山に
二匹のオオカミが産まれた
かあさんの長い尾にひかれて
岩肌の眩しさを知った

二つめの夏 生い茂る森
迷子の鳥を追って駆け回る
目を配せ お互いに頷く
見てはならぬという向こう岸へ

三つめの秋 吹き荒ぶ風
それを突き抜ける音に振り返る
かあさんが落ち葉よりも紅く
点々と 点々と

四つめの冬 吹雪に打たれ
もう片方の山へと急ぐ
寒さと錆びた匂いに震え
ずれていく足並みに気づきながら

五つめの春 尾に隠れて
向かいの里を眺める子ら
変わりゆく景色から響いてくる
今日もカンカンと カンカンと

[五六四〇] 名作歌詞として推薦しました。
物語性がありますね。

■コメント追記は登録者のみ

593309 / 風丸様 / mico

慟哭

夢見た現実が
遠のいていく
描いた幻想が
瓦解していく

僅かな可能性を
否定してはいけない
僅かな可能性を
恐れてはいけない

【間奏】

【間奏】

【間奏】

しかし貴方は
明日を恐れる
遠く咽び啼く
迷犬の様に

命の慟哭に
耳を傾けて
失われた命に
花を捧げて

朝焼けが追いつく前に
真実を追わねばならない
愛が枯れてしまう前に
問い正さなければならない

僅かな可能性を
否定してはいけない
僅かな可能性を
恐れてはいけない
[五六四〇] 名作歌詞として推薦しました。

■コメント追記は登録者のみ

641247 / 五六四〇

失われた歌

失われた歌を探しに行こう
途切れ途切れが 散らばる 境界線から
失われた歌を探しに行こう
色あせた記憶の中で

歌は消えたけど
光を探している
残った記憶の欠片を
巻き戻して もがき続けている

全てが失われたはずなのに
消し去られた意識の欠片を見つけた
聞こえてくるよ
心の中で響いてるから

失われた歌を探しに行こう
途切れ途切れが 散らばる 境界線から
失われた歌を探しに行こう
色あせた記憶の中で

[清流さん] 聞いてた曲が消えた、無くなったのを見てきた身として心に染みります

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430781 /

Right-Write

Right-Write 来世でまた会おう
生まれ変わってもまた会いたい

BYE-BYE 来世でまた会おう
生まれ変わっても愛してる

交わりが生んだ
温もりに
伝えたい意味と
君を知る

季節さえ越えた
温もりは
途切れることなく
そばに居る

どこまでも澄んだ
星空で
飾る言葉は
似合わなくて

流れ星映る
僕の願い
消えゆくこと無く
空を舞う

形どる
合わした二つの
足跡は

止まらずに
何もかも巡る
その先も

限りなく続く…

Right-Write 来世でまた会おう
生まれ変わってもまた会いたい

BYE-BYE 来世でまた会おう
生まれ変わっても愛してる

[五六四〇] 名作歌詞として推薦しました。

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638502 / こととその友人 / 12531

青い花

【前奏】

陽のあたる道を歩いていると
信じて前見てきたけど
いつの間にか
行く当てさえも消えた

すべてを否定してみても
ヤケに孤独を感じるだけだった
いつかきっと
陽に手が届くと信じていた

【間奏】

すべて壊してしまうのなら
それもいいさ
いつかきっと
青い花が咲けばいい

歩きなれた街並みを
行くように
何気ない日々の暮らしに咲かそう
その花を、ひとつだけ
[五六四〇] 名作歌詞として推薦しました。
[SUNNY] 五六四〇さん ありがとうございます。友人がthe 8th blue dandelionに共感して加筆、作曲してくれた際の加筆部分を抽出しリメイクした詩になります。友人も喜んでくれると思います。

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616030 / ねことコンパス / MC Co-HEY

僕は何色か

[前奏]

青く広がる空には
柔らかい雲がよく似合う

黒く沈んだ夜空には
星や月の光が必要だ

赤く色づいた木々を
緑の木が引き立てている
白い吹雪で荒れる日は
黄色い炎が暖める

[間奏]

僕の存在は何色か
空に合っているか

はたして必要なのか
何かを支えているのか

[間奏]

[間奏]

僕の存在は何色か
空に合っているか
はたして必要なのか
何かを支えているのか

ah

[嵯峨山茂樹] 色彩語がうまく構成的に使われていて、視覚を想像させる詩ですね。すぐれた作曲もされています。

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638991 / 梟/ねことコンパス

空き箱です

空き箱です
何も入っていません
けれどもその事実は
開けるまで分かりません

空き箱です
夢は入っていません
外の誰かが手を伸ばし
召し上がられたのでしょう

空き箱です
外見は普通です
手土産だと言われても
疑うことは無いでしょう

空き箱です
あるのは空気です
私は恐らくいつでも
期待の裏切り者です

曲者にはなっていないつもりですが
手放す時が来たら教えて下さい
その時にはきっとあなたも
私の様になっているのでしょう

〔後奏〕

[ねことコンパス] 万人の自画像という感じがします。

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638657 / 12531【自動作詞】/ ねことコンパス

四季彩

淡き想い止まらない
桜降る夜に包まれて
月のように小雨が
まぶた閉じよ花びら

熱いくちづけ
向日葵畑溶けて
太陽みたいに
あなたの靴音

〔間奏〕

柔らかい陽射しの中で
あなた満ちるまで
セレナーデ何度も
朝焼けになる

二人が凍え大地に
雪や星のようになって
探しているの香り
忘れられた林檎

〔後奏〕

[ねことコンパス] 自動作詞の名作詞ではないでしょうか。
[12531] ありがとうございます。自動作詞は思いもよらない言葉が出てきたりするのが面白いし刺激にもなります。

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334024 / MC Co-HEY

ブルーサンデー

新しい時代からのオーダー
曖昧な日々を切り裂くボーダー

履き古し色あせたローファー
前を行く背中との距離は小差

今君が踊る場所
今僕が跳ねる空
若者のペシミズム
分解されて散った

今空が淀む理由
今日僕が起こす革命
もう予断を許さない

今君が踊る場所
今僕が跳ねる空
若者のペシミズム
分解されて散った

今空が淀む理由
今日僕が起こす革命
もう予断を許さない

[梟] リズム感が前に押し出された名詩ですね。

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634687 / 梟様 / mico

かがり火

【前奏】

風が吹き ねむり時
あの日の瞼に漂う

雲の先 およぐ時
心の奥底(おくそこ) 眠る春

夢の中 記録簿の
長い日々が
夜に溶けて
月明(つきあけ)の方へ

煙の中
凍えたの
針先

風が過ぎ 蛍火(ほたるび)に
舟のさざなみを集めて

瞼閉じ 記憶時(きおくどき)
心の奥底(おくそこ) 眠る春

夢が覚め 足跡の
長い道が
黒に濡れて
かがやきの方へ

煙の中
凍えたの
針先

風が吹き ねむり時
あの日の瞼に漂う

瞼閉じ 記憶時(きおくどき)
心の奥底(おくそこ) 眠る春

[嵯峨山茂樹] 2021/03/30 推薦

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636606 /

敵はいない

雲の欠片だけで出来た
像がそこに建っていた
人々はそれを指差して
オオカミたちを呼んでいた

【間奏】

豪雨 唐突 ポンコツ 反乱
場所を求めて 本音さがして
抱負 恍惚 ゲンコツ 混乱
同調してて 見えなくて

枷を被ってから出来た
猛獣たちは居なかった
僕達はそれを知っていて
それでも何かを押し付けた

【間奏】

自分自身を疑う目
手元からは逃げ去った
辺りを見渡すビジョンの画
いつも同じ景色ばかりで

檻の中を奔る鳥
いつしかそれは放たれた
辺り膨らむピジョンの音
どこも同じ響きばかりで

【後奏】

[開発用アカウント] 前衛的な詩に前衛的な音楽の模範例と思います。暴力的で不思議な世界ができています。

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635981 / D.J.542さんの曲に詞をつけました。かりんとう。

歌がない世界

この街は歌のない街
暗い路地に眠る猫も
口ずさむのをためらう
ここは歌のない街

突然のクーデター
わけのわからぬスローガン
あらゆるものは刈り取られ
俺たちは歌をなくした

歌が消えたあの日から 
俺たちは死んだように
躍らない言葉だけを 
ぽつぽつと呟くだけ

陽気な歌うたいのあいつも
裏町でナイフと拳銃みがいてる
やめときな馬鹿なことは
そんな柄じゃねえだろさ

今日も街のそこかしこ
黒い目が俺たちを監視する
歌のないこの街で誰が歌を歌うだろう
誰が歌を歌うだろう

[五六四〇] 名作歌詞として推薦しました

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635716 / mico/五六四〇

対称

明日にはきっと好きになる
明日には誰かを好きになる
明日にはきっと自分も好きに
今にもきっと好きになる

僕と君は点対称
わたしとあなたは線対称
誰かと誰かは離れていても
どこかで何かが繋がっている

楽しいと寂しいがセットになって
嬉しいと苦しいがセットになって
好きと苦手がセットになって
辞書にも載ってないこの気持ち

いくら調べても誰かに聞いてみたって
名前のない感情の方が多いんだ
言葉なんてほんの本のタイトルで
全巻読んでみたって心のごく一部

器用なくせに不器用で
カッコいいくせにおちゃらけて
優しいくせに冷たくて
そんなそんなひとばかり

明日にはもっと好きになる
明日には誰かを好きになる
明日にはもっと自分も好きに
もっともっと好きになる

明日にはきっと好きになる
明日には誰かを好きになる
明日にはきっと自分も好きに
今にもきっと好きになる

明日にはもっと好きになる
明日には誰かを好きになる
明日にはもっと自分も好きに
今にももっと好きになる
[嵯峨山茂樹] mico さん特有の一種幾何的表現の詩情が素直に詩になっている感じ。五六四〇さんの曲もとてもよい。癒しや慰めを求める人へのよいメッセージかも。

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596180 / mico

対称

明日にはきっと好きになる
明日には誰かを好きになる
明日にはきっと自分も好きに
今にもきっと好きになる

僕と君は点対称
わたしとあなたは線対称
誰かと誰かは離れていても
どこかで何かが繋がっている

楽しいと寂しいがセットになって
嬉しいと苦しいがセットになって
好きと苦手がセットになって
辞書にも載ってないこの気持ち

いくら調べても誰かに聞いてみたって
名前のない感情の方が多いんだ
言葉なんてほんの本のタイトルで
全巻読んでみたって心のごく一部

器用なくせに不器用で
カッコいいくせにおちゃらけて
優しいくせに冷たくて
そんなそんなひとばかり

明日にはもっと好きになる
明日には誰かを好きになる
明日にはもっと自分も好きに
もっともっと好きになる

[間奏]

明日にはきっと好きになる
明日には誰かを好きになる
明日にはきっと自分も好きに
今にもきっと好きになる

明日にはもっと好きになる
明日には誰かを好きになる
明日にはもっと自分も好きに
今にももっと好きになる

[嵯峨山茂樹] 2021/03/19 推薦

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573040 / 清流さん

止まらないで

君は歩いてきた
時にはくじけそうになり
時には足止めを受けながらも
自分の足と助けの手によって歩いてきた

それは何もない草原を
木の棒で掻き分けて歩くように
そして振り返った時
そこには道となっているだろう

その足取りを止めないで
これからも足止めを受けるだろう
それでもその手には
先に進む為の力があるだろう

君は歩いてきた
時には疲れて休みながら
時には振り返りながら
自分の力とみんなの標によって歩いてきた

いつしか先人たちの作った
道に辿り着くだろう
そして君はその道を
広げより進みやすくするだろう

その足取りを止めないで
時には進むことを忘れるかもしれない
それでもその足元には
先人たちの道標があるだろう

君よ止まらないでくれ
その先に明日はあるから
道を作り広げ進んでいこう
時には休んでもいいから進み続けてくれ

君よ止まらないでくれ
その先も道は出来続けるから
辿り着く先はまだ遠くにあるから
時には振り返ってもいいから進み続けてくれ

[嵯峨山茂樹] 若い人々へのいいメッセージですね。

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500548 / 風丸

夢道

街はとっくに暮れて
星が空を泳いでいる
時間は夜中の午後七時
雨粒一つシミになる

忙しい街を越えて
僕は思い耽けている
退屈な日々を乗り越えて
僕は夢を追っている

ふわりふわりと雲のように
空を飽和する夢の欠片
掴む手は小さく頼りないが
無限に空から降ってくる

終わらない夢は
胸の高鳴りと共に
終わらない夢は
いつかの景色と共に

終わらない夢は
未来への扉と共に
終わらない夢は
過去からの期待と共に

[嵯峨山茂樹] 2021/03/18 推薦

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603223 / Styx Strix

ミスト・スリット・パラノイド

【前奏】

五分の一が的を射て
硬い地面を割れ崩し
二分の一が憑依して
頭をマントルへと向けた

悲哀的な聴覚検査
記憶が溶媒 水 電解
溶け込むナイフの内部操作
囁き声が聞こえている

この街では毎年そうだ
突然、影が殺される
靄が降り立つ不条理連鎖
崖の深淵 佇まい

【間奏】

【間奏】

せめてものこの僕だけは
蒸発したくはないから
せめてものあの人だけは
嗅覚にはさせたくない

忙しくもその穴だけは
僕らを常に覗いてる
忙しくもどの人達も
身支度へと切り替えている

【後奏】

[嵯峨山茂樹] 

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580768 / mico

Morpho

かざした薬指長くても
当たっているようなないような
星も花も月日の満ち欠けも
誰かが数えた統計学

ある時 置いた始まりが
欲しかった形と重なった
影があるのかないのか
気にもしないで

蛹の中の地平線
黒から白へ通り抜け
色のない色を手に入れた
空と海と翡翠と瑠璃と

僕は君の赤いスイッチをひいた
幸せの鳥を見つけられなくても
夕陽を見ながら思い出せばいい
君がそう教えてくれたから

[嵯峨山茂樹] 「統計学」が詩の中に入っているのがいいですね。

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545923 / mico

笑う小さなサボテン

最後にもらった餞別
テコラッタにサボテン
いつもぶっきらぼうな
あの子がくれた

手の平にコロンと乗せて
テコラッタに貼られた
いつもぶっきらぼうな
あの子の笑顔

新しい角部屋の
出窓が指定席
おはようひとつ振りかけて
静かな笑顔がぼくを見る

あの日バスの窓から
絵本で見たあの鉄道
光る窓をすり抜けて
今日も夜空を駆け巡る

新しい角部屋の
出窓が指定席
ただいまひとつ振りかけて
静かな笑顔がぼくを見る

死にたいと思ったことはない
けれど けれど
消えてしまいたいと思ってたんだ
ずっと ずっと

新しい角部屋の
出窓が指定席
おはようひとつ振りかけて
色褪せた笑顔がぼくを見る

あの日バスの窓から
絵本で見たあの鉄道
光る窓をすり抜けて
今日も夜空を駆け巡る

新しい角部屋の
出窓が指定席
ただいまひとつ振りかけて
剥がれ落ちた笑顔を見る

その時はじめて気づいたんだ
笑顔の下にあったんだ
がんばれの文字が
ぼくに言わなかったがんばれが

死にたいと思ったことはない
けれど けれど
消えてしまいたいと思ってたんだ
ずっと ずっと ずっと

だけれど だけれど
あの子の中にもこの世界にも
ぼくが1mmも存在しなかった
ことにはできないと

Ah わかっているから
ぼくは ぼくは
生きることを選んだんだ
新しい角部屋の
出窓が指定席
おはようひとつ振りかけて
静かな笑顔にぼくも笑う

[梟] micoさんの初期の傑作です。詩もいいですが、曲も素晴らしいです。

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594845 / こと

the 8th blue dandelion

あたたかい場所だった。
いつまでもそこにいたかった。
けれど冬は訪れ、
いつづけるのは困難だった。

四方を壁に囲まれ、
来る日も来る日も登りつづけた。
くじけそうになると
目の端に映るたんぽぽを数えた。

7つまで数えた。
そしてその時は来た。
手は痺れ伸ばしても
なにもつかむことはない。

自らを放り出す。
誰かの唄う声がする。
いつか、と。
ありえない。

8つめの
青いたんぽぽ
8つめの
青いたんぽぽ
[梟] 考えさせられる名詩ですね。この詩で多く競作されたのも納得です。
[12531] 梟さん有難うございます。思い入れのある詩なので、とても嬉しいです。

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593765 / LEG☆彡END

花を咲かせよう

晴れ 五月の扉を前に
考える 人から人へ与えるもの
優しさ 妬み 無感情
被り物で隠そうか

何を守ってますか?
どこへ向かってますか?
僕はわかってますか?
目に映るものすべて

ハッタリだったりガッカリばっかり
心の隙間は心の傷痕
ハッタリだったりガッカリばっかり
偽物のクスリでプラシーボ

ハッタリだったりガッカリばっかり
心の浮き輪で心を沈まぬ
濁流に流されぬよう
花を咲かせよう 晴れ

[梟] LEG☆彡ENDさんらしさがあって良いですね。励まされる歌詞です。

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573552 / Styx Strix

硝子の塔

【前奏】

【前奏】

私は上っていく
例え罅が広がろうとも
私は信じている
希望がそこには無いとしても

私はここに居る
あなたの最期を見届けて
私は挑んでいる
巨大な硝子の塔を上って

この塔の上には
未来の灯火がある

この塔の上には
かつて描いた夢がある

【間奏】

苦しみを脱ぎ捨てて
罅の入ったこの塔で
もがき続ける
あがき続ける

悲しみを否定して
罅の入ったこの塔を
上り続ける
上り続ける

【間奏】

苦しみを脱ぎ捨てて
瓦解していくこの塔で
もがき続ける
あがき続ける

悲しみを否定して
瓦解していくこの塔を
上り続ける
上り続ける

【後奏】

【後奏】
[嵯峨山茂樹] 曲も素晴らしく、作者も自身最高作としている。

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301868 / MC Co-HEY

冬のダンス・ダンス・ダンス

願いをこめて 魔法のランプ
栄光へと続く エントランス
走ろう like フォレスト・ガンプ
これが僕の ラストダンス

ステップを踏むも何かに躓き
嘲笑う視線が僕を貫き
大地に降り積もるニヒルな雪の
下で根を張る冬のツワブキ

春を待つのはもどかしく
春を追っても近づけない
春を呼んでも返事はなく
冬の手のひらの上で踊る

外は視界を遮る吹雪
助けてくれない無責任な月
そうさ僕は脆くて折れそうな茎
忙しく変わる風向き

何もできない苛立ちや理解を得られぬ苦しみも全部
なにもかも雪のせいにしていられたらよかったのに
待っているだけじゃ辛くて求め続けるのは切なくて
僕にできることはただ時を忘れ踊ることだけ

外は視界を遮る吹雪
助けてくれない無責任な月
そうさ僕は脆くて折れそうな茎
忙しく変わる風向き

降り積った雪は穢れていく
愚か者たちへ捧ぐ警句
真っ白なロック・バンドの激しいギグ
音に合わせ僕は踊り続けていく

[梟] スピード感がありながらも少し後ろめたい感覚も同時にさせられる歌詞ですね。中々興味深いです。

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614052 / かりんとう / かりんとう+かりんとう

Unexpected tomorrow

世界が変わる 一瞬で変わる
何を今までこだわってたの
そんなことも忘れるほどに
突然変わる 一瞬で変わる

ついていくものとおいていかれる
もののあいだ 線引きを
誰がするかな 僕はどちらかな
ああ

未来の話
革命の話
退廃と進歩はよく似ていて
見分けがつかないね

強い風が吹く晩に
クマのぬいぐるみ窓から放り投げ
旅に出てみようか
ねえ

壊されるもの
作られゆくもの
正しいことが何なのか
誰もわからないね

僕がさなぎを破る日は
全ての大人がこどもに還る
それはとてもうれしくて
終わらないわくわくの始まり

強い風が吹く晩に
クマのぬいぐるみ窓から放り投げ
旅に出てみようよ
ねえ

強い風が吹く晩に
クマのぬいぐるみ窓から放り投げ
旅に出てみようか
ねえ

[嵯峨山茂樹] 読む者の心を強くひきつける詩ですね。

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504078 / かりんとう

城東区

(支配人)
ようこそようこそ
いらっしゃいませ
ここは言葉の迷宮
城東区でございます

いま私は城東区に迷い込んだ
ここは迷路 すさまじき迷路
クリシェ支配人が
繰り返し同じ場面を提示する

この町をさまよう者は
雨のかわりに言葉の洪水
自分の好きなお決まり文句
それは脳に住みつく麻薬

「もしも明日私は誰も知らない
古い街でもう何もわからない
さようならまた昨日(明日)
食べて飲んで恋をして」これみんな常套句!


いま私は城
いま私は常套句デモが
いま私は城東区でもがいているここは隘
いま私は常套句でもがいているここは隘路 戻られぬ隘路

この町をさまよう者は
同じフレーズ何度も何度も
脳内物質ドーパミンミン
そしていつも似たよな作詞

とり
こま
れる
あああ

[嵯峨山茂樹] 常套句に陥る苦しさをコミカルに自嘲する手腕は、やはりかりんとうさんならではですね。

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540986 / かりんとう

君は宇宙人

僕のとなりに座ってる
とびきりキュートな女の子
優しそうなその瞳
僕は好きになっちゃった

ある日君を追いかけて
広い野原に出てみれば
まさかまさかのミステリー
君はユーフォーに乗ったよ

いとしい君は宇宙人
不思議な不思議なエイリアン
優しいほほえみその裏に
秘密隠したエイリアン

昨日ユーフォー見たでしょと
ひとさし指で責められた
「記憶消そうか?それとも…?」
僕はお供になりました

その日君と舟に乗り
星のまたたくギャラクシー
君とふたりきりのデエト
光を超えて旅に出た

いとしい君は宇宙人
不思議な不思議なエイリアン
銀河に映した唇は
ふたり秘密のランデブー

小鳥の声で目が覚めて
急いで学校へいったけど
全部夢だったんだろうか
もう一度会いたい

あの日君を追いかけた
広い野原に出てみれば
まさかまさかのミステリー
…その後のことは秘密さ…

いとしい君は宇宙人
不思議な不思議なエイリアン
優しいほほえみその裏に
秘密隠したエイリアン

いとしい君は宇宙人
不思議な不思議なエイリアン
優しいほほえみその裏に
秘密隠したエイリアン

[嵯峨山茂樹] かりんとうさんのコミカル物語詩は、情景が目に浮かぶような視覚的描写が素晴らしく、引き込まれます。こういう経験をしてみたいですね。

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506258 / かりんとう

ママは万引きの常習犯

部活終わって家に帰ると
パパがなぜかいた
すごく深刻な顔をして
テレビを見ていた

ねえパパどうしたの
仕事はもう終わったのまさか
私がそういうとパパは
私の顔を見ないでこう言った

ママがまた万引きしたんだ
さっきスーパーに行ってきた
ママはいつもみたいに泣いてたけど
はあ

ママは万引きの常習犯
これで十回目だよ
いつからこんなになったのかな
かなしいねママ

ママはそれから家に帰って来た
すごく変な顔で
笑ってるのか泣いてるのか
よくわからなかった

誰も何も言わず
パパが買ってきた弁当を
三人で黙々と食べた
消えかけの蛍光灯が暗い

ママばかだからほんとごめん
もうしないっていったのにね
うううううううううう
うっうっうっうっうっうっうっうっ

ママは万引きの常習犯
病院送りだね
いつかは笑える日が来るかな
かなしいねママ

ママは万引きの常習犯
もう治らないのかな
昔のママに早く戻って
かなしいねママ

ママ
ああ
ママ

[嵯峨山茂樹] 運命的な悲哀が伝わって来ます。かりんとうさんは、こういうちょっとコミカルな悲哀の表現が素晴らしく、ずっと心に残ります。

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433604 / D.J.542さんの曲に詞をつけました。

コンセプトカーに乗って(夜景)

コンセプトカーに乗って
旅する大人時間
風吹く夜は近未来
アクセルは軽く

遠い夜景おぼろげな
届かないシルエット
あの日の君のような
秘密めく面影

♪ 

きらめくネオンサインが
静かな波のように
夜はささやく蒸留酒
思い出に揺れて

オモチャみたいな人生と
人生みたいなオモチャ
僕は何が欲しかったのか
君を手放してまで

コンセプトカーに乗って
どこまで行けるだろう
過去と未来を連れて
アクセルは軽く

[嵯峨山茂樹] いい曲に仕上がっています。

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405151 / かりんとう

麗しのサボリナ

あの子はいつも授業をさぼり
ムツカシイ本読んでいるよ
長い髪光当てながら
影になる制服風に揺らし

出欠はいつもとばされる
だけどテストはいつも満点
できたらお近づきになりたい
でも相手にされない僕だよ

麗しのサボリナ 僕に一度だけ
ニッコリ笑ったことがある
それからずっとあいらぶゆう
だけどつれないサボリナさ

あの子はいつも屋上の上
外国の歌歌ってるよ
英語にろしあ語すぺいん語
風になる制服影にゆらし

横顔はいつもかなしげで
だけど前から見れば楽し気で
ときどきどうしょもなく子供で
ああ翻弄されてる僕だよ

麗しのサボリナ 僕に一度だけ
ニッコリ笑ったことがある
それからずっとあいらぶゆう
だけどつれないサボリナさ

僕より高い背を空に伸ばし
もっと遠くを見てるサボリナ
授業中サボリナのことばかり
どこにいるの君に会いたいよ

[嵯峨山茂樹] いい曲に仕上がっています。

■コメント追記は登録者のみ

427814 / かりんとう

冥き道(くらきみち)

遠い道冥い道
ほれあえむすびあえ
やがて消える炎
いつまでも照らすかのように

愛は滅びに至る道
知りつつも
手の鳴るほうへ
恋は甘い毒よりも甘い

さかきはずのみみずくも
邪淫に逆らえぬもの
夜に飛び立つ鳥は鳴く
声にならない声で鳴く

ああさりとて愛よりも
他に何を望もうか
この身けものに落ちようと
他に何を望もうか

かえりゃんせかえりゃんせ
それはいつかの柔き声
もどりゃんせもどりゃんせ
それはいつかの幼き(いとき)声

遠い道冥い道
じゃれあえむつびあえ
やがて切れるえにし
いつまでもすがるかのように

遠き道冥き道
じゃれあえむつびあえ
やがて消える炎
いつまでもともすかのように

遠き道冥き道
じゃれあえむつびあえ
やがて消える炎

[嵯峨山茂樹] いい曲に仕上がっています。

■コメント追記は登録者のみ

628573 / mico

君の名前

君の名前はママが決めた
とってもとっても重い名前なの
みんなの思いがたっぷり詰まってて
いつもは軽くて気づかないくらいの

君の名前はママが決めた
誰かの手が差し伸べられるように
誰かへ手を差し伸べられるように
でもまだまだ名前を書くのはむずかしいね

君の名前はママが決めた
百点じゃなくてもいいの
少し背伸びしてがんばっているのわかるから
がんばった分だけわかるから

【間奏】

暗くて明るいこの世界に
苦しいとわかっていても
君が来てくれた
もう願いはかなったから

暗闇に燈された希望のように
多くのことが当たり前でないことを
知っている君だから
もう君の中にあるんだ

痛みに苦しいときカウントした
手足も動けなくなったとき歌を歌った
声も出なくなったとき心の中で歌った
もしもそれすら忘れてしまっても

君には名前がある
重くていつもそばにある名前がある
思い出して
明かりは君の中にあるんだ

君の名前はママが決めた
がんばっているのわかるから
がんばった分だけわかるから
もう君の中にあるんだ

[五六四〇] 名作歌詞として推薦しました.

■コメント追記は登録者のみ

632702 / MC Co-HEY

松明が燃え尽きる

松明が燃え尽きることに
私は気付いていた

[間奏]

松明が燃え尽きることに
あなたも気付いていた

照らすことも
暖めることも
忘れるように
松明は消えていく

[間奏]

[間奏]

皮膚が焦げる臭いがして
鼠たちは巣穴に駆け込んだ
季節が君を置き去りにする頃に
帰ってくるだろう

 

松明が燃え尽きることに
私は気付いていた

[間奏]

松明が燃え尽きることに
あなたも気付いていた

[後奏]

[嵯峨山茂樹] 曲では、不気味な曲想、単調な伴奏、遠い転調などが全てうまく組み合わさって、この詩が生きています。

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371464 / 無香料

羊がなく頃に

塵も積もれば山となるって
出来上がったのはごみのような

所詮こんな僕が何人寄っても
文殊どころか邪魔にしかならない

遙か遠い遠い僕は
遙か遠い遠い僕は
いったい誰の夢を見る
いったい誰の夢を見る

羊がなく頃に

羊がなく頃に

今日が終わって今日が来る
友達ごっこを続けた先に


ときどき思う本当は
自分なんていないかもって


遙か遠い遠い僕は
遙か遠い遠い僕は
いったい誰の夢を見る
いったい誰の夢を見る

羊がなく頃に

羊がなく頃に

羊がなく頃に

羊がなく頃に

帰り道僕は見たんだ
ゴミの山で笑う文殊菩薩を

そこでやっと気づいたんだ
自分の生き方を不思議な感じだった

遙か遠い遠い僕は
遙か遠い遠い僕は
いったい誰の夢を見る
いったい誰の夢を見る

羊がなく頃に

羊がなく頃に

[嵯峨山茂樹] 無香料さんの不思議な詩です。

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632459 / 呼之上 云水 / 匿名の男

氷の檻

溶けない氷の檻
冷たさに閉じ込められている
溶かすほどの情熱を
今は灯せない

吹雪が続き雪が心を包み
感情は真っ白になって
それでも血は流れている
雪の中を生きてるんだ

誰かが傷付けられている
この氷の世界を
心が動く限り進むんだ
たとえ前が見えなくても

誰かが傷付けられている
この氷の世界で
心が揺らぐ鍵を掴むんだ
いつか檻が開く日まで

[匿名の男] 名作歌詞として推薦しました。

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624577 / ハル

千本の桜より一輪の花を

【前奏】

いつか見に行きたいと言ってた千本桜
君を誘ったらどう思うかしら
泊まりになるって困らせちゃうかな
答えがyesとは限らないから

いつか君がくれた名も知らぬ一輪の花
記憶の中にしか咲いていないから
結婚して下さいって可愛かったな
答えはyesだったかしら

幼なじみって切ないな
近くて遠いから
千本の桜が口実なら
君は一輪の花をくれるかしら

[嵯峨山茂樹] 詩もいいし、曲もいいですね。
[12531] 恐縮です

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583788 / 空狐翡翠

見えない

見えない
見えない
見えない
見えない

シャッター街
鍵は無い
届かない
聞こえない

最奥へ
深層へ
根底へ
…………

見えなかった
光の方へ
手を伸ばした
手を伸ばした

[梟] ここには見えていない一文を含め、何処か希望の片鱗を感じる歌詞ですね。
曲の構成の方も素晴らしいです。

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12442 / 嵯峨山茂樹

こうしてこの研究は始まった



作曲は子供のころからの夢だった。
作曲法も勉強したし曲も書いた。
しかし、他人の曲はいいと思うのに、
自分で作った曲はどれも気にいらない。

ならば、機械に作らせよう。
それなら自分の曲であって、
自分の曲ではない。
それならいつかは気にいるかも知れない。



こうしてこの研究は始まった。
長い道のりだろうが、
喩えていえば、画家を諦めて、
写真術を開発した人のように。


[サヤカ] 名作歌詞として推薦しました。
[にゃん] 光が見えるようです。
[嵯峨山茂樹] 最初期の作品の歌詞です。詩として名作ではないですが、この研究の動機を語るものなので、消さずに保存しておきます。

[嵯峨山茂樹] マニュアルにも書いていますが、この曲は、電子情報通信学会 音声研究会 と パターン認識・マルチメディア理解研究会 の合同研究会(2012.2.10 東北大学にて)での招待講演「数理モデルによる音楽情報処理」のために作成したものです。当時は、歌詞はローマ字でした。講演中にこの曲を流すと、聴衆から拍手が湧きました。講演中の拍手は初めての経験だったので、感激しました。

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618858 / 青空のランナー / 極限の螺旋剣

青空のランナー

秋のグラウンドを走る
私は青空のランナー
誰よりも風になって
追いかける青春を

止まらないこの時代を
共に走ってゆける
1人じゃないなら
どこまでもゆけるさ

果てしないこの道を
走って走って夢の先へ
つまらない夢は無いと
信じたい自分を

果てしないこの道を
走って走って夢の先へ
戻らないと決めたんだ
前を向いて、さあ飛び出そう!

[極限の螺旋剣] 名作歌詞として推薦しました。

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630067 / 作詞:梟 作曲:ねことコンパス

孤独な神話

目眩の季節が未だ醒めなくて
街並みはまだとても眩しい
濁った水溜りに足をまた入れて
電車の逝く音、ただ塞いでた

道行く人々は僕を睨んで
中指を立ててゆく連中ばかり
デジタルサイネージの人は
「明日の天気は雨、明日の天気は雨」

それは昔の夢だった
金属バットに砕けたガラス
虹色に光る破片が
指を引っ掻き赤垂れに

現実から少しばかり目を背いても
幸せで居られるのならそれで良い
叶うなら腐った生き方でも構わない
鳥籠の中では羽を伸ばせないのだから

〔間奏〕

高架橋のしたに暗号を描き
今日も仲間をここで待とう
そこは、誰にも踏み入れられる事のない
現実を超越した楽園なのだから

[嵯峨山茂樹] 名作詩として推薦します。

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604085 / MC Co-HEY

瞳の中の世界

瞳を閉じれば 私の楽園
瞳を開けば 私はひとりきり

開発途中の街が やけに静かで
叫んでもいいかなって思う
行き交う人々 どこか虚ろで
聞こえても 聞こえないフリするよ

突風が吹いて 看板が落ちて
幸運にも怪我人は一人もいなくて
胸をなでおろすのも束の間で
数秒後にはまた無関心で

「だけどこの場所が好きだ」と
私はつぶやいた
まるで他の誰かが言ったように聴こえた

瞳を閉じれば 私の楽園
瞳を開けば 私はひとりきり

[間奏]

ガラスの扉を 開いて進んで
私はひとりで 私はひとりきり

開発途中の街が やけに静かで
叫んでもいいかなって思う
行き交う人々 どこか虚ろで
聞こえても 聞こえないフリするよ

「だけどここが居場所だ」と
私はつぶやいた
それは他でもない自分の声だった

瞳を閉じれば 私の楽園
瞳を開けば 私はひとりきり

幾つもの夜が 私を傷つけ
幾つもの朝が 私を導いた

瞳を閉じれば 私の楽園
瞳を開けば 私よ強くあれ

[後奏]

[こと] 名作歌詞として推薦しました
[りょっち] 素晴らしい歌詞ですね!

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618147 / Styx Strix

衣類婚姻譚

振袖と詰袖が
結婚式を挙げると
ざわざわざわと
赤い蝶が舞うものです

それ故に私というものは
ネクタイピンでそれを捕まえ
ガラスに閉じ込めてやろうという
毒された企みが迸るのです

色が段々と黒ずんでいく様を
私は日記のように書き記しております
鱗粉の一粒一粒をマッチの火で炙りながら
その羽が朽ち果てる時期を待っているのです

お慕い申し上げております
心から 心から
残響が纏わり付いて離れないのです
頭から 頭から

[嵯峨山茂樹] 萩原朔太郎などの病的な詩に似た、スタイリッシュな日本幻影ですね。なかなかの作品ですね。

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573878 / みぐみぐ

「いままで」と「これから」

帰り道 いつも同じだ
俯いた想いで
生まれ育った場所が
何故 離れていたのかと

今更 どうしようもないことを
思っては 握り潰し
今更 どうしようも出来ないのに
考えては 消し去って

CDの奏でるメロディーに
想いを乗せ 君に届けと
CDが奏でるメロディーを
口ずさみながら 車を走らす

車窓 ひとつ景色が流れる
回想 君と過ごした時間
想像 ずっと一緒ならと
幻想 只管に追い求め

Don't look back
分かってるんだよ
俯いていたって
何も変わらないって

Look back on activities
君と僕が紡いできた
君と僕が寄り添ってきた
足跡は確かにあるんだ

Don't look back
振り返ったって
君が居ない事
当たり前分かってる

Look back on activities
君との「いままで」を
君との「これから」を
前を向いて見つめよう

二人で
同じ方向へ・・・
二人で
手を取り合って・・・

[さだつる] 名作歌詞として推薦しました。

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578288 / ねことコンパス

ゴジラ対ギュラリ

遠くからやってきて
瞬く間に、破壊
しつくし、私達は
ゴジラに支配された

時の政府は、一計を案じ
対ゴジラ兵器の開発
それは、最新AI搭載
アンドロイド、その名もギュラリ

闘いは熾烈
不思議、二体の間に
奇妙な連帯感
ゴジラ語を理解した

意識を通わせる
真の敵は誰かに目覚めた
共に闘う道を
ゴジラとギュラリ最強タッグ

(間奏)

予想外のことに
まるでゴジラがルークで、ギュラリが
R2D2、私達は
デススターに乗っていた

[清流さん] 独特の世界観・ストーリー
ゴジラに対抗すべき作ったAI搭載アンドロイドが共闘し・・・と言う内容
その結末を直接的ではなく暗喩的に示したのが興味深い

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583332 / 空狐翡翠

変わるもの、変わらないもの。

全てが移ろい変わり行くのなら
「僕」って一体何なのだろう?

坂道を転がってくように
全ては変わり続けてる
街も空も人も僕も
変わらないものなんてきっとないんだろう

新しいお店が出来たし
雲の形は変わってゆく
僕の髪も少し伸びたかな
……じゃあさ

僕が僕であると証明できるものって
一体何なんだろうね
考えても考えても分からないけど
きっと一つ答えを見つけられるはず

ずっと探し続けてるんだよ
まだそんなに生きてきたわけじゃないけど
いつだって考えてきたんだ
僕の存在証明を

全てが変わってくこの世界でも
変わらないものがあるのなら
それがきっと僕の
……

それがきっと僕なんだろう
迷路で悩み続ける
そんな弱い自分こそが
変わらない僕自身なんだろう

ずっと探し続けてるんだよ
これから先いつまでだって
そしてきっと見つけて見せるんだ
僕の存在証明を

全てが変わってくこの世界でも
変わらないもの
それがきっと僕の
……

自分を探し続ける意志なんだ

[Styx Strix] 哲学的な詩
穏やかで一見分かりやすい内容だが、中身がとても深い

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569603 / mico

えぬこっぷす

ころぼっくるころぽっくる
といちせうんくる
といちせこっちゃかむい
とんちくるぷんうんくる

えぬこっぷすに乗って出かけよう
君の住む世界をドライブだ
蕗の傘差し川沿いも
君と一緒なら会えるかな

ころぼっくるころぽっくる
といちせうんくる
といちせこっちゃかむい
とんちくるぷんうんくる

ころぼっくるころぽっくる
といちせうんくる
といちせこっちゃかむい
とんちくるぷんうんくる

えぬこっぷすに乗って出かけよう
君の住む世界をドライブだ
石の影でかくれんぼ
君と一緒なら会えるかな

幸せになったねと
うなずきながら
手をとり眠る君の
元いた世界をたずねてみたい

はじめに葉っぱを覚えた君の
毎日小石を集める君の
元いた世界を
知っているだろう

ころぼっくるころぽっくる
といちせうんくる
といちせこっちゃかむい
とんちくるぷんうんくる

えぬこっぷすに乗って出かけよう
君の住む世界をドライブだ
雨上がりの葉っぱの上で
君と一緒なら会えるかな

ころぼっくるころぽっくる
といちせうんくる
といちせこっちゃかむい
とんちくるぷんうんくる

[風丸] 名作歌詞として推薦しました。

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571946 / さだつる

カレーとか

駅を降りたらそこにコンビニ
ヤッホーヤッホー 黄色いカエル
僕ビール君ビール
買って帰る持って帰る

家に着いたらチコちゃんを見る
ぼーっとぼーっと ビール空けて
してないけどねけどね
レンジに行くごはんチンする

レンジ開けたら二分でごはん
サトーサトー 蓋を開けて
ぱかって皿に乗せる
カレーかけるスプーンいるよね

テーブル着いたら夕飯食べる
もぐ もぐもぐ そ言えば前に
ダムカレー食べた宮ヶ瀬
今日も美味しい一日終わる

[清流さん] 名作歌詞として推薦しました。
[清流さん] 些細な日常些細な幸せの尊さがsecretbase風和声進行と合わさって「エモい曲」になってました

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564998 / 天草七郎

CUBE

元より空の箱を
どんなに掻き交ぜても
何ひとつ出てきやしない
分かりきった事として

隠れるのがうまいから
見つけられないだけかも
「もう一回」を止めずに
期待と落胆のループ

実は箱そのものが
宝なのたと気づくまで
二千年待つことになる
誰が答えを当てるでしょう?

一人歩きで
木を見上げ
巨人の肩から
森を見下ろせば

箱は謎そのものだ
入れこだったと気づく時
内と外が曖昧になる
どこで終わりが来るのでしょう?

[mico] 名作歌詞として推薦しました。

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565595 / 杏今花 / ヲリコ

私のひみつ

みんな一つは持っている
自分の秘密は守りたい。
人の秘密も守ってみたい

人の秘密をわざとばらすとか
実際ちょっとあり得るの
そんなことがないように
今日も秘密に鍵をかけた

こころをのぞく?秘密をばらす?
秘密を守る?秘密を言わない?
それを決めるのはきっと
君なんだ。

[杏今花] 名作歌詞として推薦しました。

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567905 / 杏今花

嘘と真実

何を信じればいいのか
あやふやなこの世界
嘘をついて嘘をつかれた君
真実はいったいどこにあるの?

本当のことと、嘘のこと。
あなたはいくつ見破れる?
考えなくちゃわからないけど
考えすぎもダメになる

自分自身の意志さえも飲み込まれて行って
私は最後どうなるの?わからないまま。
君は私に優しさを分けてくれる?
人間不信にならないように

私の心を照らしてくれる光はちゃんとある
明るい人間でも
悩むときは悩むんだね
でも前向きに歩いていこう

流されて、失って
手に入れたけど、流された
ずっときっと
もう先が見えないの

失敗はいけない事?
失敗は成功の基。
嘘はダメ?
嘘がない世界ってあるの?

失敗と嘘と
感情と
成功と事実と
感情とさあ、
君は
嘘と真実を
いくつ見分けられる?

[杏今花] 名作歌詞として推薦しました。
[杏今花] 歌詞がいいとコメントが来たので送ってみます

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563727 / みぐみぐ

桜花

優しくも強く 咲き誇る
桜 ひとつひとつ
眩くも 暖かく
爽やかな 風に乗る

君を包み込む その花は
君の夢と 心地良い光
君との点は 線へと変わり
交わり溶けて 二人の夢へと

いつまでも こうしていたいと
夢 微睡みながら
ささやかな 幸せが欲しいと
僕は 呟き 泣いた

君は優しく そして凛として
僕のこと 真っ直ぐに目を見つめ
「もう少し早く出会えていたなら・・・」
辛そうに 現実を突きつけた

さようなら 愛しい君よ
僕はこれから どうすれば良いのか
さようなら 愛しい君よ
僕らはこれで 逢うことはもう無い

さようなら さようならだね
君は明日から 君ではなくなるね
さようなら さようならでも
僕は今でも 君を愛している

[ヲリコ] 名作歌詞として推薦しました。
[杏今花] 素敵です!

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564369 / さだつる

昨日と今日で何か違う

昨日と今日で何が違う
昨日と今日で何が違う
晴れてる雨降り暑い寒い
嬉しい悲しい楽しいつまらない

昨日と今日で何が違う
昨日と今日で何が違う
春来て夏来て秋来て冬来て
ぐるりと回ってまた新しい

昨日と今日で何が違う
昨日と今日で何かが違う
笑って別れた君がいない
またねと言えないもう会えない

続くと思った毎日が
突然終わることを知った
後に回した事柄に
もう取り組めないと知った

昨日と今日で何が違う
今は言えない後にしよう
昨日と今日で確実に違う
またねと言えないもう会えない

仕事が早く終わった金曜
君のスケジュールふと考えて
昨日と今日は確実に違う
笑って別れた君に会えない

[さだつる] 名作歌詞として推薦しました。

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563071 / 天草七郎

涙のゆくえ

繰り返した過ちを
顧みることに疲弊して
眠りに落ちた心は
昨日と同じに目覚める

感覚の着せ替えが
生きる術だと嘯(うそぶ)く
罪の意識は消えても
跡が残ると知りつつ

あの子の涙は
どこに行ったのだろうか
海に溶けて雨になり
誰かの頬を濡らすだろうか

あの子の吐息は
空に届くのだろうか
雲を散らし虹をかけ
私の心揺らすだろうか

[嵯峨山茂樹] 名作歌詞として推薦しました。
[嵯峨山茂樹] いい詩ですね。

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563302 / 猫ちゃん

草木の芽が 光り輝き
心が弾む春 みんなで 歌おう
手を つないで
大きな 声で

澄んだ空気と風薫る
心が弾む春明るい歌声を
輪になって
大空へ響け

美しき花々光り輝き
心が弾む春みんなで歌おう
この歌を
希望に向かって

[猫ちゃん] 名作歌詞として推薦しました。

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560395 / 杏今花

遠い所に

あなたの空の風が好きだから
遠い雲が今心の中で
たった一人の未来の光と
そんな季節が好きだった記憶う

ずっと雨に打たれて疲れたら
お日様の光を浴びてみようよ
ほら、あなたの道が見えるわ
さあ、前に進もう!

あなたと海の波が好きだから
遠い水が今心の中
たった一人の未来の光は
そんな季節が好きなんだよー

[杏今花] 名作歌詞として推薦しました。

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561257 / ねことコンパス

ある一日

朝の光、爽やかな声響く
おはよう、おはよう
道端に咲き始めた、木蓮の
白い花も、風に挨拶を

昼の公園、弁当食べる
OL達、時折笑い声
傍らに咲く、木蓮のように
白い花が、風に揺れている

夕方のざわめき、駅から湧き出る
人々の群れ、何処へ急ぐのか
約束なのか、それとも家路
白い花は、風に急かされる

夜になる、様々な、灯が
ヘッドライトは、街にあふれ
空は月に、星にも、明かりが
そして、君や僕の心にも

[風丸] 名作歌詞として推薦しました。

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561541 / 風丸

ワールズ・エンド・パイパー

黄昏時の空を見上げ
忘れた物を一つ探してた
落ち込んだ午後侘しげな町
建物一つ崩れては消えた

僕は世界を傍観してる
知らないふりした人まで観てる
僕は世界に一言告げる
「口笛一つ吹いても良いか」と

とても些細な出来事であれど
亡くなってしまった物は戻らない
認めたくなくて現実を逃げて
今僕は破滅の鐘を鳴らしてる

今僕は口笛を吹いた
世界の終わりが近づいてく
君が居ない世界など全て
僕が跡形も無く壊してやる

今僕は口笛を吹いた
世界の終わりが近づいてく
君の居ない世界など全て
僕が跡形も無く砕いてやる

[mico] 名作歌詞として推薦しました。

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559966 / 杏今花

infinity

宇宙色の風が吹いた今 青空に手を伸ばしたら届く気がした
ずっと夢見てた場所へ ずっと夢見てた自由を
幸せの意味とか 感動の定義とか
たった一つの事でも 人の心は花開く

[杏今花] 名作歌詞として推薦しました。

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559057 / MC Co-HEY

小さなおじさん

[前奏]

細胞が入れ替わるように
世界は変わっていく
細胞が入れ替わるように
君たちは気付かない

僕は知ってほしいだけだよ
誰かに聞いてほしいだけだよ
僕と君の真実を
この世界の真実を

僕は知ってほしいだけだよ
誰かに聞いてほしいだけだよ
僕と君の真実を
この世界の行く末を

小さなおじさんたちが
君には見えるかい?
彼らは空を切り取って
別のパーツと取り換える

僕は知ってほしいだけだよ
誰かに聞いてほしいだけだよ
僕と君の真実を
この世界の真実を

僕は知ってほしいだけだよ
誰かに聞いてほしいだけだよ
そして誰もいなくなった
この世界に僕以外は

生命は踊る
精神は欺く
だけど真実は確かにある

僕は知ってほしいだけだよ
誰かに聞いてほしいだけだよ
僕と君の真実を
この世界の真実を

僕は知ってほしいだけだよ
誰かに聞いてほしいだけだよ
そして誰もいなくなった
この世界に僕以外は

[後奏]

[後奏]

[後奏]
[mico] 名作歌詞として推薦しました。

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559280 / 天草七郎

ボードゲーム

ようこそここは
ボードゲーム倶楽部
盤上の駒よ
荒野に集え

強さと弱さ
矛盾を抱えて
雄心のポーン
果敢に挑め

騎士が教え諭す
出会いは偶然だが
結果は必然に起こる
心して行くがいい

突破口を開け
ツキが味方になる
城壁の向こうに
待つ者が在る

待ってられない
賽は投げられた
悠久のゲーム
ようこそここへ

[mico] 名作歌詞として推薦しました。

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559300 / 天草七郎

starlight

光の粒が降って来て
僕を貫いていった
地球さえも通り抜け
故郷へ帰るのだろう

遠ざかる船に向かい
振り続けた手は
闇を掬うかわりに
夢の残像に触れる

風が背にぶつかり
ここから離そうとする
いつまでも居たくて
前へと進めずにいる

僕は待っている
友が帰る日を
君を信じたい
いついつまでも

[mico] 名作歌詞として推薦しました。

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558379 / 清流さん

五年経っても君の事を

五年経っても君の事を
忘れずに覚えているよ
君の泣き顔忘れられない
また君と会いたいな

2020年令和2年
気が付けばあれから五年経っていた
あの時は平成が終わる事も
令和なんて言葉も知らなかった

五年前に君に出会った
か弱くどこか薄幸そうな君
今にも泣き出しそうだった
疲れきった君を癒してあげたかった

君に出会って君の事を知りたくて
君と話せて君と一緒に過ごして
君の抱えている辛さを
少しずつ取り除こうとした

君と過ごした日々は
掛け替えの無い思い出
気が付けば君の笑顔が
増えてきた気がしたんだ

しかし一年も経たずない内に
知らない内に離れ離れ
それから二度も会う事は無く
ただ君の事を思う日々

三年後にも会えかけたけど
結局君を見る事さえできない
消えかける君との記憶
いつになったら会えるんだ

五年経っても君の事を
忘れずに覚えているよ
君の泣き顔忘れられない
また君と会いたいな

来年には会えるかな
あれから君はどれだけ変わったかな
もう泣かずに笑顔でいるのかな
僕がいなくても幸せになっているのかな

五年経っても君に会えない
あれから変わっててもいい
もう一度君と一緒に居たい
ほんの一瞬でいいから

来年でも四年後待っているよ
君の事を忘れないようにいるよ
いつまでも待ち続けてるから
泣かないで笑顔でいてね

[嵯峨山茂樹] 名作歌詞として推薦しました。

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558520 / 風丸

蜘蛛の糸

私はあなたの存在を
思い出す事ができない
私はあなたの存在を
確かめる事ができない

あなたは最期私に
大きな命題を投げた
あなたは最期私に
誇大な心臓を投げた

だから私は
蜘蛛の糸にも縋り付き
だから私は
あなたを追い続けていく

私はあなたの存在を
思い出す事しかできない
私はあなたの存在を
確かめる事しかできない

だから私は
今日も蜘蛛の意図に
縋り付くように
あなたを追っていく

[mico] 名作歌詞として推薦しました。

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555217 / LEG☆彡END

自分らしい歌

カッコいい知的な歌詞
僕には真似できないよ
そこまで言葉知らないから
自分らしい歌を作ろう

昔から歌が好きで
自分もいつか作りたいと
願っていたあの頃の自分
最近思い出している

初めはよくわからなかった
和声について使い方
組み立て方によっては
無限大の可能性

簡単なようで難しい
響く音楽って何だろう
一人一人違うから
いっそ一人の為に

あなたと出逢えて
幸せだと自覚している
言葉が要らないほど
繋がっている

あなたが教えた
かけがえない守る優しさ
これからもずっと
共に

あなたと出逢えて
幸せだと自覚している
あなたが教えた
かけがえない守る優しさ

あなたと出逢えて
幸せだと自覚している
言葉が要らないほど
繋がっている

あなたが教えた
かけがえない守る優しさ
これからもずっと
共に

[LEG☆彡END] 名作歌詞として推薦しました。

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556171 / 風丸

色彩を持たぬ世界にて

色彩を持たぬ世界にて
色彩を持たぬ僕は
色彩を持つ君の
色彩を持つ魅力に恋をした

モノトーンで無心なこの世は
モノトナスでニヒルな世界
スパイス一つで良いからさ
刺激を一つ入れてくれ

皆が色彩を持たぬ世界で
君だけは何故か色鮮やかに
煌めくように笑うのさ
それが僕に色彩を与える

君という刺激さえあれば
僕のクオリアも満たされる
君という色彩さえあれば
僕はゾンビじゃなくなる

君と僕このまま過ごして
色彩を世界に与えたい
君と僕このまま暮らして
空が青い事を確かめたい

君と僕このまま過ごして
世界に色を塗りたい
君と僕このまま暮らして
あのビルの色を言い当てたい

君と僕このまま恋して
二人に色をつけたい
君と僕このまま死んで
花畑の色を憶えていたい

[清流さん] 名作歌詞として推薦しました。

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556573 / ねことコンパス

確かな約束

春だけど、心は少し、不安
君と約束してたら、よかった
見知らぬ町の、花咲く公園
穏やかな日に、散歩すること

夢運ぶ、小鳥鳴く青空
光と風、空を舞う共に
大好きな木蓮は、すぐに咲く
買おうか、新しいスニーカー

♪♪♪心地よい風が、吹く頃には
いろんな花が、方々に咲く
一つぐらいは、癒してくれる
何より君がいる、約束しよお

[杏今花] 名作歌詞として推薦しました。
[杏今花] 清々しい感じもあっていいと思います

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553799 / MC Co-HEY

いつもより静かな午後

ひと月前に交した
約束は
手元に残さずに
投げ捨てた

「どうでもよくなったよ」と
天気予報士に話しかける
淡々とした声が返ってきた

本日は 全国的に
いつもより静かな午後になりそうです
本日は 全国的に
いつもより儚く空が見えそうです

[間奏]

[間奏]

ひと月前に交した
約束は
孤独な風に乗り
消えていく

「どうでもよくなっちゃったよ」と
アスプレニウムに話しかける
閑散とした街で鳥は歌う

本日は 全国的に
いつもより静かな午後になりそうです
本日は 全国的に
いつもより儚く空が見えそうです

本日は 全国的に
いつもより静かな午後になりそうです
本日は 全国的に
いつもより儚く君が見えそうです

[後奏]
[清流さん] 名作歌詞として推薦しました。

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554251 / 作詞風丸 / 作曲清流さん

太陽は東から昇る

太陽は東から昇る
大洋の隅まで渡って
地球へ光を放り捨て
地面に草木を茂らせる

太陽は西の空落ちる
空の態様真っ黒けに
その都度光を求めんと
彼等は光を作り出す

太陽と同じ速さで
西の空へと駆けたなら
太陽何処に沈むのか
常識の鍵は崩れるか

君が思う常識は
僕が思う常識と
違うものでありながら
重なるような気もする

太陽は西から昇る
大洋の端まで渡らず
地球へ闇を放り捨て
地面の草木を枯死させる

太陽は西から昇る
大洋の端まで渡らず
地球へ闇を放り捨て
地面の草木を枯死させる

[mico] 名作歌詞として推薦しました。

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551509 / エデン【自動作詞】

栄冠は君の手に

春の暖かな空気が去って
今年も熱い夏がやってきた
僕らの最後の夏が始まる
これは一生で一瞬の夢物語

これまでの三年間を思い出す
辛い苦しい逃げたい
そんな気持ちから耐えてきた
その集大成となるこの舞台

さあ行こう共に進んで
共に戦ってきた仲間達と共に
さあ最高の頂きをつかみ取れ
勝利の女神は君たちを導く

さあ行こう共に進んで
共に戦ってきた仲間達と共に
さあ最高の頂きをつかみ取れ
勝利の女神は君たちを導く

[清流さん] 名作歌詞として推薦しました。

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552987 / 清流さん / MC Co-HEY

二重監視-ダブルウォッチング-

見ているぞ
お前が俺を見ているのを
ブロック越しでも覗いてくる
まるでテレスクリーンだ

見ているぞ
お前が俺を蒸発させようとしてるのを
虎視眈々と狙っている
まるで思想警察だ

ビッグブラザー気取りで
人のプライベートを
無理でも覗こうとする
アングッドな野郎だ

ダブルウォッチング
セルフ二分間憎悪
覗き合い潰し合い
情報戦気取りのダブルスピーク

[間奏]

見ているぞ
貴様が私を見ているのを
鍵の先越からでも覗いてくる
まるでテレスクリーンだ

見ているぞ
貴様が私に嘘をついているのを
大言壮語な情報を見せつける
まるで真理省だ

オブライエン気取りで
表で友達ヅラしながら
裏では敵視し監視する
ダブルシンクな野郎だ

ダブルウォッチング
セルフテレスクリーン
裏切り合い蹴落とし合い
被害者気取りのダブルブラザー

[間奏]

ダブルウォッチング
セルフ二分間憎悪
覗き合い潰し合い
ウィンストン気取りのダブルブラザー

[繰り返し]

[清流さん] 名作歌詞として推薦しました。
[清流さん] ごめんなさい誤爆です

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553270 / ヒキコモリらいおん 

やめて やめないで ~Love is Dead ~

会話するカラス 消せないあなた
テレビの声はネットの文字は逆さに聞こえる
最悪な言葉  耳塞いでも
体切り裂く  まるでナイフだ

あぁ あぁ あぁ
こんなはずじゃなっかたと恨み節
朝まで酔いつぶれて最後は
懺悔のポーズで横たわる

壊してよ 粉々に
心も体も
惑わせて 忘れさせて
痛みと あなたを

らりら らるら るるらどうして嘘を残して行くの
捨てられなくて 置き去りの心が疼いて痛いの
甘くて苦しい 至高の感触 もう止められないの
やめてやめて やめないで やめて やめないで

壊れてく 狂おしく
心と 体が
愛せない あなたしか
痛みは 消せない

救えない あなたしか
心も 命も
どうせなら 連れ去って
ここから 今すぐ

[ヒキコモリらいおん ] 名作歌詞として推薦しました。

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548931 / クロラブラ

子供たちに残す物

使ってしまった物
もうとりかえせない
壊してしまった物
もとには戻らない

せめて緑の山
谷川のせせらぎ
爽やかな風
明るい陽の光

豊かな青い海
鮮やかな四季
そして人々の優しさ
人としての叡智

それがなにより生きていく力
明日に向けて
いまはじめよう
いまはじめよう

[クロラブラ] 名作歌詞として推薦しました。

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549579 / かりんとう

神話

(逃げ遅れた鳥が上空を旋回する
小さな風が大きな渦を呼んで
人々を翻弄する)

大洪水がやって来て
世界を刷新するのだ
滅びに向かう気配は
一向になかった

文明の繁栄 豊穣なる大地
ただ少しばかり馬鹿になった
人間が増えすぎただけ
預言者は伝える

やがて滅びが来るだろうと
しかし預言者には
マス・コミほどの力はなく
声はかきけされた

逃げ遅れた鳥が上空を旋回する
キュルルルと哀しく鳴いている
小さな波が大きなうねりを呼んで
泥船を押し流していく

そしてやがて沈んだ
船の先端から
朝日が昇り始め、
また新しい1日が始まるのだろう

人のいない静かな朝が
朝日の中から
人のいない静かな朝が
絶望の海から

[嵯峨山茂樹] 名作歌詞として推薦しました。

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546862 / 曲:りん/作詞:鷹仁

誰か、僕らの季節をとめてください

季節外れの桜
吹きすさぶ春一番
通り過ぎる花びら
ひどく真っ青で

悲しみに満ちた空を
僕ら二人で見上げる
地に落ちた蝉だって
風に散る紅葉だって

知っている
いつかは終わる
だから僕ら仲良くなれた
そう言って笑いあった

誰か僕らの季節を
止めてください
桜の花びらが散るころに
またね会えるかな

[りん] 名作歌詞として推薦しました。
[りん] 鷹仁さんが小説サイト、カクヨムに掲載している私の小説「時の魔術師」のエンディングテーマの歌詞を作ってくれました。
有難うございました!

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547305 / 天草七郎

A nightmare

カーテンに覆われた
名前を知らぬ森深く
廃屋の戸を叩けば
仮面が地下へ誘う

手垢にまみれた肖像を
ラジカセの口に放る
ノイズに憑かれた躰が
影たちと舞踏会

ああこのまま
このまま居させてくれよ
帰り道など無くていい
霧よ 隠してくれ

もうここから
ここから離れたくない
探さないでよ 忘れてよ
月よ 照らさないで

楽しくて…
嬉しくて…
優しくて…
…怖くなる

[風丸] 名作歌詞として推薦しました。

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548118 / MC Co-HEY

働き蜂

昨日も同じ話をしていたよね
一昨日も同じ話をしていたね
よく飽きないよね

君の大好きなあの人は
君に力を与えてくれた
だけど僕は知っている
よく寝れなくなっただろう?

働き蜂は今日も行く
その姿はまるで鉄砲玉
女王様に勇気づけられて
西へ東へ飛び回る

[間奏]

[間奏]

君の小さな戦いは
いつかこの世界から忘れられる
君が傷つき疲れ果てても
君の代わりがたくさんいる

働き蜂は今日も行く
その姿はまるで鉄砲玉
女王様に勇気づけられて
北へ南へ飛び回る

早く帰ってきてほしい
早く帰ってきてほしい

[mico] 名作歌詞として推薦しました。

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544725 / エア

永遠(とわ)時の流れの中で

耳をふさいでごらん
でも、僕の声がきこえるでしょ
目を閉じてごらん
でも、僕が微笑んでいるのがわかるでしょ

君が心をとざさないなら
いつだって
僕を感じることができるでしょう
ずっと

口をつぐんでごらん
でも僕には、君のささやきが聞こえる
手を後ろで組んでごらん
でも僕には君の温かいてが感じられる

僕はいつだって君のそばにいるから
いつだって
君を近くに感じ
られる

二人で見たあの景色を
二人で聞いたあの歌を
いつまでも、感じていよう
永遠(とわ)時の流れの中で

[エア] 名作歌詞として推薦しました。

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546700 / りん

誰か、僕らの時間を止めてください

季節外れの桜
吹きすさぶ春一番
通り過ぎる花びら
ひどく真っ青で

悲しみに満ちた空を
僕ら二人で見上げる
地に落ちた蝉だって
風に散る紅葉だって

知っている
いつかは終わる
だから僕ら仲良くなれた
そう言って笑いあった

誰か僕らの季節を
止めてください
桜の花びらが散るころに
またね会えるかな

[りん] 名作歌詞として推薦しました。

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538549 / 柚杏

プラネタリウムのひじ掛け

君が行先を秘密にしていた場所は
プラネタリウムで
私と君は 隣同士に腰かけて
いつもは見られない満点の星空を見上げた

私たちの間にあるのは
ひじ掛けだけだけれど
越えてはいけない
こんなにすぐそばにいるのに

君はふいに手をあげて
何かを指さしながら私を見る
私は、何?
って君に顔を近づけた

「オリオン座」っと言う君に
私は 「本当だ」って返す
君があのときあげた手を 私の手で包めたら 
なんて次の日になって思うの

[柚杏] 名作歌詞として推薦しました。

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540308 / たかたかたん

君って普通に最高(修正)

黒猫が僕の前を通り過ぎて
この世の終を覚悟したのに
となりにいる君の笑顔は
永遠に続く世界を作る

君がいるからここがパラダイス
今日もあしたも太陽が昇る
君の為に僕ができることは
ドーム球場2個位の小さな家

今は何もない僕だけれど
必ずかなうと信じてる
つないだこの手はなしちゃいけない
百年後の未来まで ずっと

占いが最下位になったから
明日は来ないと覚悟してたのに
となりにいてくれる君の笑顔に
輝く未来とこの世界を信じてる

君がいるからここがパラダイス
今日もあしたも太陽が昇る
乾いた大地にも雨が降る
世界を覆う大きな虹

今は何もない僕だけれど
君のためならなんでもできるさ
つないだこの手ははなしちゃいけない
百年後の未来まで ずっと

[kageki] 名作歌詞として推薦しました。

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540668 / 天草七郎

たまには息抜き

バランスボールが
クローゼットの隅で
ため息つき疲れ
しぼんでいるよ

ようやく届いた
贈り物の箱
開けないままなの
なぜなんだろう

タマネギ皮むき
切ってはいないのに
泣ける日があるから
たまには息抜き

ガンチクノアルコトバ?
そんな高級なの鞄に入れてないよ
特売の飴とチョコならどうぞ
帰り道にでも食べてって

ヒラメキある時
待っても来ないけど
いきなり浮かぶので
ただ今息抜き

[mico] 名作歌詞として推薦しました。

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535094 / あとまつ

ポールシフト

背中むけて去っていく姿を
揺らめく水たまりの中さかさまに見てた
磁石が引き合うよう
惹かれあったあの日は戻らない

ポールシフトSとNが変わるくらいの
衝撃的な出来事よりも
君と僕では決定的な出来事だって
昨日まで甘かった記憶たちがひっくりかえって全部苦いね

でも僕の真ん中の心だけが
何度ひっくり返しても変われない
進めない戻れないまま
愛してるを叫んでるんだ

[清流さん] 名作歌詞として推薦しました。

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537970 / HAM

雨の日曜日

朝から雨が降ってる日曜日
今日は家に閉じこもり
何して一日過ごそうか
すまほを持ち思案中の私

庭のすいせんの花が
雨に濡れてひっそりと咲いている
午後から雨が止んでくれるかな
窓際にたたずむ私

リビングに戻り
コーヒーでも飲もうかな
椅子に座り
思いにふける私

窓から見ると
雨が止まない
何して一日過ごそうかな
思いに再びふける私

[HAM] 名作歌詞として推薦しました。

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530311 / もうねる

omoi〜心

街の風に吹かれ
歩き出した足は重い
大丈夫かな?大丈夫だよ
木の葉が頭を撫でる夕焼け

川沿いの道を歩く
想い心はあの川のように
流れるかな?流れるだろう
そよ風が運ぶ朝日のように

森の様な優しさに
幼い記憶を思い出す
包まれて包まれて
今日も世界は静かに眠る

[もうねる] 名作歌詞として推薦しました。

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531055 / mico

窓際の鏡

私は窓際にある鏡
ここは私の場所ではない
あるべき場所ではないんだよ
光が光が強すぎる

私は窓際にある鏡
ここは私の場所ではない
あるべき場所ではないんだよ
ほらほら体が熱くなる

私は窓際にある鏡
ここは私の場所ではない
あるべき場所ではないんだよ
ほんとの私はどこにある

鏡よ鏡よ鏡さん
他の鏡は本来あるべき所で
今日も誰かの笑顔を見てる
私もそこに行きたいの

だってほら光の収斂を
私には止められない
誰かを 何かを 傷つけてしまう
その前にその前に

私は窓際にある鏡
壁に打ち付けられて動けない
けれども一枚のカーテンが
私をそっと慰めてくれた

ある日君が気づいて
私をここに連れてきた

おだやかな明かりを受けて
今日は私が私が
君の笑顔を見守る番だよ
私がいきる場所で

私は窓際にいた鏡
君も思い出して
君の弱みは何なのか
どこで強くなれるのかを

[tao_hiro] 名作歌詞として推薦しました。

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532255 / 天草七郎

落ちて実る種ならば

私が落ちて
実る種ならば
あなたは柔らかな
土になってね

「もっと上手くやれば?」
いまさら痛いと言わないけど
「どうせ駄目だからさ…」
涙だけが正直だね

俯きがちのストーリー
悲劇じゃないと
信じられる理由
あなたといること

私は咲いて
香る花だよと
あなたは温かな
雨を降らす

私よ、空へ
開く花になれ
あなたと野に咲き
可憐に揺れる

[mico] 名作歌詞として推薦しました。

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530058 / ジューホッケ

夜明けのラッシュ

めざましかけたはずなのに
凹んでるヒマはありゃしねぇ
髭を剃ったら出発だ
アー咥えた餅が朝ご飯

そんな日もあるどんまーいん
今日も頼むぜ相棒よ
流線形に見惚れたら
唸るエンジンアクセルオン

夜明け前の交差点
赤いシグナル俺ひとり
待ってるヒマなどありゃしねぇ
臨時ルールだういるのっすとっぷ

通りに出たらがちふぁいと
悪いな道は譲れねぇ
夜明けのラッシュをひた走る
積み荷が俺を待っている

ビール工場見えたなら
ゆっくりカーブを切るだけさ
アーおはようございまーす
今日の昼飯何にしよう

[ジューホッケ] 名作歌詞として推薦しました。

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523343 / 天草七郎

雲のクロス

夜に隠れた
砂に散る足跡
風が残した
旅人がいた標

尖らせた爪を
噛むより
両手を合わせ
祈ろうか

雲のクロス
教えておくれ
この先に
答えはあるのかい

[mico] 名作歌詞として推薦しました。

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527040 / かずあき

春の夜は
わけもわからず 涙出そうになる
暮れる通りに漂う
艶やかな花の薫り

芳醇、濃厚な夕闇
橋の下で
水の流れる音さえも

川沿いでお祭り
太鼓が鳴る
「大判焼き一つ、食べてみませんか」
尋ねられ 財布のひもをとく

一人なんだ
相も変わらず
この町の特別な彩り
そぞろ歩く風に揺れる夜桜

一人なんだ
君がいた日々
一人の春

一人なんだ
甘かった大判焼き
春の夜

妖艶な闇 華やかに
どこまでも
続いていく


[かずあき] 名作歌詞として推薦しました。

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529837 / LEG☆彡END

【自動作曲テクニック集】Orpheusをどう使うか君次第

桜舞おうが日差し暑かろうが
葉が色付こうが雪が降ろうが
四季関係無く誰でも使える
それがOrpheus

多分誰もが初めは悩む
どうやって作ればいいのか
とりあえず歌詞打ち込んだけれど
思い通りに作れない

それならば 文字数 この歌に
合わせれば いいよ 参考に
まず5文字 3字 また5文字
字足らずは 「あ」でも 付ければ良い

ああ僕は 歌が 好きだ
この想い 届け 誰かに
面白い 歌詞は 書けない
それならば ラララ 誤魔化そう

こんな風に
型にはめれば
使いやすいかも
しれません Ah

最後にこっち側は音高指定機能を用い
楽器を奏でて締めます。
音高指定は「オート」より「マニュアル」に近いです。

どこまで「自動」を追求するか…
まずは型にはめることから
Orpheusを使い始めることをお勧めします。

ラララ…以上、ご清聴ありがとうございます。
[あずきたそ] 名作歌詞として推薦しました。

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517419 / LEG☆彡END

Colorful Color

鮮やかとはまた違う
美しくはない濁り色
あの夕陽の美しさに
似合わないのは知っているから

いつも通りに塗りつぶす
光もなく空の絵の具
ただの誤魔化しに過ぎなくても
良い

白はつまらない色と
君は言うけれど
真っ直ぐで偽りない
憧れの色

葛藤だらけ Colorful Color
あれもこれも汚れるままに
欲求だらけ Colorful Color
過去も今も塗りたくって

絶望だらけ Colorful Color
愛も夢も作り物であるなら
願望だらけ Tamamushi Color
全て全て全て騙されてみようかな

[ヲリコ] 名作歌詞として推薦しました。

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518317 / ken_f

時 それは当たり前
時 それはかけがいのないもの
なにもしなくったて
時は 進むよ

朝 目覚まし時計がなり
朝ご飯を食べて
いつものように支度をして
電車に乗って 学校に行くんだ

学校へ着き こんにちは 気付いたら さようなら もう日も暮れ
電車に揺られながら 帰って行くよ
普通なことして 時は進むよ
でも そんな毎日が幸せなんだ

時 それは当たり前 
時 それはかけがいのないもの 
時は もう戻せない
だから 1秒だって無駄にしたくない

[ken_f] 名作歌詞として推薦しました。

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514863 / 風丸

月から滲み出た琥珀

僕は今地面を踏みしめている
君は今月面を踏みしめている
こんなに身近に見えるのに
あんなに遠くに感じるよ

僕は今空に浮かぶ物見てる
君も今空に浮かぶ物見てる
手に届きそうに見えるのに
掬う事すら出来ないな

何故 君は 突然
ロケットに乗ってしまったの?
僕に 何も 言わずに
君は宇宙を旅したの?

僕も一緒に旅したかったよ
だけど君はせっかちだから
そういう所も君らしいって
度々思う節があるよ

空から零れ落ちた琥珀
君と交わした最後の約束
誰も恨まずに生きていく事
一生懸命取り組む事

僕もいつか君に会いに行くから
それまで待っててくれよ
云十年はかかると思うけど
僕も身支度しておくよ

君に会いに行くから
それまで待っててくれよ
君に会いに行くから
僕も身支度しておくよ

約束を果たすために…

[mico] 名作歌詞として推薦しました。

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515030 / KOU999

BROMPTONくんのうた

小さなボディに夢がいっぱい
わずか3秒で折り畳み
荷棚に乗っちゃうコンパクト
ゴーゴー!僕らのブロンプトン!

飛行機、電車、タクシー、僕らと共に
どこでも行ける無敵さよ
旅路の果てまで着いてきて
ゴーゴー!僕らのブロンプトン!

さあ行こう、沖縄、北海道、見知らぬ田舎道
ノッチ、美味しいアルコホール、
キミと一緒だから旅に出たくなる
ゴーゴー!僕らのブロンプトン!

馴染みの国でも、よく判らん国でも
地球のどこ行ってもキミは人気者
もっともっとキミと旅に出たい
ゴーゴー!僕らのブロンプトン!

[KOU999] 名作歌詞として推薦しました。

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517383 / todorokigentaro

星空

今夜も星が綺麗だ。
こんな夜も
嫌いじゃない。
いつの頃からか、

地球は、強い磁気嵐に
襲われるようになった。
太陽フレアの影響なのか、
太陽系全体の問題なのか、

どこかの国の陰謀なのか、
原因は未だに
はっきりしない。
今夜も磁気嵐警報が出ている。

こんな日は、街中が停電になる。
今夜も、星空を見上げている。
星は綺麗だ。
もっと前から、見ていたかったな。

[清流さん] タイトルに対し明るさや爽快感は無く磁気嵐が起きるようになった世界を描いた少し禍々しくしかし考えさせられる歌詞
変化した日常とそれを受け入れていく様子はおそらく今の私達にも通じる事なのかも知れない

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510066 / ねことコンパス

僕が昔オランウータンだった頃2

僕が昔、オランウータンだった頃
あの木のてっぺんで、森を観ていたんだ
僕の頭をめぐる、思いの数々
雲の形、風の音、様々な息吹

♪♪♪僕は今ヒト、オランウータンの進化形
とどまることなき、変革の速度
束の間、僕の理性も、AIに負ける
残されたヒトとしての、価値は何だろう

[コライト] 名作歌詞として推薦しました。

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511510 / うべちゃん

2019-12-29 13:41:23

駅前の公園に男と一羽の鳩が居る
餌が欲しい鳩は男から離れようとしない
しかし男の手にはコーヒーしか無い
鳩よ 何故 何故男を見ているのか

駅前の公園に男と一羽の鳩が居る
鳩が気になる男はベンチから離れようとしない
だが男の手にはコーヒーしか無い
男よ 何故 何故鳩を見ているのか

駅前の公園で奇妙な時間が流れている
鳩よそれはパンではないのだ
男よコーヒーでは餌付けはできない
何故 それなのに何故 互いの視線はぶつかるのか

ああ男よ コーヒーを思わせぶりにゆするな
ああ鳩よ釣られてくれるな それは餌じゃない
こうしているうちに時間は無限に過ぎる
せめてコーヒーがパンならば全て丸く収まるのに

駅前の公園に男と一羽の鳩が居る
時が惜しい私はここから離れざるをえない
しかし私の手には一袋の夜食のパン
私よ 何故 何故二人に渡せなかったのか

[カメさん] 名作歌詞として推薦しました。

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505366 / 勉利君

今~この文字を選んだ理由~(リメイク)

ああそれね
黒幕というのはね
俺が友達だと思っていた
あいつの事だよ


この文字を選んだ理由
自分は今を
生きる事しかできない

過去
振り返らず恐れず
ひたすらに生きよう
どれだけ無謀でも

茶道
この瞬間を生きていた
黒い翼が生えかけても
最強という長所がある

避けるようなこと
言うんじゃねえよ
友達なんだからさ
見透かされてるぞ


この文字を選んだ理由
自分は今を
生きる事しかできない

茶道
この瞬間を生きていた
黒い翼が生えかけても
最強という長所がある

茶道
この瞬間を生きていた
黒い翼が生えかけても
最強という長所がある

[勉利君] 名作歌詞として推薦しました。

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509345 / LEG☆彡END

バカヤローって叫んでみたら

大事なことは
簡単には気付けないのに
当たり前を期待しすぎて
一喜一憂

たかがひとりの三十路手前の男ですよ
この先の人生のことをそれなりに考えますよ
みんなのヒーローとは程遠い存在の
自他共に認めるモブだからこそ

情けない顔してたら
未来の嫁さんに怒られるから
ラノベにはないこの現実世界を
生きる!生きれ!呆れるくらいに

バカヤローって何かに向かって
バカヤローって叫んでみたら
コノヤローって言い返された
怖いなあ 怖いよお

バカヤローって何かに向かって
バカヤローって叫んでみたら
コノヤローって言い返された
誰だよお 怖いよお

バカヤローって何かに向かって
バカヤローって叫んでみたら
コノヤローって言い返された
誰だよお 怖いよお

僕達は 特別な
何かにさ 成れただろう?
できるなら 幸せに
生きていたい ただそれだけだから…

[T-labo] 名作歌詞として推薦しました。

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502949 / ジャイアン

おいのび太

おいのび太 箸の端を持てえ!
おいのび太 橋の端を持てえ!
おいのび太 箸の端重てえ!
おいのび太 橋の箸重てえ!
[いまいま] 名作歌詞として推薦しました。
[嵯峨山茂樹] 他の歌詞のような名作ではありまでんが、NHKの年末始番組(どらえもん50周年)で Orpheus の紹介に使われた歌詞なので、消さずに残しておきます。

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504779 / 432

あなたに今伝えたいコト

物質的なモノの中に
本当の安心はない
目にみえないモノの中に
大切な本質がある。

1パーセントには
「人生を変えるチカラ」がある。
​大宇宙が教えてくれた
「1パーセントのチカラ」。

スピリチュアルな世界で
自分の力ではない、
不思議なチカラに出合いました。

[Vault433] 名作歌詞として推薦しました。

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454397 / かぜ。

ニジイロシティ

ニジイロシティとけたイロに
かくれてしまったきみのカオリ
ニジイロシティこんきょはない
きみのイロさがしにいくよ

Rainbow world!
Rainbow world...

風に揺られて髪を靡かせた
膨らんだシャツ風を感じた
手を広げれば飛べると信じて
馬鹿みたいに叫んだんだ

街の色は次第に
モノクロから色付くけど
七色しか見えない僕は
君の色だけが見えないのさ

ニジイロシティアメのイロに
にじんだまちはまざりあうの
ニジイロシティどこにもない
きみのイロはどこにあるのかな

ニジイロシティそれでもぼく
きみのイロさがしにいくんだ
ニジイロシティリユウはない
とけこんだイロさがすよ

Rainbow world!
Rainbow world...

[mico] 名作歌詞として推薦しました。

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454779 / 風丸

永年戦争

無知だらけの世界を超えたら
等分されて消え去っていた
知らないままの僕は僕でも
識らないだけでは済まされない

割れたガラスのように
ひび割れた二人だった

何もかも許せた世界なら
残酷なことなど無いくせに
僕と君の縦割れ行政
いつまで経っても変わらない

いつになれば変わるのかな
結局もって進捗無し
心の形を識らなければ
僕らは一つになれやしない

無知だらけの世界を超えたら
等分されて消え去っていた
知らないままの僕は僕でも
識らないだけでは済まされない

割れたガラスのように
ひび割れていたようだ

無知だらけの世界を超えた
売買されて消え去った
知らないままの僕は知らない
識らないだけでも済まされた

無知だらけの世界を超えた
売買されて消え去った
知らないままの僕は知らない
識らないだけでも済まされた

割れたガラスのように
パックリ割れていたのさ

進むことならないまま
日々を過ごしているのさ

[mico] 名作歌詞として推薦しました。

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501596 / ねことコンパス

白鳥が来た夜

白鳥の群れが 夜空で鳴いた
何かを 確かめてるかのように
白き時代が 始まる
地上では熊が 不作の山を降り

里近くに 作物など食べに来てると
報道で知っている 空と大地で
動物たちの営みが 交差している
私もまた 交差してる

やがて 豊かに色づいた 町や里山は
モノクロに変わって行く 冷たい風に
白いものが混じってくる 憂鬱?
そうでもないよ 私は暖かい部屋で

本を読むつもり 積んでおいただけの
私の営みも 世間に 自然に 
交差すれば良いと思う
もしかして それだけで.....。

[風丸] 名作歌詞として推薦しました。

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451527 / かぜ。

さようならまた何処かで
さようなら巡り逢う日まで
心にある淡い想いは
貴方へと届けたくて

さようならその日まで
さようなら桜咲く頃に
僕等別れ道歩んでいく
笑顔で手を振って

涙流して歩んでいたら
滲んで前が見えなくて
涙拭って歩んでいたら
余計に涙零れました

ありがとうあの温もりを
ありがとう僕等きっと
巡り逢えるはずだから
涙を拭いて

「さようなら」貴方へと
「さようなら」別れ交わす
「さようならまた逢う時まで」
貴方が笑ったんだ

La...

La...
[mico] 名作歌詞として推薦しました。

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443165 / みかづき

いろえんぴつのように

いろえんぴつ、それは
何種類もの色があり
色同士を混ぜると
様々な色に変化する

個性だってそうだ
色々な個性があり
個性同士を混ぜると
様々な個性になる

色鉛筆のように
個性をちゃんと発揮して
色とりどりな個性
出していこうぜ

色鉛筆のように
たくさんの個性を混ぜて
最強の個性作ろうぜ
色鉛筆のように

[こっこあっこ] 名作歌詞として推薦しました。

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451375 / かぜ。

椿

サヨナラと落ちた 一輪の花
油風の中で 一人立ち尽くす
膨れ上がった恋のような 一輪の花
抱くようにして 手に乗せる

壊れかけていた 心の何処か
垂れた雫が 沁みるように
忘れかけていた あの思い出を
通り雨のように 思い出した

愛し合った あの時も 焦がれ合った あの時も
静かにサヨナラを言った あの時も
すべてポトリと落ちた 赤い椿のように
温かい花を 僕は離せない

ポトリと落ちた 一輪の花
花曇の中で 思い馳せる
切ない恋のような 一輪の花
また咲き誇るまで サヨナラ
[mico] 名作歌詞として推薦しました。

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431144 / ポーネ・マスカル

猫の気持ち

あなたは落ち葉に埋もれる私を連れて帰った
あなたと過ごす冬がこんなにも
暖かいと教えてくれたあの日から
私とあなたたち夫婦の三人の物語が始まった。

2度目の暖かい冬を越えて
窓から入る桜の匂いを枕に眠る私に
いつも通り行ってきますと言ってから
あなたのただいまの声がずっと聞こえないんだ。

二人のくだらない話に笑う優しい声も
些細なことで喧嘩した怒鳴るような大きな声も
二人で囲んだ食卓で聞こえたいただきますの声も
聞こえない声が私の耳を塞いでいく。

あなたがいつも準備した私のご飯も
慣れない手つきで準備されていく。
あなたがいつも撫でてくれていた優しい手は
少しだけ強くて固くなった。

セミの声が窓から入ってくる。
少しは慣れた手つきで準備されるご飯はやっぱり多くって。
この人の膝の上は固いけど撫でる手が気持ちよくて。
少しだけ慣れてきたこの人と過ごす毎日が普通になった。

ある日聞こえた懐かしい
あなたのただいまの声が教えてくれた
私とあなたたち夫婦の物語か終わったことを
これからは私とあなたたち夫婦と赤ちゃんの物語

[嵯峨山茂樹] 名作歌詞として推薦しました。
[嵯峨山茂樹] いい物語ですね。途中不安になりながら聴いていくうちに、最後のハッピーエンドでほっとします。赤ちゃんとじゃれる今後が浮かんできますね。

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436338 / リーフレット

んにゃぴょんX2

(熱い前奏)

んにゃぴょん
んにゃぴょんは社畜
んにゃぴょん
んにゃぴょんは働き蟻

(熱いギターソロ)

地獄の使者がやってくる
コンクリートジャングルに
奴隷電車に詰められた
んにゃぴょんがやってくる

(痛み)

君とのあの日の約束も
どこかに置いてきぼりさ
笑い転げた思い出も
どこかに置いてきぼりさ

どうしてこうなっちまったのかな
こんなはずじゃ無かったのにな
俺はヒーローになれなかったよ
そこらにいるただの人

君とのあの日の約束を
どこかに探しに行くよ
笑い転げた思い出を
どこかに探しにいくよ

んにゃぴょん
はたらく
んにゃぴょん
いきてる
[嵯峨山研究室デモ用] 名作歌詞として推薦しました。

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437291 / 5955

End-to-End

泣くことしかできなかった君は
いろんな顔をするようになった
何も教えなくとも
それができるのだろう

始まりから始まりへ
終わりから終わりへ
また何かを始めようか
新しい終わりから

[mogue] 名作歌詞として推薦しました。

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429535 /

橙の世界

ある世界 止まる長い
時計の針は 眠るまま
まだかな まだだよ
もう少し このままで

二人の秘密 秘密 秘密
秘密 秘密 秘密
永遠に色褪せない
絶対に消させないから

橙の世界 大胆な色へ
快感を求め 踏み出そう
常識を捨てて 手にする
自分の…答え

橙の世界 大胆な色へ
快感を求め 飛び出そう
膨らんだ風船で二人
ああ…

[嵯峨山茂樹] テストです。
[嵯峨山茂樹] 

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423566 / 無香料

名古屋駅

鶴舞線に乗り込んで
あの娘と一緒に街に出る
五月蠅い蝉も聞こえない
地下鉄に揺られ街に出る

焼売でも食べたいと
思ってないのに君が言う
七月も終わりに近いのに
名古屋雨が駅に降る

あー僕らがいつか
死体になる時に
今日の日の事なんか
出てこないんだろう

少なかった車内に
次々人が乗ってこれば
目的地が近い証拠
それでも君は暗い少女

あー僕らがいつか
死体になる時に
今日の日の事なんか
忘れてるんだろう

憂鬱そうに窓見てる
地下鉄は歩みを止める
人波は君の邪魔をして
駅の出口にたどり着く

巨大な人形の足元で
待ち合わせしてる学生に
君は殺意を向けながら
名古屋雨が駅にふる

あー僕らがいつか
死体になる時に
今日の日の事なんか
出てこないんだろう

あー僕らがいつか
死体になる時に
今日の日の事なんか
忘れてるんだろう

名古屋駅

あー僕らがいつか
死体になる時に
今日の日の事なんか
忘れてるんだろう

[嵯峨山茂樹] 名作歌詞として推薦しました。

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423910 / かりんとう

夏 休子(なつやすこ)ちゃんの歌

昔夏休みにだけやってきた
色の白い女の子のこと思いだす
夏やすこちゃんとかいったっけ
今はどこでどう生きてるのかな

やすこちゃん やすこちゃん
夏休みにだけ やってくる
髪の長い女の子お母さんとふたりきり
草の中で真っ白な 大きな傘をひらひらり

話しかけると優しい顔をして
住んでる大きな町のこと話してくれた
その声は小さくてでも深い目
私たちの知らない深い胸

やすこちゃん やすこちゃん
夏休みにだけ やってくる
足の細い女の子 いつも肩で咳をしてた
草の上でおままごと 小さなその手はらはらり

間奏

また8月が今年もやってくる
あの日ふたり座った夏草茂る丘
大人になるほど遠くなるほど
鮮やかによみがえる夏の日

やすこちゃん やすこちゃん
夏が終わるころ バイバイね
白い肌の女の子おかあさんと手をつなぎ
草の上さようなら かすかな香りふわふわり

後奏


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426649 / かりんとう

いつかマクドナルドで

いつかマクドナルドで
ビックマックを食べながら
僕が消えゆく100の理由を
君と二人で話そうか

子供走り回る
親はとめず無駄話
店員は忙し
老人は新聞にくいいる

何気ない午後は死に満ちて
シェイクすする僕の耳朶にも
見えない予感が聞こえてくる
こんな眩しい日曜日なのに

いつかマクドナルドで
アップル・パイを食べながら
時の無常の速やかなこと
君と二人で話そうか

無機質な学生
騒がしい女子たち
店員は忙し
父親は帰りたがっている

何気ない今日も死にあふれ
ポテトつまむあたしの母指にも
わりない無常が迫ってくる
こんな眩しい日曜日なのに

わりない無常が迫ってくる
こんな眩しい日曜日なのに
こんな眩しい日曜日なのに
こんな眩しい日曜日なのに

[嵯峨山茂樹] 名詩ですね。

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421828 / MC Co-HEY

飛ばない鳥

まいったよ 翼が生えてしまったぜ
まいったよ 空なんて飛びたくないのに

カモメはカモメ 俺は俺
東海地方ににわか雨
カモメはカモメ 夢は夢
川に人形が流されてる

まいったよ 翼が生えてしまったぜ
まいったよ 空なんて飛びたくないのに

パノラマ 分かったふり 不確定部位
このまま 荒天 続けば 洪水
前後 鳴海 赤い影 仮縫い
失ったことに気付くのは不意

カモメはカモメ 俺は俺
東海地方は今日も雨
カモメはカモメ 夢は夢
川に抜け殻が流されてる

まいったよ 翼が生えてしまったぜ
まいったよ 空なんて飛びたくないのに

まいったよ 翼が生えてしまったぜ
まいったよ 空なんて飛びたくないのに

まいったよ 翼が生えてしまったぜ
まいったよ 空なんて飛びたくないのに

Ah...

[嵯峨山茂樹] 推薦しました。

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422712 / KOTEWAN塩ぱい

ありがとう

君の笑顔が眩しくて
僕はそんな君が好きだった
いつも隣で泣いたり笑ったり
本当に忙しそうだったね

これでいいのか
君にとう
不安になるくらい
幸せで

泣いてる時は
そっと抱きしめて
「大丈夫だよ」
って慰めた

笑ってる時は
ふざけ合い
「幸せだね」って
微笑んだ

幸せが1番って君が
僕の好きな笑顔で言うから
これからもこのままでいようって
僕は君にようやくいえたよ

「大好きだよ」って毎日言った
心から思う君に向けて
「ありがとう」は少し照れくさく
なかなか言えなかった

君のその優しさが
嬉しくて
君のいない所で
涙流した日々

ここに4行の歌詞を漢字かな混じりで、
英語はカナ書きで入力して下さい。
単語辞書にない仮名小文字や
記号は原則使えません。

「ありがとう」
と君は繰り返し
微笑み
眠りました

[KOTEWAN] 名作歌詞として推薦しました。

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411560 / MC Co-HEY

魚のレクイエム

レクイエム レクイエム
灰色の空 雨は降らない

昨日死んだ猫が言った
「暗闇に気を付けなよ」
瞳を閉じると
音楽が聴こえる

物憂げなメロディー
雲に消える飛行機
過呼吸のピアニスト
ピラニア

現実であって現実ではない
選ばれなかった未来
稲妻は塔に 歯形は腕に
僕は陸の魚

人魚姫のように泡になって悲劇になって
腐ることなく誰かの胸の中で

美しいままでいられない僕たちは
もう暗闇に飲み込まれている

物憂げなメロディー
雲に消える飛行機
過呼吸のピアニスト
ピラニア

現実であって現実ではない
選ばれなかった未来
稲妻は塔に 歯形は腕に
僕は陸の魚

淀んだ街を泳ぐ
君は水槽の外にいる

淀んだ街の歌を
君が口ずさむ
きっと今でも

[嵯峨山茂樹] 推薦しました。

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414842 / 空狐翡翠

追憶の色彩

虚ろな
映すは色を
移ろう
美しき色を

儚き記憶は
遥かな青に染まる
春の輝きも
果て無き白に還る

音舞〜

闇夜に
優しき色を
破れた
焼き付く色を

過ぎ行く記憶は
擦り切れた紫
救われぬ嘆きも
全て黒に還る

黒に...

音舞〜

[風丸] 名作歌詞として推薦しました。
[風丸] 絢爛としているのに何故か仄暗さを感じる歌詞ですね。

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417298 / University debut

忘れたはずの逃げる癖は
君との出逢いで元通り
別れたはずのズルい僕は
ここで出逢って元通り

変われた気でいたのに
幻想だったみたい

過去を捨てたから今がある
今の僕こそ本当の僕
「あっはっはっはっはっはっは」
おい、そこ笑うなよ笑うなよ

変わった
なにもかも余裕さ僕は
変わった
もう誤魔化さないつもりだったのに

忘れたはずの逃げる術は
君との出逢いで元通り
別れたはずのズルい僕は
ここで出逢って元通り

変われた気でいたけど
気のせいだったのかな

無くしたはずの悪い癖が
君との出逢いで元通り
外したはずの見栄のヅラを
ここで被って元通り

忘れたはずの逃げる術は
君との出逢いで元通り
別れたはずのズルい僕は
ここで出逢って元通り

変われた気でいたのも
束の間だったみたい

積み上げた僕の塔は
崩れていったみたい

[風丸] 名作歌詞として推薦しました。

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405183 / 藤原冬嗣

卒業の詩

教室から見える校庭の桜
僕はひとりでそれを見ている
周りには楽しげに会話する同級生
僕はいつもひとりぼっちだった

もうすぐ別れの時間だけれど
僕は別に何とも思わなかった
だって僕はずっとひとりぼっち
別れる相手がそもそもいない

今日は別れの卒業式だ
周りのみんなは泣いている
どうしてだろう悲しくないのに
僕の目頭熱くなる

ひとりひとりに手渡される
卒業証書授与の時間
みんなは拍手をもらってるけれど
僕の番だけ異常に静か

教室に戻って先生の話
周りのみんなは泣いている
だけど今は何とも思わない
早く帰ってごはんを食べたい

卒業アルバム別に欲しくない
でも別に嫌な思い出もない
ただどうしてだろうか
後ろめたさを感じてしまう

最後の放課後校庭の桜
君はそんなの知らないけれど
僕は君をずっと見ていた
さよなら僕の唯一の友よ

次は友達できるかな
いや別に欲しいわけじゃないし
別に寂しいわけでもないし
まぁいい明日は明日の風が吹く


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408488 / さやさや

不確定性人間

我々は観測されない
深入りすれば遠ざかり
素知らぬふりでもそっぽむく
常に真意は隠れたまま

我々を観測できない
見られた瞬間に中身が変わり
本心は孤独のときのみ現れる
でも自分だけで見ることもない

我々は0であり1であり
粒子であり波であり
好きであり嫌いである
大体いつもそんな感じの

不確定性人間さ
だから約束も断言も
信じちゃいけないぜ

不確定性人間さ
だからいつもサイコロの目で
人生決めてるぜ

不確定な社会では
誰もが確定したふりを
しているだけだぜ


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401177 / さやさや

【四重唱実験?用】思い出色のキャンディ②

夢の味がしたキャンディ
甘さが嫌いになったのはいつから
いつも考えてばかりじゃ
溶けたことにも気付かない

きっと孤独の風が 
過ぎた思い出が
僕の味覚を消していったのだろう

思い出の味がしたキャンディ
いつの間にか無くなってしまうのも
甘さに慣れきってしまうのも
あのときと同じみたいだね

きっと引きずる思いが
新たな決意が
僕の味覚を呼び戻すのだろう

さよならの味がしたキャンディ
いつの間にか消えてしまうんだね
喪失感には慣れないけれど
包み紙を握りしめた

涙の味がしたキャンディ
これが最後の一つかな
君の好きだった味は
残したまま

[嵯峨山茂樹] 名作歌詞として推薦しました。

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401436 / 空狐翡翠

Perce-Neige

音舞〜

純白は
終わり告げる
冥府への
幽き誘い

麗しく咲き
終わり彩る
厄災の死に装束の
望み

幼心地の
乙女のような
無垢なる思いは
白に塗られて

白き死の内で
砕け失われ
天使の欠片は
彷徨い惑う

果て無き世界に
ついに降り立った
春の訪れを
告げる者よ

暗き白銀を
打ち崩すのは
唯一つの
純粋なる

希望への恋慕

音舞〜

[嵯峨山茂樹] 名作歌詞として推薦しました。

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399979 / MC Co-HEY

456番目

ねえ、知ってる?
アダムは457番目の人間なんだよ

そう、だから
僕が456番目の人間なんだよ

僕たちは神さまを欺き続けている
その代償を背負う456人の人間

神さまは神さまの子供を愛す
僕たちは神さまの子供ではない

僕たちと君たちは
決して交わらない
歴史の河に飛び込めなかった
透明な人間

僕は君のことを知ってる
でも君は僕を知らない
僕は君にとっては番号のない人間だから

ねえ、知ってる?

[mico] 名作歌詞として推薦しました。

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401140 / さやさや

思い出色のキャンディ①

夢の味がしたキャンディ
甘さが嫌いになったのはいつから
いつも考えてばかりじゃ
溶けたことにも気付かない

きっと孤独の風が 
過ぎた思い出が
僕の味覚を消していったのだろう

思い出の味がしたキャンディ
いつの間にか無くなってしまうのも
甘さに慣れきってしまうのも
あのときと同じみたいだね

きっと引きずる思いが
新たな決意が
僕の味覚を呼び戻すのだろう

さよならの味がしたキャンディ
いつの間にか消えてしまうんだね
喪失感には慣れないけれど
包み紙を握りしめた

涙の味がしたキャンディ
これが最後の一つかな
君の好きだった味だけ
残したまま


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397733 / MC Co-HEY

煉瓦の塔

私たちは挑む
煉瓦を積み上げて

私たちは目指す
届かぬはずの場所に

あなたは可能性を信じている
あなたは可能性を恐れている

だからあなたは壁を隔てた
私たちが乗り越えられぬよう

私たちは挑む
煉瓦を積み上げて

あなたの創り上げた壁を
乗り越えていく

再び 目指す

[嵯峨山茂樹] 推薦しました。

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398515 / MC Co-HEY

いつかの空中庭園

彩り鮮やかな空中庭園
もう一つの太陽のようだった
僕らはいつも空を見ていて
空も僕たちを見ていた

その小さな楽園は
手の届かない場所に浮かび
孤独を祝福するように
空に緑を添えた

木漏れ日を大地に照らす
その瞬間僕と空中庭園は
ただ一つの接点を持てた
気がしたんだ

ずっと後で気付いた
違う世界の僕があそこにいたんだ

彩り鮮やかな空中庭園
もう一つの太陽のようだった
僕らはいつも空を見ていて
空も僕たちを見ていた

彩り鮮やかな空中庭園
ある日突然消えてしまった
枯れ朽ちる姿を見ないでよかったと
自分に言い聞かせる

[嵯峨山茂樹] 推薦しました。

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398547 / さやさや

ヒトリスイッチ

何かを作り出すことは
とても難しいけど
何かを壊すことは
あっけなく簡単で

それこそスイッチを押すみたいにさ
そんな操作ひとつで僕らは
いつでも一人になれるんだぜ

寂しさも煩わしさも
どちらも耐えられない
傷付きながら傷付けながら
もううんざりだ

ヒトリスイッチを押したら
私も貴方も自己責任
ヒトリスイッチを押したら
もう元に戻れない

ヒトリスイッチを押したら…
ヒトリスイッチを押したら…

切っても切っても切っても切っても切っても切っても
切っても切っても切っても切っても切っても切っても
切っても切っても切っても切っても切っても切っても
切っても切っても切っても切っても切っても切っても

もう戻れない

[嵯峨山茂樹] 名作歌詞として推薦しました。

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394538 / さやさや

21世紀のアジテーター

騒がしすぎる社会の中で
情報のシャワーが
脳を溶かしていくんだ

孫引き 逆引き
恣意的 引用

中略 改変
歪曲 煽動

レアケースを過大評価して
無関係な揚げ足取り続けて
アカデミックでもフェアネスでもない
不毛な水掛け論が金になる

偏り過ぎた主観の中で
情報のシャワーが
脳を壊していくんだ

ズレていく 崩れていく
その情報の責任は誰?

[嵯峨山茂樹] 名作歌詞として推薦しました。

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396739 / さやさや

【自動作詞】 夏の桜

季節夏の桜ひらひら揺れて
今この街並み 灯は
運命信じてく太陽みたいに
砂の情熱 胸に包まれて

あなたの光の希望という名も
たった一人は永遠の歌
そのメロディ宇宙のようになって
二人の鼓動に続く生命

涙が好きだった記憶の中で
今この世界 星空見上げて

二人の風景 月日があるから
あなたの椅子 あなたの中で

あなたの愛だったんだから
思い出も変わらない約束も

たった一人きり時代
奇跡を取り戻す言葉になって

季節夏の桜ひらひら揺れて
今この街並み 灯は
運命信じてく太陽みたいに
砂の情熱 胸に包まれて

あなたの光の希望という名も
たった一人は永遠の歌
そのメロディ宇宙のようになって
二人の鼓動に続く生命

[嵯峨山茂樹] 名作歌詞として推薦しました。
[嵯峨山茂樹] 自動作詞の傑作です。曲も素晴らしいです。学会講演などで Orpheus 作品のサンプルとして何度も利用しました。

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379393 / MC Co-HEY

空想Re:Cycling

鏡を覗いてパスワードを打てば
なりたい自分になれるよ
飾りを外してありのままになれば
なりたい自分になれないよ

名前を変えて生まれ変われば
なりたい自分になれるよ
流れに身を任せ自分を殺せば
なりたい自分になれないよ

目を開けながら見る夢
何も変わらない 自分が変わる

君の自転車は今
空の彼方まで行ける
どこにだって行ける
だけど君は何処にもいない

君の自転車に乗って
行きたいところへ行こう
そうさそこが限界さ
たぶん君は何処にもいない

Ah...


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392330 / 空狐翡翠

夏想

音舞〜

音舞〜

夏の暑さも過ぎ去り
涼やかな風が頬を撫でる
燦々と咲いてた向日葵も
今は静かに眠る

大空は青さを増して
うろこ雲を敷き詰める
堂々と据わってた入道雲も
今は何処にもいない

音舞〜

季節は巡り流れてゆく
昔日を置き去りにして
陽炎のようにゆらめく
この夏も記憶になる

いつか見たあの景色も
色褪せない思い出も
花火のように儚く
全て空に還ってゆく

音舞〜

音舞〜

さようなら、優しかった夏の日。
[風丸] 名作歌詞として推薦しました。

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369006 / 下原飛鳥

大切な贈りもの

いつの間にか家路につく
今日の長い旅が終わる時
果てしない道先で立ち止まる
疲れた体で溜め息つくと

何処かで待っている人達
僕だけの家族がいる
荷物落として足取り軽く
走り出せば何かが見えた

星たちは世界を回る
空は青く幾千の夢見る
見つめる先に待つ未来
帰ろう僕等の家に 明日を追いかけて

扉開けると誰かがいる
たとえ誰もいなくても
もしも遠く離れてても
繋がっているから

きっと信じてるから何も怖くない
いつも傍にいるから
泣いて笑って守り抜ける
それが家族なんだね

キミがいるから家族がいる
初めて家族になれた日が
遠い記憶で忘れかけて
一人じゃないと声がする

全てを愛に変えてゆこう
さぁ両手広げ大きな声で
好きな笑顔が待っている
一番の居場所だから

新しく迎えにゆこう
素晴らしい世界がある
温かく最高で綺麗な光溢れ
みんなは言うよ 輝こう合言葉にして

産まれた時から
大事に育ててくれた
だからキミはここにいるよ
ありがとうさえ言えなくて

手を繋いで歩いてきた
お母さんの手料理
お父さんののろけ話
きょうだいは肩貸し合い

喧嘩もするけど
当たり前の幸せで
いつの間にか涙流して
誰かの背中追っかけてた

また誰かを頼るなら 空を見つめてた
目の前から逃げてるだけ
いつもの笑顔が消え始めて
それでも僕を優しく迎える


 

僕はどこにいるの?

子供の夢は親の夢だから
永遠の絆がある
だからキミは強くなれる
それを忘れて生きるなら

また戻ってくればいい
大きな胸に抱かれよう

この手が大人になるまで

今度はあの人に恩返ししよう
それができるから

大切な贈りもの


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373444 / MC Co-HEY

Chunk!

最近消化が悪い
塊が溶け切らずに
いつまでも残っているようなんだ

どんな薬も効き目がない
記憶の芯に留まるだけ

最後の晩餐
長いテーブルの片隅に
君がいた

煮え切らない記憶が
溶け切らずに僕の胃の中で
肉の塊となる

銀貨数枚で僕の塊を
売り飛ばしてくれるなら
どんなに嬉しいことか

最後の晩餐
長いテーブルの片隅に
君がいた

煮え切らない記憶が
溶け切らずに僕の胃の中で
肉の塊となる

肉の塊は
鉛の塊となり
重荷になる

[mico] 名作歌詞として推薦しました。

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365444 / ひとり姫

咲き始めたばかりの花たちへ

〜チャイム〜

何気なく見渡すと
校舎は春の彩り
深く呼吸をすると
せつない香りがした

咲き始めたばかりの花たち
それはとても初々しくて
これから独り立ちする君たちと
重ね合わせずにはいられないんだ

桜咲け 僕は願う
満開に 清く逞しく
いつまでも 咲き誇るように
そっと 見守るよ

[夜鷹] 名作歌詞として推薦しました。
[夜鷹] 卒業式などにそのまま流せるぐらい素晴らしい歌詞ですね。曲の方も色々な技法が使われていて素晴らしいです。

■コメント追記は登録者のみ

368707 / zAsso

ノスタルジア

あの頃は曲がりなりにも
今よりも 幾分かまともで
友と呼べる人たちと
談笑し 馬鹿笑いしてた

青臭さを 情緒不安定の
免罪符にしていた
当時より言い訳が増えた
15の僕は どう思うかな

心が強くなるたびに
想い出を忘れるなら
弱いままでいいよ
胸の奥に しまっていたい

ノスタルジア
あいつは今、何をしてるのかな
どんなに願い 懐かしんでも
もう戻らない 

【間奏】

気づき始めた 孤独と不安
「元気キャラ」は演じていた
当時より気苦労が増えた
15の僕は どう思うかな

前に進もうとするたびに
後退りしてしまう
くしゃくしゃになった自尊心を
立て直す 旅に出る

ノスタルジア
笑い声が聞こえてくるよ
どんなに想い出に浸っても
もう戻れない

大人になってしまった子どもが
過去を彷徨い 足跡を辿る
いないはずの友と出会いに
約束の地へ

ノスタルジア
あいつは今、何をしてるのかな
どんなに願い 懐かしんでも…

歩き出そう…
[嵯峨山茂樹] 名作歌詞として推薦しました。
[Ishimoto] すごく心にくる歌詞で、とても聞きやすいです!

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369001 / MC Co-HEY

革命

少年は見た
王が処刑されるところを
これで二度目だ

少年は知った
この王が前の王を
処刑したと

たとえ世界が変わろうとも
この刃は変わらず

誰かの手に握られて
誰かに首筋に向けられる

少年は見る 革命の連鎖
少年は見る 消え果ぬ怨嗟
少年は見る 血塗られた剣が
彼の手を求めているのを

きっと彼も僕も
炎の輪の中から

抜け出そうとして
刃を手にして

少年は今
王座についた
彼が命じれば
刃が舞う

少年は今
王座についた
彼の首筋を
刃が狙う

[mico] 名作歌詞として推薦しました。

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363263 / MC Co-HEY

疑心暗鬼になっちゃうぜ

吠えることしかできないライオンより
ウイルスを撒き散らす蠅のほうが
ずっと怖い
怖く見えないから

いつも怒鳴っている人より
常に笑顔を絶やさない人の方が
ずっと怖い
怖く見えないから

見える凶器より見えない狂気だ
誰が僕を守ってくれるの

なあ疑心暗鬼になっちゃうぜ

なあ君の座る椅子の下に
爆弾が仕掛けられてそうだぜ

羊の皮を被った狼は
羊にしか見えない
羊が一匹 羊が二匹
三匹 四匹 五匹 六匹…

羊の皮を被った狼は
羊にしか見えない
羊が七匹 羊が八匹
九匹 十匹 十一匹…

見える凶器より見えない狂気だ
誰も僕を守ってくれない

なあ疑心暗鬼になっちゃうぜ

なあ君のいる場所に今日は
ミサイルが飛んできそうだぜ

なあ何もかも嫌になっちゃうぜ

なあ

[mico] 名作歌詞として推薦しました。

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364365 / MC Co-HEY

消失

少年はその日姿を消した
猟犬は彼の靴だけ見つけた

神はいるかもしれないが
少年はもういない
神はいるかもしれないが
答えてくれない

人も愛も煙のように消えゆく
記憶だけを残して

少年はその日姿を消した
猟犬は彼の靴だけ見つけた

少年はその日姿を消した
両親は彼と二度と会えなかった

少年はその日姿を消した
永遠に彼は少年のままだ

神はいるかもしれないが
少年はもういない
神はいるかもしれないが
答えてくれない

神はいるかもしれないが
少年はもういない
神はいるかもしれないが
[嵯峨山茂樹] 推薦しました。
[嵯峨山茂樹] 胸を突かれる思いがする歌詞ですね。何か深いものを感じます。
[嵯峨山茂樹] すみません、ページ書き込みテストです。

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357545 / さやさや

暁、春眠を覚えず

何度目かの寝返り 冴える頭
行きどまりが好きな人生
なのにこの夜は止まらない
夜は私を眠らせない

何度目かの水を飲み 開く瞼
立ち止まりばかりの人生
なのにこの夜は動き続ける
夜は私を眠らせない

加速する思考を止めてくれ
昼で見放された人生を
夜に取り返すつもりなのか
眠らなければ明日は来ないのに

興奮する神経を止めてくれ
昼であれだけ休息を望み
夜では休息を拒むのか
眠らなければ明日は来ないのに

狂った体内時計を止めてくれ
それかこの地球の自転の方が
間違っているのだろうか
迫る暁、春眠を覚えず

終わらない夜よ終わってくれ
疲れた体に意識だけが浮かぶ
始まらない朝がまた始まる
この身に疲労だけ残して

[嵯峨山茂樹] 名作歌詞として推薦しました。

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359764 / ごえんだま

永劫悠久の赤英火竜(サラマンドラ)

紅(あか)き太陽(ゆうひ)が
盤下(ち)に沈む時

紅蓮(くれない)の旅人(りゅう)が
今 天空(そら)翔ける

天地焦がす
大陸(そら)の覇者よ

獄炎(しゃくねつ)の宝珠(こころ)で
感動(しんかん)させよ

覚醒(めざ)めていく
あの日の翼(おもい)が

濁(ま)じってゆく
闡光(ひかり)と眩闇(かげ)と

[GAMBA] ぐっっっど
いいとおもいます

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359917 / ひとり姫

楽園

朝が来る前の
広い空の下で
風が少し吹き
身体を包み込む

優しさに身を任せたまま

遥か夢の空へ消えゆく

瞼閉じて 淡く願う
肩の力抜いて 舞う

後戻りできない園へ

[風丸] 名作歌詞として推薦しました。

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349513 / MC Co-HEY

君の知らない世界

君の知らない世界
植木鉢の下から
月の裏側まで

君の産まれる前のことや
君の20年後の未来も
天国の存在も

君の主観の外に
知らない世界がある
君にはまだ見えない

見えないことに
納得しなければ
いつか見えるだろう

ストーンヘンジの作られた意味も
君の背後にいつもいる霊も
君の知らない世界

君が今考えている
野望から些細な望みまで
僕の知らない世界

君の主観の外に
知らない世界がある
君にはまだ見えない

君の主観の外に
知らない世界がある
ひょっとしたら
それは僕の世界と重なっている

 

[嵯峨山茂樹] 推薦しました。

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350768 / 犬飼一郎

わんわんの慟哭

今日もショットグラスでジムビームをあおる
わんわんの悲しい一日が終わる
絵も描けず、話も作れず
仕事をして終わるのさ

悲しいね、わんわん
泣いてよ、わんわん
わんわんの声にならない悲鳴が
千代川まで届く

明日も朝早くから仕事が始まる
わんわんの一日が始まる
泣きもせず、笑いもせず
無心の一日が始まるのさ

悲しいね、わんわん
泣きなよ、わんわん
わんわんの声にならない悲鳴が
鳥取砂丘まで届く

雀の涙さ、お賃金
わんわんの慟哭
わんわんの慟哭


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347229 / MC Co-HEY

四面体関係

点Dの存在に
気づいたのはごく最近
僕たち平面じゃなくて
立体だったんだ

二次元から三次元へ
急に開かれた視界
自分が何者なのか
ようやく分かったんだ

君が頂点で
僕は底面
空を見上げ
僕は跪く

君が太陽で
僕は地面
そうさ僕ら
運命共同体

何故
此処にいるの

僕は此処にいるよ
君がいて
それが理由になる

君がいてはじめて
何者かになれる

君が頂点で
僕は底面
空を見上げ
僕は跪く

君が太陽で
僕は地面
そうさ僕ら
運命共同体

[mico] 名作歌詞として推薦しました。

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347819 / MC Co-HEY

フォリッシュのからくりドール

古い屋敷の片隅で
埃を被って眠っている
かつてロボットだったもの

愛を知らなくても
愛に触れていた
けれど彼女に触れるものは

もういない
冷たい空気の中で

古い屋敷の片隅で
埃を被って眠っている
かつて愛されていたもの

生まれ変わることはできても
時計の針は戻らない

愛を知らなくても
愛に触れていた
けれど彼女に触れるものは

もういない
冷たい空気の中で

錆び付いた記憶の中で
温もりの欠片を抱え

 

[mico] 名作歌詞として推薦しました。

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348266 / MC Co-HEY

流星

星に願えば叶うという
でも私の願いは

この澱んだ夜空の
向こう側で流れる星を
君と共に

確率との戦いに
敢えて挑むの

いくつかの条件を越えて
掴み取った光景は
奇跡に似た輝きをこの空に描く

美しい瞬間が降り注ぐ
願うだけの価値がある

君の囁く声のような
かすかな予兆が
この目から零れ落ちないように

瞬き一つ許されない
許されないから

確率との戦いに
敢えて挑むの

いくつかの条件を越えて
掴み取った光景は
奇跡に似た輝きをこの空に描く

美しい瞬間が降り注ぐ
願うだけの価値がある

困難を越えて
掴み取った光景は
奇跡に似た輝きをこの胸に描く

愛おしい瞬間が降り注ぐ
願うだけの価値がある

[mico] 名作歌詞として推薦しました。

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345712 / MC Co-HEY

変身

朝 めざめると 虫になっていた
本当は ゴジラに なりたかった

朝 めざめると クラゲになっていた
本当は クジラに なりたかった

明日 私は 何処でも行ける
明日 私は 何処にも行けない

明日 私は 何にでもなれる
明日 私は 何にもなれない

朝 めざめても 何も変わらない
本当は 少しだけ 期待してた

[mico] 名作歌詞として推薦しました。

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346338 / 八坂 千穂

ころころ雪うさぎ

ぼた雪空から降りてきた
雪から生まれた雪うさぎ
まん丸からだに木の実のお目目
葉っぱのお耳が揺れている

真っ白まん丸雪うさぎ
大地を歩いていけないけれど
転がり動いてお散歩すれば
すくすく大きく育ってく

ころころ転がる雪うさぎ
転がり続けてどこまで行こう
耳もお目目も埋もれて消えて
いつしかまんまる雪の玉

雪玉コロコロ雪うさぎ
いつしか誰かに見つかって
丸い大きな体をもらい
両手が作られ雪だるま

[嵯峨山茂樹] いい歌詞ですね。曲も大好きです。
[嵯峨山茂樹] いい歌詞ですね。曲も大好きです。

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327713 / MC Co-HEY

代償を払った男 (Smooth Piano Ver.)

何かを手に入れる為には
何かを捨てなくてはならない
男は欲しいもののために
髪の毛を代償にした

一本減るごとに笑われ
一本減るごとに逞しく
どんどん薄くなる頭髪
どんどん近づく栄光

彼の頭皮が剥き出しになったとき
彼を笑った者たちは気がつくだろう
彼がついに成し遂げたことを

一本減るごとに笑われ
一本減るごとに逞しく
どんどん薄くなる頭髪
どんどん近づく栄光

彼の頭皮が剥き出しになったとき
彼を笑った者たちは気がつくだろう
彼がついに成し遂げたことを

彼の投資はついに実を結んだのだ
彼を笑う者はもうどこにもいない
彼はついに成し遂げた

[mico] 名作歌詞として推薦しました。

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330046 / MC Co-HEY

サンダーボルト

空を埋め尽くす
灰色の水滴
恐怖を断ち切り
稲妻になれ

一瞬だけでも
目を覆いたくなるような光を
静寂を切り裂き
轟き鳴り響くような声を

始まりはいつも雨でも
雨の終わりはいつも晴れ
雲が覆うその間に
暴れ回れ

サンダーボルト
一瞬に生きて シビれさせてやる
サンダーボルト
激しく大地に ブチかませ

サンダーボルト
一瞬だけが人生さ
サンダーボルト
俺は俺の今だけを見ている

空を埋め尽くす
灰色の水滴
恐怖を断ち切り
稲妻になれ

[mico] 名作歌詞として推薦しました。

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345397 / NANIWANO

手袋

風が寒くなる前に手袋を贈るわ
真っ赤な毛糸で丁寧に編む 真心こめて

もしあなたがこの手袋をはめた手で誰かと手を繋いだらどうしよう
考えただけで毛球のように混乱しそう

街は冷え込む 道路に並ぶ車のライトは真っ白な光で夜を照らす
瞬く間に

時は過ぎて この手袋出来上がるころには初雪も降るかもしれない
考えただけで吐く息も白く色付きそう

木枯らしが吹く乾く日々 ずっと枯れない紅葉を贈る
ずっと枯れない気持ちも
ずっと ずっと

前髪を切るようにボタンを縫いつける
真っ赤な毛糸に木目の視線 じっと見つめて

もしあなたのこの手袋はめた手に誰かが指を絡めたら その時は
勘がいい私 誰かのいいようにさせたりしない

すれ違い続くそんな日々 ずっと枯れない紅葉ほどける
そっと取れない気持ちが 
そっと そっと

纏わりついて
小指に巻きついて
私と貴方を繋ぐ

木枯らしが吹く乾く日々 ずっと枯れない紅葉を贈る
ずっと枯れない気持ちも
ずっと ずっと
[嵯峨山茂樹] 名作歌詞として推薦しました。

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323872 / MC Co-HEY

夜行街で朝を

空が崩れ落ちて
夜がやって来るのさ
もうこんな時間だ
カラスさえも眠る

空は崩れ落ちた
なのに街は終わらない
眠らない営みを永久に続ける

鳴り響く爆音
かき消して雑音
突き破る検問
漂うは混沌

夜の闇を切り裂くような
光のシャワーを浴びて
瞼の筋肉は絶え間なく
痙攣し続ける

夜の闇を切り裂くような
光のシャワーを浴びて
細胞全体が止めどなく
覚醒し続ける

もう眠れなくなった
私たちは街の一部
もう眠れなくなった
縋り付くように踊る

空が崩れ落ちて
朝がやって来るのさ
もうこんな時間だ
魔法から目覚める

空が崩れ落ちて
朝がやって来るのさ
人々が入れ替わり
街は顔を変える

[嵯峨山茂樹] 推薦しました。

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326492 / MC Co-HEY

長い階段を

君の世界は死ぬほど青い
息を止めてその深みに潜る
光も音も失いそうだよ
そして気づいた真実の姿

僕らは一人で長い階段を
あてもなく上り続けている
その先で誰かと交わることを
きっと運命というのだろう

君は太陽に近づきすぎた
そして今は日陰で生きている
雑草のように踏み潰されても
案外死なないことを君は知る

僕らは一人で長い階段を
あてもなく上り続けている
その先で誰かと交わす言葉を
きっと道しるべと言うのだろう

君はまるで飛べない鳥のように
天を羨ましそうに見上げる
幸せは空にしかないのか
幸せは此処にはないのか

君の世界は死ぬほど青い
息を止めてその深みに潜る
光も音も失いそうだよ
そして気づいた真実の姿

僕らは一人で長い階段を
あてもなく上り続けている
その先で誰かと交わることを
きっと運命というのだろう

僕らの望む運命は
決してお金で買えはしない
階段を上り続けた先に
長く孤独な旅路の果てに

[mico] 名作歌詞として推薦しました。

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320437 / ネッシーくん

サウザンド・ナイブズ

終末へ向かい
加速してゆく世界
今こそ強くなれ
今こそ強くあれ

空に浮かぶ希望がある
祈りが道を開くのさ
千のナイフが胸を刺す
どんな苦境にも光を

哀しみから立ち上がれ
何度でも立ち上がれ
愛を
光を

苦しみから立ち上がれ
何度でも立ち上がれ
夢を
力を

[Styx Strix] 名作歌詞として推薦しました。
[Styx Strix] 非常に整っていて良いですね
曲の方も素晴らしいです

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318073 / zAsso

南武線

南武線は僕に夢を運ぶ
夢と現実を繋ぐ路線
大都会に似合わぬ6両が
揺れる車内 物思いにふける

府中本町 降りる人だかり
階段下りて 奥のホームを目指す
小走りしなきゃ 間に合わない
黄色いストライプ めがけて

少しずつ 離れてく
都会の喧騒 多摩の奥深くへ
繋ぎとめる 絆はもうないと
悟ったあの日 虚しく

南武線は僕に現実を運ぶ
夢と現実を繋ぐ路線
どんな辛いことがあろうとも
僕のこと いつも見ててくれる

【間奏】

夢は醒める 都を越え 現実へ
震える手 必死に抑えながら
バイブレーション 声が聞こえない
降りてかけ直す 死の宣告

稲田堤 登戸 
武蔵溝ノ口 過ぎれば
武蔵小杉 立ち並ぶマンション
明るみに出る 現実に目が眩む

南武線は僕に現実を運ぶ
夢と現実を繋ぐ路線
川崎は今日も雨降りですか
府中は薄日が差していたのに

列車が止まればいいのになあ
僕も息を止めてしまいたい
[Styx Strix] 名作歌詞として推薦しました。

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319180 / Archilochus Tokiensis

繋速よ、風のように歩いてゆけ

繋駕速歩よ、失われた
全ての競馬の記憶をのせて
風のように走ってゆけ
いや歩いてゆけ

この国にも『ベン・ハー』みたいな
馬車競走があったと知れば
みんなきっと驚くだろうね
けれど本当のことなんだよ

君のその何ものせていない背中に
今は誰ものっていない馬車の上に
風が届けた荷物を積んでいいかい
忘れられた馬と厩の形見をさ

繋駕速歩よ、わたしたちの
全ての競馬の未来をのせて
光のなかを駆けてゆけ
いや歩いてゆけ

 

 

 
[夜光貝] 名作歌詞として推薦しました。

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303210 / zAsso

恋愛偏差値

【前奏】

わたしが答え出せずにいたら
あなたは手を貸してくれる
そんなところ見てるうちに
わたしは恋に落ちました

ガリ勉が並んでる
定期テストベスト10
あなたの名前探す
無邪気なわたしがいる

「同じ学校へ行こうね」と
言ってくれたけど
もしかして 男子校へ
逃げようとしているの

あなたの偏差値いくつですか
十の位はいくつですか
くだらないことで笑い合えた
あの頃

【間奏】

わたしが問いを間違うたびに
あなたは遠ざかってゆく
そんなところ見せたくない
わたしは強がりました

あの男子校なくなれば
同じ学校に通えるかな
ひとりぼっちの通学路
散りゆく桜が頬を伝う

志望校とわたしとの距離
どちらが近いですか
くだらないことで笑い合えない
嫌だよ

わたしの偏差値いくつですか
恋愛偏差値いくつですか
くだらないこともう言えないよ
さよなら

【後奏】
[zAsso] 名作歌詞として推薦しました。
[杏今花] すごく感動しました!

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301453 / MC Co-HEY

SEKAI NO OWARIのような何か

「世界を終わらせる」だなんて
君の頭"ハルマゲドン"?
"YOKOHAMA"の海から聞こえる懐かしい風が
終末論者のパレードを呼ぶんだ

昔のめり込んだ映画の「ヒーロー」のようには
うまくいかないかもね
世界が終わり 新しい世界を
君と築けるなら 全力投球さ

幸せになる「方法」を探しにいこう
悪い魔法使いたちが邪魔しても
何も怖くないよ ほら
僕の中にはいつも君がいるよ

君の「十字架」を二人で背負おう
「世界の終わり」の「代償」は僕らのものさ
星空の下の「あの日」の君が
僕の血となり肉となったんだ

幸せになる「方法」を探しにいこう
悪い魔法使いたちが邪魔しても
何も怖くないよ ほら
僕の中にはいつも君がいるよ

君の「十字架」を二人で背負おう
「世界の終わり」の「代償」は僕らのものさ
星空の下の「あの日」の君が
僕の血となり肉となったんだ

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301740 / あき

寺田寅彦 コーヒー哲学序説

粉にしたコーヒーをさらし
木綿の小袋に
ほんのひとつまみちょっぴり
入れたのを

熱い牛乳の中に浸して、
漢方の風邪薬のように
振り出し絞り出すのである。

とにかく
この生まれて
始めて味わった
コーヒーの香味は

すっかり
田舎育ちの
少年の私を
心酔させてしまった。

すべてのエキゾティックなものに
憧憬をもっていた
子供心に、
この南洋的西洋的な香気は

未知の極楽郷から
遠洋を渡って来た
一脈の薫風のように
感ぜられたもののようである。

ここに4行の歌詞を漢字かな混じりで、
英語はカナ書きで入力して下さい。
単語辞書にない仮名小文字や
記号は原則使えません。


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300559 / 嗅覚

JPOP(arranged)

遥かな空へ
解き放つのさ
眩しい光を浴びて

絡めた指先ほどいて飛び立つ
あの日の夢より遠くへ
霞めた記憶のあなたが囁く
鳥籠の外へと僕を誘って

鮮やかに揺れてる
この空の向こうに
きっとあなたが待っている
そんな気がした

遥かな空へ
解き放つのさ
眩しい光を浴びて

古びた時計の針を眺めては
あの日の夢を繰り返し
霞めた記憶のあなたがほほ笑む
鳥かごの外へと僕を誘って

ららら...
[mico] 名作歌詞として推薦しました。

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300923 / MC Co-HEY

街を歩く

僕は歩きスマホをしながら
師走の街を歩いていた
共感できることを探していた

"弱いものたちが夕暮れ さらに弱いものを叩く"と
ブルーハーツは歌ってたけど
そういう意味じゃこの世界はずっと夕暮れで
眩しすぎて誰も眠れない

忙しい街の中で
浮かぶ僕の城
誰も僕を見ていないし
僕も誰も見ていない

10トントラックに轢かれたって
きっと痛くはないだろう
だけどもモニタ越しの君の言葉が
僕を痛めつける

10トントラックに轢かれたって
きっと痛くはないだろう
だけどもモニタ越しの君の言葉が
僕を痛めつける

10トントラックよりも怖いことが
きっと誰にでもあって
1000のナイフよりも君の言葉が
僕を痛めつける

痛みのない街を歩く
痛みのある世界で生きる
断絶と接続の狭間で
僕は痛みを知る


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295508 / 無名の誰か

栄光奪取

面倒くさいからって
脳の思考を停止させて
寝そべって電球見つめて
それでも戦っているつもりかい?

挫折した時に
壁に振り下ろした
その手はなんのためについている?
ただの鬱憤晴らし、それとも・・・

少し難しいからって
止まってる暇ないや
真横へでもいいから動き出せ
準備はできたか

行くぞ、拳を天に突き上げろ
太陽に届かなくたっていいや
気持ちは雲を突き抜けて
立ち込める風より熱くなれ

今すべてをかけた
ゲームが始まる
アーユーエキサイティング?
本気で臨んでいる?

温かい手のひら見つめ
信じろ己の心と腕
飛ばせ想像した先へ
さあ栄光奪取!

[嵯峨山茂樹] 名作歌詞として推薦しました。

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297284 / 嗅覚

オルフェ別れ歌

垢抜けた笑みを浮かべる君は
僕の好きな君とは違ってて
出来るだけ優しい言葉を選んでは
間に合わせの愛を分け合うんだ

あの日の街の
華やぐ灯りは
他人事の
ように見えて

割り切れる程の気持ちなら
こんな不条理も許せたのかなって
惰性の空気の中二人は
体裁を保つことに必死で

変わらない気持ちなんて
知らないけれど
揺るがない幸せなんて
言わないけれど

[嵯峨山茂樹] 名作歌詞として推薦しました。

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300388 / zAsso

かわりものたち rearranged ver.

【間奏】

例えば各人を項目別に
通信簿のように評価すると
5や4を褒める前に
1や2が叩かれる

例えば野球選手なら
足が遅くても 守備が下手でも
ホームランをたくさん打てるなら
歓声が沸きあがるのに

僕らはミスをするたびに
罵声が飛び交う毎日
できないことばかり目を向けられ
空気を読めと怒鳴られる

かわりものたち かわらないで
少し異なる脳味噌も
理解してとは言わないけど
せめて知っていてください

【間奏】

例えばとあるRPGなら
攻撃力や素早さが低くても
防御力が高ければ
役割を持てるのに

僕らは社会で役割を持てず
名付けられて余計に生きづらく
虹は何色にも輝くのに
僕らはそれを許されない

かわりものたち かわらないで
少し奇妙な言動も
好きになってとは言わないけど
せめて嫌いにならないで

かわりものたち 夢を見てる
少し異なる空の色
今日も困難とにらめっこ
でこぼこの道 一歩ずつ

【後奏】

【後奏】
[mico] 名作歌詞として推薦しました。

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291112 / カルピス

ツール・ド・トウキョー





品川から大崎
流れるは目黒川
桜田通りを一直線
ゴールは目前

 

霞ヶ関を駆ける
日比谷の緑
大使館の数々
ゴールは目前

[六甲颪] 名作歌詞として推薦しました。

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294196 / MC Co-HEY

沈黙の日曜日

沈黙の日曜日
この国は気がつけば沈黙が増えた
孫の代まで口を閉ざしたまま
沈黙の日曜日

沈黙の日曜日に
大王が立ちはだかる
ブライアンの時間は終わった
沈黙の日曜日

奇跡で始まった特別な週
黄金の旅路をしよう
心はきっと泣くだろう
深い衝撃に打たれながら

沈黙の日曜日
その余韻は未だ僕らを包む
孫の代まで口を閉ざしたまま
沈黙の日曜日

沈黙
サイレンス
日曜日
サンデー


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285674 / 清流さん

廃線跡

草の生えた道みたいな空間
しかしそこに道路は無い
昔はここに電車が走っていたと言う
所謂鉄道の廃線跡

記憶の中微かに浮かぶ
あの電車が走っていた光景
しかしそれは過去の事
もう二度と見る事もできない光景

どのような車両が駆け抜けて
そのようにいつ廃止されて
乗客はどんな人達で
運転手は何を見て過ごしたか

僕にはもう分かることはできない
ただ無常に生える草花と青く
染まる空の色が寂れ果て過去だけが
残ったこの廃線跡に時を知らせる

廃線跡は思い出と過去を残し
この世の儚さを伝える
かつて乗ってた乗客の笑顔も
消え果て時だけが過ぎる

20年後も廃線跡が
残り続けてるかわからない
ただ僕はこの廃線跡を
行く末の見ていきたい

[嵯峨山茂樹] 懐かしい感慨が好きです。その廃線跡に行ってみたくなりました。

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286118 / Archilochus Tokiensis

世界の終わりのように

死のうと思う日もあったけど
君に逢うためだったのならば
全てのつじつまが合うだろう
世界の終わりのように

いつも世界は優しくないけど
それは多分誰のせいでもない
人を傷付けずにぼくらは
20年後を見に行こう

中学時代 暗黒時代
僕は99年7の月
君は2012年に
世界よ終われと願ってた

ノストラダムス マヤのカレンダー
世代の違うふたりだったけど
いまはぼくらの世紀末が
幸福の名のもとに支配する

死のうと思う日もあったけど
君に逢うためだったのならば
全てのつじつまが合うだろう
世界の終わりのように

 

[風丸] 名作歌詞として推薦しました。

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286314 / Archilochus Tokiensis

escape to revival

Can't escape to revival
逃げ出せずに 息してるか尋ねて
晒されながら 貶されながら
窮屈な囲いを壊して

いつも描いていた 憧れは遠いだけ
リセットしたい過去も捨てきれず
幸福の義務に 襲い掛かる現実
背水の陣はまだ続く

不条理な予告に縛られたまま
もがき続けても
一人で片付け寂しく過ぎていく
相変わらずなのね

寒すぎる夜と 音信不通を
雪のせいにしたくなる
苛立ち隠せず 不機嫌な声を
一体誰に聞かせればいいの

卯月の嘘に導かれるように
玩具に落ちて行く
果てしなく続くprivate square
逃れられない

Can't escape to revival
逃げ出せずに 息してるか尋ねて
晒されながら 貶されながら
窮屈な囲いを壊して

Don't escape to revival
逃げ出さずに 息してるか尋ねて
晒されながら 貶されながら
頑張るしかないよ

 

 


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282977 / 清流さん

機械音楽狂騒曲

萌え絵を使ったパッケージ
パソコンに入れると聞こえる機械音声
その声は少し好きじゃなかったけど
オタクのオモチャとしては申し分なかった

最初はみんな思い思いの言葉を
拙い歌詞とクッソ下手な声に合わせ
曲を作った、それはいい曲では無かったが
思いはちゃんとこもっていた

2009年頃になるとオシャレな曲が増えだした
PVもかっこいい曲もかっこいい
声もだいぶ聞こえてくる
だが何故か違和感を覚える

それからと言う物オシャレな曲が増えてくる
確かにかっこいいしノリには乗れるだろう
でもその歌詞に思いはない
その声に心はなかった

オシャレな曲が増えた事によってその機械音声は
オタクの物から中高生、特に女子が主流となった
いつしかCDが出るようになりなんだか
きな臭くそしてお金の臭いがとても漂うになった

「さぁ俺達も金の成る木の実を手に入れるぞ
適当な単語並べてそれっぽくしてPVをオシャレにし
世界観と登場人物出しとけばガキは食いつき小説
漫画アニメも夢じゃない、もちろん再生数も増やさんと」

「人気が出てると思わせるために工作をしよう
ついでに掲示板で売名活動、そうすれば人気が出て
馬鹿なガキたちもホイホイ見てくれるぞ
機械音声最高や!声ある場所に金がある!」

そんな醜い光景が広がる機械音楽
オルフェウスはまだそんな様子は見えてこない
オルフェウスが金に汚されずみんなが楽しめる
日々が続く事切に望む

[嵯峨山茂樹] 名作歌詞として推薦しました。

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283061 / みつびし

自動作曲が紡ぐ未来

遠い未来の話
作曲は専門の技術ではなくなり
誰もが歌を作れるようになった
そんな未来に

気持ちを綴れば
美しい歌が作られ
皆がその歌で満たされる
そんな世界で

人の歌はどこへ行くのか
人の歌は生き残れるだろうか
彼らが作った歌はきっと
機械の歌に埋もれてしまう

それでも彼らは歌うのだろうか
誰に届くかもわからない
それでも歌うのだろうか
誰かに届くとただ信じて

遠い未来の話
作曲は専門の技術ではなくなり
誰もが歌を作れるようになった
そんな未来で


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277671 / 清流さん

青い電車

住宅街を駆け抜ける青い電車
都会の電車の様に満員でも無いし
田舎の様に一両でガラガラでもない
普通の鉄道路線を走る電車

今日はこの電車に乗り
かつての友に会いに行く
彼は元気にしているかな
と思いつつパンを咥える

青い電車よ大地を駆け抜け
僕らの思いを乗せながら
青い電車よこの地を駆け行け
目的地を目指しながら

青い電車よ大地を駆け抜け
出会いと別れと共に
青い電車よこの地を駆け行け
旧友に早く会うために

[Styx Strix] 名作歌詞として推薦しました。
[嵯峨山茂樹] 曲は懐かしさに溢れていて、この歌詞と良くマッチしていてとても好きです。

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281162 / ジェフ

ある有能占い師の言葉

私は将来に悩んでいた
私はどんな大人になるのか
私はある占い師を訪ねた
その人が言うには・・・

「どんな家庭で育ったのか」
「学校ではどんな生徒か」
「空の色は何色なのか」
「君は泣いたことがあるのか」

「すべてにこたえろすべてにこたえろ」
「すべてにこたえろすべてにこたえろ」
「すべてにこたえろすべてにこたえろ」
「すべてにこたえろすべてにこたえろ」

「親の悲しみを知ってるか」
「親の愛を感じているか」
「君は人を傷つけるのか」
「君は今なにを思うか」

「すべてにこたえろすべてにこたえろ」
「すべてにこたえろすべてにこたえろ」
「すべてにこたえろすべてにこたえろ」
「すべてにこたえろすべてにこたえろ」

「人は愛がなきゃ生きれない
 人は人を愛するべきさ
 まず親の愛に気付ければ
 そこから人生はじまりさ 」

「愛なき時代を生き抜いて
 パズルのピースを埋めてゆく
 声なき声を集めれば
 そこには新しい時代さ 」

サンキュー有能占い師
あなたの言葉は素晴らしい
素敵な占い師の方がいると思った一瞬でした。

[極限の螺旋剣] 素晴らしい曲ナリよ。

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282538 / ヒトカゲ

レポート3:小さい「つ」と二重奏

ちいさいちいさい「つ」
これをいくつかいれることで
リズムを変えたり雰囲気変えたり
色んな風に編集できるぞ

リズムに合わせて歌詞を重ねて
リズムに合わせて交互に歌う
この方法は二重奏にも
大いに役立つことだろう

一つの歌詞を重ねたならば
その雰囲気は増幅される
二つの歌詞を重ねたならば
二つの思いが奏でられる

[いまいま] 名作歌詞として推薦しました。

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276704 / Archilochus Tokiensis

ふり返ってはいけない

ふり返ってはいけない!

ふり返ってはいけない
冥府から太陽の下へ
風吹く大地の上へ戻るとき
ふり返ってはいけない

 

ペルセポネーは泣いていた
ハーデースは黙っていた
ケルベロスは吠えていた
カローンは黙っていた

さあ太陽の下へ 大地の上へ
風吹く場所へ ふり返ってはいけない
ふり返ってはいけないふり返ってはいけない
ふり返ってはいけないふり返ってはいけないふり返っては・・・

オルフェウスは冥府から戻った
風吹く大地によみがえった
ふり返りそうになったら
僕らも歌いながら歩こう

鳥たちが歌っている
獣たちが踊っている
草も木も歌っている
岩さえも踊っている 

ふり返ってはいけない
よみがえったオルフェウスと
風吹く大地の上を歩くとき
ふり返ってはいけない

[風丸] 名作歌詞として推薦しました。

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277536 / 福浦さん

カリフォルニア最高

前奏

海を見下ろす巨大なビル群の中に潜り込む
光が彩る夜景を窓から手にしたレンズで掠め取る
君が掲げる粗末な物理法則に纏わりつく理論
渚がざわめく壮快な音だけが響きわたる

必死になって集めたコレクションが今になって
ガラクタばかりだと気づかされてそれでもまだ捨てられなくて
考えてみれば生まれてこのかたそんなことばかりやってきた
やってきた

ねえ、いつになれば
こんな話題に終わりがくるのだろう
ねえ、どこにいれば
僕は肩の荷を降ろせるのでしょう?

朝を待たずに海へと彷徨える彼は誰なのか
光に消えゆく理論の名前を手にしたボードで削り取る
君に言われた些細な戯言などに惑わされる命
何かが壊れた不快な音だけが響き渡る

必死になって集めたコレクションが今になって
偽物ばかりだと教えられてそれでもまだ捨てられなくて
考えてみれば生まれてこのかたそんなことばかりやらされた
やらされた

間奏

ねえ、誰に聞けば
こんな話題に終わりが来るのかなあ
ねえ、そこにいてよ
僕は君とまだいられるのでしょう?

ああ、いつになれば
こんな話題に終わりがくるのだろう
ねえ、どこにいれば
僕は肩の荷を降ろせるのでしょう?

ねえ



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201201 / 福浦さん

オルフェウス最高

前奏

街を見下ろす巨大なビル群の中に潜り込む
光が彩る夜景を窓から手にしたレンズで掠め取る
君が見上げる粗末な蛍光灯に纏わりつく命
翼がはためく不快な音だけが響きわたる

必死になって集めたコレクションが今になって
ガラクタばかりだと気づかされてそれでもまだ捨てられなくて
考えてみれば生まれてこのかたそんなことばかりやってきた
やってきた

ねえ、いつになれば
こんな時代に終わりがくるのだろう
ねえ、どこにいれば
僕は肩の荷を降ろせるのでしょう?

朝を待たずに何処へと彷徨える彼は誰なのか
光に消えゆく正座の名前を手にしたナイフで削り取る
君に言われた些細な戯言などに惑わされる命
何かが壊れた不快な音だけが響き渡る

必死になって集めたコレクションが今になって
偽物ばかりだと教えられてそれでもまだ捨てられなくて
考えてみれば生まれてこのかたそんなことばかりやらされた
やらされた

間奏

ねえ、誰に聞けば
こんな時代に終わりが来るのかなあ
ねえ、そこにいてよ
僕は君とまだいられるのでしょう?

ああ、いつになれば
こんな時代に終わりがくるのだろう
ねえ、どこにいれば
僕は肩の荷を降ろせるのでしょう?

ねえ


[嵯峨山研究室デモ用] 名作歌詞として推薦しました。

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206990 / シュワッチ

がんじがらめのマリオネット(二重唱)



代わり映えのしない喧騒
踏み合う人々の影
誰もが仮面を被ったまま
見えざる手で歯車は回る

叫んでも 叫んでも
足掻くほど沈んでいく
嘲笑う声に耳塞ぎ
それでも光に手を伸ばす

がんじがらめのマリオネット
無数に立ちはだかるトリック
卍固めのマリオネット
ガラスの上で一人踊る


四の字固めのマリオネット
無造作に積み上げたロジック
コブラツイストのマリオネット
瓦礫の上で一人踊る




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276557 / はる@はいくるぶし

習作

貴方の様になりたい ビーズプラント
清邦の様になりたい 貴方の様に
夢になれば 大きな月
星抱く 心はオリビオン

切なさはパビリオンに残して
コンパニオンは ビーズをひさぐ
万博は3年間なの?
そそり立つ パビリオンと万博の夜

ベンゼンの様になりたい かわうそ夜
森本の様になりたい 貴方の様に
夢になれば 大きな月
夢抱く 心はオリビオン

人は今何処にいるの?
仮想地図作ってるわ
切ないのね 自分の様に問い詰めないで
ビーズの植物が煌めいてるわ

貴方の様になりたい ビーズプラント
清邦の様になりたい 貴方の様に
夢になれば 大きな月
球抱く 心はオリビオン

貴方の様になりたい かわうそまつり
カラスヤの様になりたい 貴方の様に
夢になれば 大きな月
男抱く ビーズはオリビオン


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188789 / zAsso

Respect you chorus mix

あなたのおかげで 私は
現実を受け止められた
あなたのおかげで 私は
前を向いて歩き出した

弱った心に刺さるナイフを
あなたはそっと引き抜いてくれた
よりかかるつてのない私に
生きるすべを示唆してくれた

光放つあなたを見て
星になろうと願った
闇に足掻くあなたを見て
暗い世界を悟った

一番近くにいた彼らに
裏切られ、全て奪われて
やけになっていた私に
勇気をくれたのはあなたでした

平穏無事に疲れた
架空少女が見た夢
情けのない世界に
もう一つの世界を

甘えと叩こうともせず
言い訳にすることもなく
表と裏 どちらも
「あなた」という個性だから

戻ることを許されず
走る列車を追い続け
疲れきった私の
背中を押してくれました

無味乾燥な現実
少しばかりの刺激
常識を空に浮かべ
価値観の再構築

破天荒な言動が
心に希望を灯す
新たな創意を期する
革命に花束を

[清流さん] 名作歌詞として推薦しました。

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190492 / こ↑こ↓

希望の鐘をならそう

果てしなく続く
飛行機雲を
いつまでもいつまでも
眺めていた

誰が傷つき
誰が哀しみ
誰が怒り
誰が消えた



叫んだって願ったって
あの日々はかえってこない
苦しんでいるあなたへ
今ぼくができることは

希望の鐘をならそう
みんなに響くように
希望の鐘をならそう
笑顔になれるように

[素人音楽家気取りA] 名作歌詞として推薦しました。

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184543 / zAsso

4年後のわたしへ 2013−17

わたしはまだ働いていますか
親のスネをかじっていませんか
まだ、あの仕事を続けていますか
それとも、転職してしまいましたか

相変わらず、彼女はできないままですか
二次元に完全に乗り換えましたか
それとも、完全に卒業しましたか
それとも、同性愛に目覚めましたか


相変わらず、泣き虫ですか
笑い方を忘れていませんか
目上の人にキレていませんか
些細なことで、謝っていませんか

秋葉原は今も聖地ですか
それとも、他の居場所を見つけましたか
たまには、故郷入間にも
帰って来てください

家族との関係はどうですか
相変わらず、許せない部分はありますか
もし、しばらく帰っていないのなら
たまには、顔を出してください


友人には会っていますか
連絡は途絶えていませんか
苦難を共にしたマブダチや
アルバイトやオフ会の仲間

ただひとつ、願うことは
4年後のわたしが健康でいて
元気に暮らしていること
それだけで十分です

[清流さん] 名作歌詞として推薦しました。
[杏今花] 素敵です

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