ここを ←クリックで 作曲開始 Ver. 3.23 (Aug 2023-) |
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眠らない太陽と 姿をくらました月
夜が恋しくなって 目を閉ざしたままのあなた まぶしいミルク瓶を 大切にかかえながら 逃がした黒い猫を 探しまわっているわたし 夜明けが地平線に 凍りついた惑星(ほし)だった頃 透明な見知らぬ手のひらに 包みこまれていたトルマリン 七色の幻想も つめたい想い出にかわって 雪華模様(せっかもよう)の花占いを 青いくちびるから囁かれ 夢がこわれる もうすぐ目覚める時間(とき) 最初にのぞくのは だれの瞳? 愛がうまれる もうすぐ傷つく時間(とき) 最後にふれたのは だれの心? 記憶があふれるまで サテライトは游(およ)ぐの 未来におぼれる街に 銀のかなしみが沈みつづける 路地裏に捨てられた 贈りものをほどくと 流れはじめた追憶 ちいさな影法師が踊りだす |
← 作曲公開したらここから登録それと同時に、曲公開されたことを投稿失礼いたします。 暗闇からの脱出、永遠の輝きを願って。そしてそれを手に入れた世界。しかし、その楽園のような場所から逃れたい人々もいた。また暗闇をもとめて。幻想が現実になる、そして追憶。その追憶がまた幻想をつくる。 漠然とした説明ですみません。最初はトルマリン(電気石)を主題にした詩を書きたくて、そこから発展した文章です。温めると電気を帯びる不思議な鉱物、様々な色合いのものがあってとても綺麗です。 何卒よろしくお願いいたします。 [2024/02/06 Tue 06:15:43-tao_hiro] 前作に続き綺麗で透明感のある素敵な詩をありがとうございます。また曲を付けさせていただきました。ただし、歌意を把握するのが、やっぱりとても難しくて、ちょっと苦労しました(笑) 自作の未公開インスト曲「宮廷侍女(id=749534)」をベースに、なんとかこのように仕上げてみました。 お気に召して頂けたら幸いです。 また、この曲をオルフェウスのオリジナルから音源を変えて録音し直しました。クリアに聞こえると思います。よろしければ、YouTubeに投稿したもの(下記URL)をご試聴いただければ幸いです。 https://youtu.be/XQqKB7zRRWQ?si=aMbGfE6n85TsUsch |