ここを ←クリックで 作曲開始 Ver. 3.23 (Aug 2023-) |
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データ種別 | サイズ(Bytes) | ファイル名 | ファイル仕様 |
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mp3 音楽ファイル | 3334464 | 300958.mp3 | MPEG ADTS, layer III, v2, 128 kbps, 16 kHz, JntStereo |
MIDI データ(カラオケ用、加工用) | 38715 | 300958.mid | Standard MIDI data (format 1) using 14 tracks at 1/384 |
pdf 楽譜(高精細) | 764408 | 300958.pdf | PDF document, version 1.4 |
lilypond 楽譜データ | 37853 | 300958.ly | UTF-8 Unicode text, with very long lines |
「国木田独歩 春の鳥」 あき
♪ 落葉を踏んで 頂に達し、 例の天主台の 下までゆくと、 せきせきとして 満山声なきうちに、 何者か優しい声で 歌うのが聞こえます あーあー あーあー あーあー あーあー 見ると天主台の 石垣の角に、 六蔵が馬乗りに またがって、 両足をふらふら 動かしながら、 目を遠く放って 俗歌を歌っているのでした。 ♪ 空の色、日の光、 古い城あと、 そして少年、 まるで絵です。 少年は天使です。 この時私の目には、 六蔵が白痴とはどうしても見えませんでした。 白痴と天使、なんという哀れな対照でしょう。 ♪ しかし私はこの時、 白痴ながらも少年はやはり自然の子であるかと、 つくづく感じました。 しかし私はこの時、 白痴ながらも少年はやはり自然の子であるかと、 つくづく感じました。 ♪ ♪ ♪ |