ここを
←クリックで
 作曲開始


Ver. 3.23
(Aug 2023-)
あなたはまだログインしていません ↓おもな利用メニュー
新規
ユーザ登録する
② 登録済ならログイン
基本
シンプルメニューへ
使い方:ここをクリック
● 使用法ビデオを見る
ユーザ登録する
② 登録済ならログイン
歌詞を入力して作曲
④ 共用PCなら、最後にログアウト

自作曲総リスト
●同じ歌詞に色々な作曲例
FAQ:よくある質問
マニュアル
特徴・紹介
Orpheus 先頭ページへ
新着情報
●フルメニュー●
開発の歴史 (2006.10.01 - )
取材対応連絡先
作る
歌詞をメモ書きする
歌詞から作曲する
サンプル歌詞から作曲
自動作詞して作曲する
投稿歌詞から作曲する
歌詞の注意
歌詞を投稿 / 作曲依頼
最近投稿or作曲順に表示
メモ歌詞を投稿・作曲募集

自作曲総リスト
自作公開曲全情報
自作お気に入り
自作曲日時全データ
聴く
新着情報
公開曲:最近再生順
公開曲:新作順、歌詞・コメント表示
自作公開曲リスト
公開曲:最新作曲順
公開曲全情報(遅)
公開作品番号から再生
未公開idから再生
bookmarkから
自作お気に入り(再)
自作曲総リスト(再)
高音質作品
厳選作品★★★★
優秀作品★★
初期の名作選
分類:小模範曲◆
分類:インスト曲@
分類:二重唱曲
初期の推薦作
公開曲:idから再生
未公開曲:idから再生
投稿歌詞への作曲作品
探す
評語から
高音質作品
厳選作品★★★★
優秀作品★★
初期の名作選
メディア紹介記録
優れた歌詞から
新着コメントから
コメントに"ChatGPT"とある
コメントに"自動作詞"とある
全コメントから
bookmarkから(再)
bookmark編集
達人の推奨
いいね!新着順100
いいね!票数順100
作品キーワードから
推薦リストから
投稿歌詞から
人々
登録ユーザ紹介:活動最近順
登録ユーザ紹介:登録最近順
登録ユーザ紹介:公開曲数順・遅!
ユーザ番号からユーザを探す

登録者フォーラム
登録者Q&A
一対一連絡記録
一対一連絡開始
達人たち作品展

皆のbookmark数
人々の模範作品
人々の名作詩
人々の公開数
■ユーザ作曲数(PW不着?)
設定
cookie設定を見る
自分プロフィール改訂
自分情報/設定
自分用メモ10万字
自分ブックマーク
自分ブックマーク記入
知る
開発の歴史
マニュアル
著作権について

● 上達するには
作曲部品説明
和声一覧試聴
和声一覧楽譜付き試聴
和声個別試聴
● お勧め和声紹介作品
ランキング:和声進行
リズム形比較
リズム形1/3
リズム形2/3
リズム形3/3
ランキング:旋律リズム
伴奏音一覧試聴
伴奏音個別試聴
ランキング:伴奏楽器
伴奏音形一覧試聴
伴奏音形個別試聴
ランキング:伴奏音形
歌声試聴
ドラムス試聴
ランキング:ドラムス使用回数
音源比較(曲例)
ランキング:ダウンロード数
発展
開発協力者会議
外部へのリンク
有用情報リンク
新・名曲10選(by Mc Co-HEYさん)
名曲99選(by Mc Co-HEYさん)

和声選択パレット(by さといもさん)*
xmlファイルへ(by さといもさん)*
音の仕上げ(by ITmedia)*
和声試作:デバッグ中
和声試作(旧)
●フルメニュー●
連絡
誰でも掲示板
登録者フォーラム
Q&A (登録者)
一対一連絡
外部リンク(再)
Media報道
Media報道(2020年以前)
News
version+連絡先
開発チーム
開発よもやま話
免責事項
自動伴奏デモ、他

【お知らせ】 ユーザ登録(無料) し、ログイン すれば、フル機能(自作一覧・ダウンロード・公開・二重唱・bookmark・その他)が使えるようになります。

オルフェウス 使用マニュアル

話題を選んでクリックして下さい。メニューが開き、個別項目に飛べます。 あるいは、 マニュアル一挙全表示


*** 全般 ***


■ 免責事項

  • 当サービスは、2013年3月まで、東京大学 大学院情報理工学系研究科 システム情報学専攻 第一研究室(別名: 東京大学 工学部 計数工学科 システム情報第一研究室)が、学術目的で無償提供していました。その後は、Orpheus 開発チーム(代表: 東京大学名誉教授 嵯峨山茂樹)が技術検証実験として無償提供しています。
  • 当サービスは研究開発中の技術の試行サービスであり、不完全な動作がしばしば生じます。 当サービスを利用することによって生じるいかなる利用者の損害に関しても、サービス提供者は責任を負いません。
  • 当サービスの利用により作成された作品により、社会や他者に迷惑や被害が生じた場合の責任は、作品作成者が負うものとします。 (注:主に歌詞内容の問題です。作品を公開する前に当実験運営者が内容をチェックしていますが、防止できない場合が起こり得ます。)
  • 当サービスの利用者は、実験協力者としてここに書かれた免責事項に合意する場合のみ当サービスを利用できるものとします。
  • 当サービスの内容や免責事項や利用条件は、予告なく変更されることがあります。

■ 利用条件

  • 当サービスは善意の無償利用ができます。悪意の利用はできません。
  • 本公開実験の目的に反する行為をしてはなりません。特に、歌詞の制約を守ることが必須です。
  • 本実験の目的にそぐわない不適切な行為や不法行為(クラッキング、無断侵入や改竄、プログラム窃盗、ネット攻撃、など)は行ってはいけません。 その他、運営者が不適切と考えるような行為があった場合、しかるべき対応を行う場合があります。

■実験協力者(ユーザ)の同意事項

当実験協力者(ユーザ)は以下に同意するものとします。
  • このサービスは、歌唱曲を自動的に生成する理論と技術の研究と実証のために行う実験で、協力的なユーザに公開するものです。
  • 公開・非公開を問わず、本実験の目的にそぐわない歌詞や作者名(個人攻撃・誹謗中傷・揶揄・著作権侵害・下品・公序良俗に反する語・他人の名の騙りなど)を用いてはいけません。
  • 公開作品はどなたでも善意の利用ができるものとします。(中傷や揶揄など、歌詞による悪意の利用を阻止するために、審査確認してから公開しています。それまでは、本システムによる作品の著作権は本実験の運営者に属するものとします。詳細は(orpheus.music.org@gmail.com を半角に)にご相談ください。)
  • ユーザは、当サイト運営側の以下の免責事項を理解し合意するものとします。
      ・当サービスは研究開発中の技術の試行サービスであり、不完全な動作がしばしば生じます。
      ・当サービスを利用することによって生じるいかなる利用者の損害に関しても、 サービス提供者は責任を負いません。
      ・当サービスの内容や免責事項や運営指針は、予告なく変更されることがあります。変更以前の作品も、変更後の指針による扱いを受けるものとします。
  • この自動作曲実験結果は、公開あるいはダウンロードが許可されている場合以外は、ダウンロードや録音や配布をしてはなりません。
  • 本実験に関連して電子メールが送付されることがあります。
  • 本実験の目的にそぐわない不適切な行為(クラッキングなど)は行ってはいけません。 その他、運営者が不適切と考えるような行為があった場合、しかるべき対応を行う場合があります。

■ 自動作曲実験参加条件と、作成した作品の著作権

● 作品の著作権について(2024.3.27 追記)

自動作曲実験で生成された作品に関して、再度説明します。(他ページと重複あり)
  • 基本は「この科学技術実験に参加しても何らかの権利が得られるわけでない」ということです。 また、それが本実験参加条件です。
  • 作品の著作権について
    作品の著作権は本システム開発者が保有する建前にしています。 (実験参加したユーザに著作権があると誤解しないでください。)
    • もし他者による不条理な作品使用が起きたら、作曲者(自動作曲条件設定者)と協力して不条理と戦う場合もあり得ます。
    • それでも心配があるようでしたら、作品公開希望をしないで頂きたいです。
    • また、ご本人が公開希望されても、そのことが何らかのトラブルの原因となり得る状況では、運営者が公開を控える場合もあり得ます。(例:「テンプレート禁止」と表明されている場合や、著作権に関して誤解をお持ちのユーザの場合など。)
    • 今までは、自動生成された創造物については「思想又は感情を創作的に表現したもの」とはみなされなくて、著作権は生じないとするのが世界的な見解だった(英国だけ例外)ようですが、人工知能を道具として使って思想又は感情を創作的に表現する創作過程がようやく認知されつつあるように感じます。
    • しかし、法律が改正されて人工知能を利用した創作物にも著作権が認められる時代が来たとしても、当実験への協力者としての参加条件として、生成結果に対して何の権利も主張しないことを条件とし続ける方針です。その条件に同意できない方は、実験参加してはなりません。
    • とはいえ、Orpheusで得た曲のヒントを有効に使って、それに自分自身の思想または感情を創造的に十分に加えて作品として完成して、その著作権を主張することはできると思います。そして、作品を文化庁の著作物登録制度 https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/seidokaisetsu/toroku_seido/ を利用するのもあり得ると思います。 Orpheusプロジェクトでは、まず作曲技術を皆が使えるようにして、やがてユーザ自身が作曲技術を習得して、作品を作って著作権を主張できるようになることを未来像として描いています。
  • 公開について
    公開作品は一般閲覧者が自由に視聴・ダウンロード・作曲条件閲覧などができます。 その理解のもとに、各ユーザはユーザ自身の自由意思で各作品を公開希望することができます。 公開作品の扱いに不満があれば公開希望しないでください。
  • コメント記入について
    現在のところ、ユーザコメントや掲示板には物理的に何でも書けるようにしており、「ダウンロードしないで欲しい」とか「テンプレートにしないで欲しい」という希望をコメントすることも禁止していないので、そのような個人的希望を伝えることも現在は禁止していません。 各ユーザがそのコメントを読んでどう尊重するかは、システム側では制御できないと考えています。
  • 過去の模範作品への敬意について
    システム開発者は、比較的初期に熱心に自動作曲アルゴリズムの利用の模範例を生成して下さった mico さんをはじめとする方々に、深い感謝の念を持っています。 同様に、一般のユーザ各位も、今までに積み重ねられた模範作品の作成努力に十分な敬意を払い、作品を模範として学ぶことはあっても、安易にそのままテンプレートとして使って作曲・公開するようなことがないように、主催者側として希望します。(原理的に希望以上のことができないことは承知しています)。

● 歌詞の著作権問題について(2023.3.14 追加)

歌詞の著作権の扱いに関して質問があったので、以下のようにお答えします。
  • 当システムは、歌詞の著作権の譲渡は求めていません。(むしろお断りします。誤解なさらぬよう。)もちろん、自主的な放棄は構いません。
  • 著作権を含むトラブルが予見される歌詞を用いての自動作曲実験参加はしないで下さい。(公開実験参加条件です)
  • 歌詞の著作権と自動作曲結果の著作権をそれぞれの権利者が保持することは、公開された作品が何者かによって悪意の利用がなされたときの対処で役立つ可能性があると考えています。(健全な技術発展のために、作詞者とOrpheusで共闘しましょう。)
  • 上の目的から、当実験の作曲結果の著作権は当実験運営側にあることを建前として主張していますが、この種の判例がないので、法的に認められるかは分かりません。
  • JASRAC様とは何の関係もありませんが、作詞者がJASRAC契約を守るかどうかは本人の責任であり、それが過去のOrpheus作品に適用されるのであれば、本人からの依頼によりりOrpheus運営側は該当作品をOrpheus後期作品サイトから削除致します。

● Orpheus音楽の著作権ポリシー

  • この web サービスは、歌唱曲を自動的に生成する理論と技術の研究と実証のために行う実験で、協力的なユーザに公開するものです。
  • 本システムによって生成された作品の著作権は、悪意の利用防止のため形式的に、本実験の運営者に属するものとします。
    • 一言でいえば、悪用しなければ、著作権を気にせず自由に大いにご利用ください、ということです。
    • 著作権を気にせず自由に使っていただきたいのですが、かつての悪意の利用(いじめ、中傷、揶揄など)を阻止するために、著作権を主張することにしました。
    • 裁判になれば、人工知能による創作物には著作権が認めらない可能性も高いのですが、一応、当方の著作権を形式的に主張しておきます。
    • 著作権がある歌詞や、出来上がった曲がたまたま既存曲に似ている場合は、著作権法に従うことになり、その場合に関しては、当サイト運営者は責任を持ちません。
  • 本サイトで公開された作品は、善意の利用ならば、どなたでも自由に行えます。
    • 公開作品の善意の利用には、商用利用、再配布、他サイトでの作品利用や公開、演奏会や演劇やビデオBGMなどでの利用、音質改善や二次創作なども含みます。
    • 自動作曲実験結果は、公開あるいはダウンロードが許可されている場合以外は、ダウンロードや録音や配布をしてはなりません。(不適切な作品が拡散しないようにするためです。)
  • 適切な歌詞を用いて下さい。
    • 公開・非公開を問わず、本実験の目的にそぐわない歌詞や作者名(個人攻撃・誹謗中傷・揶揄・著作権侵害・下品・公序良俗に反する語・他人の名の騙りなど)を用いてはいけません。
    • 著作権を侵害する恐れのある歌詞を使うとか、良識を疑うような歌詞であるとか、自動作曲した結果がたまたま著作権のある既存の曲に酷似していたとか、... などの場合は、公開をご遠慮下さい。
詳細は(orpheus.music.org@gmail.com を半角に)にご相談ください。)
● 参考:AI創作物の著作権についての資料

● リズムパターンの著作権について

ここに使われているリズムパターンに関しては、著作権の問題はないと考えています。

リズムパターンは音楽の基本要素で、和声進行パターンと同様、人類の共通の財産と考えて良いと思われます。どんな独特のリズムパターンでも、恐らく過去にどこかで使われたことがあったに違いありません。文章に喩えると品詞列のようなもので、小説は著作権の対象になるが、その文章の品詞列(たとえば「吾輩は猫である」は、名詞・助詞・名詞・助詞・助動詞の列です)に関しては著作権の対象になりえないと同様でしょう。

実際、古今東西、リズムパターンが似ている曲は多くあります。

● 和声進行の著作権について

ここに使われている和声進行に関しては、著作権の問題はないと考えています。

和声進行は音楽の基本要素で、リズムパターンと同様、人類の共通の財産と考えて良いと思われます。どんな独特のコード進行があっても、恐らく過去にどこかで使われたことがあったに違いありません。文章に喩えると品詞列のようなもので、小説は著作権の対象になるが、その文章の品詞列(たとえば「吾輩は猫である」は、名詞・助詞・名詞・助詞・助動詞の列です)に関しては著作権の対象になりえないと同様でしょう。

実際、古今東西、コード進行が似ている曲は多くあります。たとえば、

  • The Beatles: "Let it be"
  • 大きなのっぽの古時計
  • イルカ「なごり雪」
は、和音(コード)進行が殆ど同じで、どれもハ長調で表せば C G Am F C G C の型(少し違うところもある)です。

● 本サービスのその他の要素に関する著作権について

その他の要素、すなわち楽器編成や、ドラムパターンや、速度指定や、音域や、調などに関しても、著作権の問題はないと考えています。

なお、本システムのアイコンとして用いている著作権フリーの画像は、Karen Hatzigeorgiou さんの Karen's Whimsy で提供されているものです。 ところで、オルフェウス(オルペウス)は、妻のエウリディーチェ(エウリュディケ)から必死で顔をそらしていますが、なぜか分かりますか?(ギリシア神話クイズ)


■ 【目的】 自動作曲システム Orpheus (オルフェウス)

■ 誰が何のために作ったのか?

  • 自動作曲システム Orpheus (オルフェウス) は、あなたの漢字仮名混じりの歌詞から自動で作曲し、伴奏つきの合成音声で歌います。研究用に web 公開しています。
  • 開発を開始をしたのは、2006-2013年の間の東京大学 大学院情報理工学系研究科 システム情報学専攻 第一研究室(あるいは工学部 計数工学科 システム情報 第一研究室)で、研究の一環として確率モデルを用いた音楽情報処理を研究しました。2013年以後は、所属を変えながらも、そのグループが運営・開発を続けています。
  • 人工知能分野の研究として、チェスや将棋で人間のチャンピオンに勝つようなシステムが開発されて話題になっています。私たちは、ルールが決まっている勝負の次の目標として、従来は人間にしかできない高度な知能活動あるいは芸術行為と考えられている作曲は自動化できるのかを対象に研究を始めました。これには、人工知能としての研究の意味だけでなく、世界一にならなくても十分役に立つ可能性があります。

■ どんな曲ができるのか?

左側メニューの「作品を聴こう」→「最優秀作品」をクリックして作品を表示して、その中にあるサンプルをクリックして聴いて見て下さい。投票もできます。

■ 試しにすぐ作曲して見るにはどうすればいいのか?

とても簡単です。但し、悪用を防ぐために ユーザ登録 をしてからです。
  1. 歌詞入力ページで、歌詞・曲名・作者名を入力してください。
  2. その3項目を入力したら「詳細設定」をクリックして下さい。ページが変わります。
  3. その後は、最上段の「作曲する」(ピンクのボタン)をクリックしてしばらく待てば、あなたの歌詞で自動作曲された曲が自動的に流れます。
歌詞は、あなたのオリジナルな(あるいは著作権の問題のない)歌詞に限ります。 誹謗中傷、個人攻撃、個人非難、いじめ、下品な歌詞、炎上に関する歌詞などは禁止されています。 歌詞が思いつかなければ、「例文」か「投稿歌詞」か「自動作詞」をクリックして下さい。 曲名と作者名(ニックネーム)は、必ず記入して下さい。

以上の作り方が分かったら、「詳細設定」をクリックした後のページで作曲条件メニューを使っていろいろと自動作曲条件を変えて作曲して見て下さい。

二重唱も作れます。作曲結果のページで「二重唱作曲」をクリックすると第二声の作曲条件の設定ページが表示されるので、最下段の「二重唱作曲」をクリックすると自動作曲された二重唱が自動的に流れます。(《二重唱作例》)


■ 出力音声と楽譜

  • 出力されるもの
  • このシステムで、自動作曲ごとに生成されるデータの種類は、
    • 楽譜データ ... ファイル形式: pdf楽譜、jpeg楽譜画像、lilipond楽譜記述言語データ
    • 演奏データ ... mp3音声データ、midiデータ
    です。公開されている自動作曲作品それぞれの、上の5種類のデータは誰でもダウンロードでき、任意の善意の利用ができます。

  • 言い訳
  • 残念ながら、音声合成とMIDI伴奏音合成で作られた本システムの出力音の品質は、決して良くありません。 改善策を検討中です。 言い訳としては、
    • 本システムは、あくまで自動作曲技術の開発が目的で、当初は楽譜を出力するだけの機能で、その楽譜を人が歌うことを前提にしていました。(ドラえもんの「メロディーお玉」とよく似ています。)
    • しかし、楽譜だけではよくわからない、という意見から、合成音を出力するようにしました。当初は作曲結果の MIDI データを聴けるようにしました。ついで、歌唱音声合成で歌声も聴けるようにしました。
    • 音声合成技術は、当時、嵯峨山研究室の酒向慎司特任助手が博士課程で研究開発した初の統計的音声合成による歌声合成技術(実は、統計的音声合成は1986年に嵯峨山らが発明した技術で、その発展形)を使っています。その意味で、最初期の歴史的な歌声と言えますが、すでに十数年以上経過しています。その後、歌声合成を行っている企業と交渉しましたが、不特定多数ユーザが使える形では使ってならない、と言われて別の音源の利用は実現していません。
    • MIDIデータから楽器音に変換するのは、個別パソコン上の(有料の)アプリでは簡単なのですが、Orpheus のようにネットにつながれたサーバ上で自動的に(人の操作なしで)変換するには使える音源に制約があります。MIDI楽器音すべてをカバーし、不特定多数ユーザが(無償で)使える形で、サーバ上で動かせるという3条件を満たすものは限られていて、現在は fluid soud font を使っています。
    • 以上の件に関して有用な技術情報があればお寄せください。

  • 改善策

■ ユーザ(自動作曲実験の参加者)になるには?

「自動作曲技術開発」という学術目的のための実験に協力して下さる参加者(実験ユーザ)を募っています。
  • 参加希望ページで以下の必要事項を記入して下さい。
    • メールアドレス --- パスワードを返送することと今後の連絡のためです。
    • 自己紹介 --- 公開されます。100文字というのは長いように感じると思いますが、以下のような理由です。
      • 実験参加動機、利用目的、音楽経験年数などの情報を集めたい。
      • 実験目的に反する悪用を防ぎたいので、ユーザ適性を少しでも把握したい。
      • 50文字程度だと、どれも似た文章になり、自己紹介にならない。
      • 利用には作詞が必要なので、100字程度の文章が書けないユーザは対象にしたくない。
    • 非公開メッセージ --- 公開されません。
      • 性別・年齢・地域および任意の情報をお寄せください。
      • このサイトを、いつ、何で知ったか、教えて下さい。
      • 個人的な質問も可ですが、作曲した作品の著作権についてはここを見て下さい。多くの場合は気にせず大いに使って頂けます。
  • 数日中にユーザ審査の上、メールでユーザ番号とパスワードが送られてきます。
    • ユーザとして自動作曲やその他の多数の機能が使えるようになります。
    • このように簡単な手続きで登録できるので、その分、セキュリティは甘いです。上のユーザ登録申請では、ユーザのプロフィールを書いていただきますが、個人が特定できるような情報は含めないでください。
ユーザ登録をしなくても公開作品を聴いたり読んだりダウンロードできますが、 ユーザ登録すれば、作品を作る機能が使えます。

■ 簡単な使い方(初めてのユーザに)

  1. 先頭ページで、歌詞を入力して下さい。4行を1節(段落)として、節間には空行を入れて下さい。歌詞は健全な内容にして下さい。(そうでないと削除されることがあります。)
  2. 題名と、作者名を記入して下さい。(後の検索、投票機能のためです。記入しないと作曲できません。)
  3. 下方の「詳細設定」をクリックして下さい。
  4. 詳細設定のページでは、すでにランダムに設定されている設定を、お好きなように変更して下さい。初回は何も変更しないで先に進んでも構いません。
  5. 詳細設定ページの下方の「作曲する」をクリックして、しばらくお待ち下さい。
  6. 作曲が終了すると自動的にページが切り替わり、音楽が流れます。歌詞と楽譜が表示されます。ダウンロードや、投票や、二重唱作曲などの選択メニューも表示されます。
(※ 作曲履歴データは研究材料なので、ユーザが自由に消去することはできません。小さい文字データなので、容量を気にしないで結構です。→詳細)

■ どんな曲ができるのか? --- 作成例

例えば、以下の歌詞を入力し、抑揚や読みを修正して、設定をいろいろ変えて作った曲が「こうしてこの研究は始まった」です。音符記号「♪」は、前奏・間奏・後奏の意味です。楽譜をクリックすると拡大できます。

「こうしてこの研究は始まった」

♪

作曲は子供のころからの夢だった。
作曲法も勉強したし曲も書いた。
しかし、他人の曲はいいと思うのに、
自分で作った曲はどれも気にいらない。

ならば、機械に作らせよう。
それなら自分の曲であって、
自分の曲ではない。
それならいつかは気にいるかも知れない。

♪

こうしてこの研究は始まった。
長い道のりだろうが、
喩えていえば、画家を諦めて、
写真術を開発した人のように。

♪

聴く

(この曲は、電子情報通信学会 音声研究会 と パターン認識・マルチメディア理解研究会 の合同研究会(2012.2.10 東北大学にて)での招待講演「数理モデルによる音楽情報処理」のために作成したものです。当時は、歌詞はローマ字でした。)


■ 自動作曲した作品のダウンロード

  • 自動作曲された作品はブラウザで視聴できますが、最初はダウンロードできないようになっています。理由は:
    • かつて、本システムが、いじめや、ネット炎上事件の被害者への嫌がらせや、性的表現や、下劣な歌詞で用いられ、ネットで拡散したことがありました。
    • そのため、作品のダウンロードを不可にし、ダウンロード希望があれば、歌詞を審査の上、ダウンロード可に設定するようにしています。
    • 歌詞内容が不適切とは、たとえば、政治的、宗教的、暴力的、差別的、反常識的、個人や団体を攻撃・中傷・揶揄、または公序良俗に反する場合、その他、本実験の作品ダウンロード許可の目的に合致しないと判断された場合などは、ダウンロードが許可されません。
  • 自分のみダウンロード可にするには、作品視聴のページで「自分のみDL希望」をして下さい。(他の誰にでもダウンロードして貰ってよい場合は「公開・DL希望」を!)
    • システム運営者が歌詞をチェックして、問題がなければダウンロード可にします。
    • システム運営者の都合で、少し時間がかかる場合があります。(多くの場合は半日以内に判定しますが、旅行中などはご容赦ください。)
  • ダウンロード可になっていれば、作品視聴のページで「ダウンロードする」という表示が現れます。それをクリックして下さい。
    • ダウンロードできるファイルは、
      • 作品id.mp3 ... 作品を聴くための音ファイル
      • 作品id.mid ... 作品を加工するための MIDI ファイル
      • 作品id.pdf ... 作品の楽譜ファイル
      • 作品id.ly ... 作品の lilypond 形式の楽譜ファイル
  • ダウンロードした作品の善意の利用はほぼ全面的に自由です。
    • 悪意の利用はしないでください。それを阻止するために、開発者側で形式的に著作権を主張しています。(裁判になったら負ける可能性が高いですが、裁判を起こす価値のあるまっとうな作品なら、最初から争いません。)
    • 善意の利用には、演奏も、加工()も、二次創作()も、商用も含みます。大いにご利用ください。
    • 推奨するのは、DAW や DTM や歌声合成ソフトなどを用いた「仕上げ」です。当システムは「自動作曲」の研究用で音質は問題にしていないので、ダウンロードしたMIDIデータを市販ソフトで音質を磨き上げると、音色も素晴らしい作品にできます。その成果は、《外部リンク》で広報して下さい。

■ タグづけ

公開名曲には、その曲の性格を表すタグを付けることができます。ユーザの誰でも、各曲に複数種のタグを付けられ、共有されます。書籍の巻末の索引ページのようなイメージです。ユーザの方々の協力で充実して、作品検索が便利になることを目指しています。(2021.2.11 開始)
  • 曲へのタグ付与
    • 公開曲視聴のページ(open.php)で、タグ語をメニュー選択し、「追加」をクリックすると、その曲にそのタグが付されます。
  • タグ新定義
    • タグを新たに定義することができます。タグ語と説明を記入するページが現れ、新タグ語が定義されます。
    • あるいは、公開曲視聴のページで、タグ語のメニューで《新タグ語追加》を選んで「追加」をクリックして下さい。タグ語と説明を記入するページが現れ、新タグ語が定義され、当該曲に直ちに適用されます。
  • タグ一覧
  • タグ検索
    • 公開曲試聴ページ(open.php)でタグの一つをクリックするか、登録済みタグ一覧でタグの一つをクリックすると、該当する曲全てが表示され、曲名をクリックするとその曲を視聴できます。
  • 曲からタグ消去
    • 公開曲試聴ページ(open.php)でタグの一つをクリックすると、同じタグが付された曲の一覧が表示されますが、その表の下に「タブを消去する」というボタンをクリックすれば、当該曲からそのタグが消去されます。

■ 自動作曲した作品の公開と利用

  • 自動作曲された作品は、公開して web 経由で視聴できるようにできます。
    • 作成(制作)された作品は、著作権に関して述べた理由から、著作権は当システムの開発者が保持するものとしていますが、原則としては、商用も含めて大いに自由に使って下さい。
  • 自作品の公開を希望する場合は、「公開希望」をクリックして下さい。
    • システム運営者が公開することが妥当かどうか、歌詞や作曲技術などを審査します。
  • 公開された作品は、web 上でどなたでも試聴し、ダウンロードすることもできます。
    • (工事中)すべての公開作品は《最新公開作品》から。
    • 本システムの容量制限のため、平時は作曲結果のみ残し、音楽や楽譜のファイルは消去されていますが、「再合成」することで復活でき、視聴やダウンロードができます。その後、しばらくして消去されます。
  • 公開に向かないと判断される作品は、公開希望を却下します。
    • 作成(制作)された作品は、著作権に関して述べた理由から、著作権は当システムの開発者が保持するものとしていますが、原則としては、商用も含めて大いに自由に使って下さい。
  • 公開された作品は、どなたでも無償で適切な利用ができます。
    • 作成(制作)された作品は、著作権に関して述べた理由から、著作権は当システムの開発者が保持するものとしていますが、原則としては、商用も含めて大いに自由に使って下さい。
  • 公開された作品のうち、優れた作品はつねに試聴できます。
    • システムの容量を節約するために、公開作品でも、mp3, mid, jpg, pdf, ly などのファイルが定期的に消去されます。しかし、《再合成する》をクリックすれば、これらのファイルも復元できます。
    • 特に優れた作品は、そのような一時消去も行わず、つねに試聴できるようにしています。

■ 自動作曲の未来

今後の音楽作曲はどういう歴史を辿ることになるのでしょう? 開発者の考えを述べます。

まず、別の分野で考えてみましょう。たとえば肖像画。写真が発明される前は、絵描きの技術を持った肖像画の画家が、依頼者の肖像を一枚ずつ時間を掛けて書いていました。しかし、なかなか、街の肖像画家に、本人にそっくりに書いて貰えるとは限らなかったでしょう。たとえば、モーツァルトの肖像画はいくつか残っていますが、それらは同一人物とは思えないほどです。また、誰もが肖像画を残せるほど裕福ではなかったでしょう。一方では、宮廷画家たちは、記録としての肖像画だけでなく、芸術的にも価値がある肖像画も描きました。

写真術が発明されて、いわば機械が画を描いてくれるようになりました。当初は湿式あるいは乾板による白黒写真でしたが、手描きの肖像画よりずっと簡単に安価に、しかも本人にそっくりの肖像画、つまり「写真」が撮れるようになりました。誰もが質の高い肖像画を残せるようになったのです。とは言え、数年に一度、写真館に行って記念の家族写真を撮る程度でした。なかなか気軽に、とは行かなかったでしょう。また、人手で描く肖像画のような芸術性を期待することはなかったでしょう。

その後は、小型カメラや写真フィルムが開発され、もっと日常的に写真が撮れるようになりました。カラー写真も開発され、広がって行きました。現代はディジタルカメラの時代です。気軽に写真が撮れるようになり、肖像は何枚も撮って、その中から気に入った写真を選ぶようになりました。かつては人手と日時を掛けて一枚の肖像画を作っていたのとは対照的です。

一方、照明や背景や画角などを工夫する「写真芸術」も生まれました。また、肖像画を書くことは、写真では代用できない芸術として今も行われています。

では、作曲はどうでしょうか? 現在は、ちょうど肖像画のように、一曲一曲時間を掛けて専門あるいはアマチュアの作曲家が手作りで作ります。将来もこのままでしょうか?

肖像画の歴史と同じような歴史を辿るとすれば、まずは写真術に相当するような機械による自動作曲が生まれて、簡単な用途には使えるようになるでしょう。つまり、わざわざ作曲家に依頼して作曲して貰うほどでもないような用途からです。

写真における画角や照明や絞りやシャッター速度などを芸術的あるいは職人的感覚で人手で設定してよい写真を撮っていました。自動作曲の当初(つまり今です)は、同じように、自動作曲条件を芸術的あるいは職人的感覚で設定して、いい曲を作る人が現れるでしょう。自動作曲システムはカメラのようなもので、良い作品を作るにはそのようなセンスが必要でしょう。

やがては、カメラによる写真芸術と同じように、自動作曲を驚異的な職人芸で活用した「自動作曲芸術」が生まれるのではないでしょうか(そんなことを「爆問学問」で話しました)。どうすればそのような未来に通じる道を準備できるだろうか、と考えながら、私たちは Orpheus システムを開発しています。


■ システム名 "Orpheus" の由来

まずはクイズ!

  • この二人は誰と誰?

  • この二人の関係は?

  • この男性の背中に半分隠れている楽器は何?

  • 彼はなぜ女性から顔を背けているの?

Orpheus (オルフェウス) という名前の由来は?

Orpheus(オルペウス、オルフェウス)は、ギリシア神話に登場する竪琴の名手の名前です。

愛する妻 Eurydice(エウリュディケ、伊:エウリディーチェ、英:ユリディス)が毒蛇に噛まれて死んでしまったのを悲しみ、冥界へと連れ戻しにゆきます。途中で何度も阻まれますが、その度に切々と歌い奏でる音楽に、地獄の番人たちは感動してオルフェウスを通してやり、オルフェウスはついに黄泉の国の王のハディスに会うことができます。死者の黄泉帰りを許さないハディスも、彼の音楽に心を打たれ、ついにエウリュディケを連れて帰ることを許します。

ただし、その条件は、地上に帰るまでは決して妻の方を振り返ってはならない、というものでした。手を引き、足音は聞こえるものの、本当に妻がついて来ているのか、あと一歩のところで不安に駆られたオルフェウスは、ついに振り返ってしまいます。それを最後に、妻の姿は掻き消すように永遠に失われたのでした。これが、有名なオルフェウスの冥界下りの伝説です。日本のイザナギ、イザナミの伝説に似ている点も興味を持たれています。

この自動作曲プロジェクトでは、そのような伝説のオルフェウスを目指して、自動作曲するシステムを開発しました。いまだに研究途上ですが、研究が進んでいつか本物のオルフェウスに近づきたいものです。

オルフェウスとエウリディーチェの物語は、グルックのオペラでも有名です。その中の「精霊の踊り」は、死んで冥界に行ったエウリディーチェを、シャンゼリゼ(エリゼ原:極楽浄土)で精霊たちが迎える場面のフルートの名曲です。(パリ随一の通りが「極楽浄土」とは思いつきませんよね)。オッフェンバックの「天国と地獄」はそのパロディ喜劇です。その中のカンカン・ダンスは(運動会で必ず聞くくらい)有名ですね。さらにアカデミー賞映画「黒いオルフェ」はそれを現代のブラジルに移した話です。

ちなみに、当研究室の自動伴奏システムには Eurydice(ユリディス:英語読み)という名前を付けています。ピアノ奏者がピアノパートを弾くと、オーケストラがぴったりとついて来るシステムで、一人でピアノコンチェルト演奏を楽しめます。しかし、振り返ってはなりません。振り返ったら、架空のオーケストラの姿は消えてしまうのです。

さらにこの話には続きがあります。妻を失ったオルフェウスは女性との愛を断って「オルフェウス教」(輪廻転生、禁欲的な道徳律が特徴)を広めますが、ディオニソス神の怒りを買って、マケドニアで女たちに八つ裂きにされて河に投げ込まれ、首と竪琴がレスボス島に流れ着き、それが天に挙げられて、星座の「こと座」(Lyra)となりました。

オルフェウスの冥界下りで3ッ頭の番犬ケルベロスに阻まれたとき音楽で眠らせましたが、ハリーポッターでも同じ場面がありますね(ハリーポッターはそういう古典知識が詰まっているから深いのです)。また、レスボス島からはレズビアンと言う語も生まれ、今やLBGTQの一つになっていますね。ギリシア神話はあらゆる分野に影響を与えています。

というわけで、クイズの答えは:

  • この二人は誰と誰? → オルフェウスとエウリュディケ
  • この二人の関係は? → 夫婦
  • この男性の背中に半分隠れている楽器は何? → 竪琴
  • 彼はなぜ女性から顔を背けているの? → 死んだ妻を黄泉の国から連れ戻すには、顔を見ないことが条件だったから
でした。

【参考リンク】

【画像集】

スウェーデンの首都ストックホルム(Stockholm)の コンサートホール(Konserthuset)の前にある ブロンズ像「オルフェウスの泉」。 スウェーデンを代表する彫刻家カール・スミスの作。 ニンフらに囲まれて、オルフェウスが竪琴を弾いている。 毎年12月10日にこの背後の建物でノーベル賞(平和賞以外)の授賞式が行われる。 (館前のヒョートリエット広場(Hötorget)にて、当システム開発者が2017年8月22日に撮影)
以下はライセンスフリーのオルフェウスの画像です。いくつかの絵画は、妻を永遠に失った後の彼の悲劇的後半生を描いたものです。

■ 自動作曲の原理

あるTV局から受けた質問に答える形で、原理の簡単な解説をしましょう。

どういう原理ですか?

歌詞のイントネーションの解析結果と、コード進行・リズム・伴奏のパターンに基づいて、 メロディの確率を計算し、最も確率の高いメロディを探索することで作曲をします。 ここで歌詞のイントネーションを作曲に使っていることがポイントです。 日本語はピッチアクセントの言語であるといわれ、音の高低によって意味が変わるため、 歌詞のピッチの高低に従った音高変化を持つメロディにすることで、より歌詞にふさわしいメロディができると考えられます。

何のために作ったのですか?

音楽の専門知識を持たない人でも、自分の歌詞でオリジナル曲を作曲できる愉しみを味わえるようにするためです。 また機械に作曲させることを契機に、人間がどのように名曲を作曲しているのかを冷静に見つめ直してみたい、という学術的な興味もあります。 究極には、今後システムの改良を続けることで、簡単にヒットソングが作れてしまうような機械を目指しています。

1台いくらするのですか?

現在のシステムは、ウェブ上で無料にて試していただけます。まだまだ発展途上のシステムですので、多くの皆様に使っていただきながら改良していけたらと考えています。 ちなみに、このシステムが動いているサーバは普通のパソコンなので、価格自体は十万円前後のものです。

開発にどのくらいの期間かかりましたか?

作曲原理の提案とプロトタイプの製作に半年、その後、約3年の間、ウェブアプリケーションとしての実装、パターンの充実、歌声のバリエーション増加、構成を持った長い曲をつくれるように、といったように、より本格的にユーザの作曲の要求に応えられるよう、改良が加えられてきました。2011年末に、さらに新しい作曲機能を伴って、パワーアップしたバージョン Ver. 3.0 の運用を開始しました。現在は、Ver. 3.1 を運用しています。今は、Ver. 3.4 を運用中です。

どんなことに使われていますか?

単に自分の作った歌詞で曲を作る、という我々の当初の予想を越えて、日々の何気ない一言で作曲をしていらっしゃる方、自分のひいきの野球チームの応援歌を作っていらっしゃる方、既存の曲の歌詞を入力して、作曲される曲の違いを聞く方など、様々な愉しみ方をしていただいているようです。2010年時点では、ウェブサイトで上で128,432曲が自動で生成されています。

詳しい参考資料は?

よろしければ、学会発表などをご覧ください。 この中で選ぶとすれば、OR学会誌のための解説論文「日本語歌詞からの自動作曲」が読み易いでしょう。 システム制御情報学会のための解説論文もあります。

評判は?


■ 使い方のヒント

自動作曲でヒット曲並みの名曲を作るのはまだ遠い夢ですが、用途を工夫すればそれなりに使えるかも知れません。
  • 歌のプレゼントに

    例えば、恋人、友達、両親、兄弟、上司 ... などに、歌のプレゼントは如何でしょう? 恥ずかしい歌詞でも、歌にするとそれなりに喜んでもらえるのでは?

  • 社歌、部歌、課歌、サークル歌、好きなチームの応援歌などの作曲に

    10人くらいの会社で社歌を作ろう、という場合に、全員で思い思いの歌詞を書いて、それを Orpheus に入力して、さまざまな設定で沢山の曲を作れば、あっという間に100曲の候補曲が出来上がります。パーティなどをしながら、皆で選ぶのも楽しいでしょう。

  • 自分専用の着メロ・着うたを作る

    世界に一つしかない自分専用の着メロを作ってはどうでしょうか? 発信者の名前かニックネームを歌詞に織り込んだら、自分だけには分かりやすい着メロになるでしょう。

  • 自分のビデオのBGMを作る

    うまく撮影できたビデオを公開したい、だけど背景音楽(BGM)がないと寂しい、だけど著作権が絡んで既存の曲は使えない、そんなとき、あなたの歌詞で自動作曲した曲で雰囲気を盛り上げることができます。

  • ミュージカルを作る

    自分たちで脚本を書いて劇をするとき、一部分を歌にして皆で歌えば盛り上がるのでは? 実際の例があります。

  • 何かを覚えたいとき

    何かを機械的に覚えようとするよりも、覚えたいことを歌詞にして作曲すれば、覚えやすいかもしれません。 実際、知っている曲の歌詞を思い出そうとすると、つい歌ってしまうでしょう。 曲は覚えやすく、曲が思い出せれば歌詞も連想記憶として思い出せることも多いのです。

  • 楽器だけの音楽を作りたいとき

    適当な歌詞と抑揚を与えて作曲し、歌声指定を何かの楽器にすれば、その部分は歌声なしの楽器音楽になります。これを利用して、延々と楽器を鳴らす音楽を作れます。詳細設定で次々に楽器を変えたり、ドラムスのパターンを変えたり、和声(コード進行)を変えたり、音型を変えて、長い曲も作れるでしょう。


■ うまく自動作曲に進まないとき

申し訳ありません。言語解析部が脆弱で、歌詞をうまく解析できないで、自動作曲まで進めない場合があります。いくつかの例を挙げると:
  • 扱えない文字が含まれている場合

    括弧( "( )", "【】", "「 」", "< >", "『 』" など)や、単語辞書に含まれない小さい字( "ぁ", "ぉ", "ァ", "ォ" など )や記号("~", "…", "・" など)がある場合などです。たとえば、

      おい!、コラァ、ちょっとぉ、どうした~、だって… ふ~ん? 100%?!
    
    これらの「!ァぉ~…?%」などを取り除いてください。

  • 1節(8小節)ごとの歌詞が長すぎる場合 → ところどころ改行を入れて節区切り(段落分け)をして下さい。
      吾輩は猫である。名前はまだ無い。どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
      何でも薄暗いじめじめした所でニヤーニヤー泣いて居た事だけは記憶して居る。
      吾輩はここで初めて人間というものを見た。
      しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
      この書生というのは、時々我々をつかまえて煮て食うという話である。
      しかしその当時は何という考えもなかったから、別段恐しいとも思はなかった。
      ただ彼の手のひらに載せられてスーと持ち上げられた時、何だかフワフワした感じが有ったばかりである。
      手のひらの上で少し落ち付いて書生の顔を見たのが、いわゆる人間というものの見はじめであろう。
      この時妙なものだと思った感じが今でも残って居る。  
    
  • 1節(8小節)が短すぎる場合 → 改行を除いてまとて下さい。
      吾輩は猫である
    
      名前はまだ無い
    
      どこで生れたか
    
      とんと見当がつかぬ
    
上の例は、
  吾輩は猫である。名前はまだ無い。どこで生れたかとんと見当がつかぬ。

  何でも薄暗いじめじめした所で、ニヤーニヤー泣いて居た事だけは記憶して居る。
  吾輩はここで初めて人間というものを見た。

  しかもあとで聞くと、それは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
くらいが節区切りとして適切です。また、句読点("。","、")を入れて下さい。

詳しくは、以下の入力法を読んでください。


*** 歌詞の入力 ***


■ 歌詞入力

■ 歌詞の形式

  • 8小節の単位を「節」と呼びます。複数節の歌詞から曲が作られます。
  • 節と節の間には空行を置いてください。(下に例)
  • 各節は4行以内です。3行以下でも作曲されますが、音楽は4行分の長さになります。
  •  吾輩は猫である。名前はまだ無い。
     どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
     何でも薄暗いじめじめした所で
     ニヤーニヤー泣いて居た事だけは記憶して居る。

    第1節
     ♪

    間奏
     吾輩はここで初めて人間といふものを見た。
     しかもあとで聞くと、それは書生という
     人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。

    第2節
    (ここには3行しかないので、
     4行目は自動的に間奏になる。)
     この書生というのは、時々我々をつかまえて
     煮て食うという話である。
     しかしその当時は何という考えもなかったから、
     別段恐しいとも思わなかった。
    第3節

  • 1行には、32個以内の音符が割り当てられます。つまり、各行の長さの上限は短歌程度です。それ以上の長さの部分は切り捨てられます。
  • 漢字かな交じりの日本語であることが原則です。英語などは、カタカナ表記で日本語化するしかありません。
  • 言語学的には「日本語音節のみの歌詞から自動作曲される」と理解して下さい。
  • 特殊記号の多くは無視されます。
  • 漢字かな交じり文は、言語処理部で読み方が自動決定されますが、固有名詞や複数読み語など、処理が難しい場合も多いので、作曲前の漢字かな変換後に「読み」を修正して下さい。
  • 「読み」とは、歌う場合の発音を意味します。ひらがな表記とは異なります。詳しくは、《読みと抑揚の修正のしかた》を参照。

■ 歌詞の内容についての注意

もし「どんな歌詞でも作曲できるんだ」と誤解されているなら、申し訳ありませんが必ずしもそうではありません。 自動作曲技術の実証実験目的に沿って、厳しい歌詞制約に協力して頂く必要があります。

● なぜ歌詞に制約があるのか?:「歌詞リスク」を避けたい

  • この自動作曲公開実験は、運営者にとってリスクを抱えることを理解して下さい。すなわち、
    • 歌詞内容を自由にしたら、それが曲になることによって被害や迷惑や不快を受ける人がいるかも知れない。
    • その結果、自動作曲技術が社会的非難の的になるかも知れない。
    • しかし、歌詞内容を制限したら、言論の自由を侵されたと感じる人がいる。
    それにも関わらず、「自動作曲は人間にとって大きな喜びになり得る価値ある技術である」と信じて、多大な労力をかけて歌詞を監視しながら公開実験を続行しているものです。その方針に支援をお願いします。
  • 歌詞は音楽によって大きなアピール力を得る場合が少なくありません。 他者を傷つける可能性がある主張や攻撃や揶揄などは、ここに掲載するだけでも社会から非難を浴びかねません(「歌詞リスク」と呼びます)。 そうなったら作詞者は消えれば済むでしょうが、本実験運営者は大きな痛手を受けるかも知れません。 だから、当サイトは歌詞内容に関して極めて慎重です。 これを言論の制限と感じる人は、他のサイトに移って下さい。
  • 作品のダウンロード、公開を希望する可能性があるならば、自動作曲技術の模範例でなければなりません。それに適合しない歌詞(以下に例)は用いないでください。
    • 長い詩、密度が薄い詩、稚拙な詩、自分語り過剰の詩、この場の私物化が感じられる詩。(過去の名作詩やヒット曲と歌詞長さを比較してみて下さい。)
    • 社会・他者・当実験への攻撃・抗議・誹謗中傷・批判・糾弾・不平不満・揶揄・嘲笑冷笑・悪口、価値破壊、事実誤認。
      • 批判ツィートが問題になっています。主張が正義であっても、この場に持ち込まないでください。
    • 下品・下劣な表現、罵倒、攻撃的な表現、差別語、教育的悪影響、ヘイトスピーチ、匿名性を悪用した歌詞。
      • "クソ喰らえ"、"誰がお前のケツ拭いてやってると思ってるんだ"、"偉そうにしやがって"、"殺すぞ"、"死ね"
      • "勉強なんぞ何の役にも立ちやしねえ"(←勉強の積み重ねでこの自動作曲が実現されているのが事実です)
    • 賛否両論が激しく巻き起こる恐れがある強い主張。(ここは討論の場ではありません。)
    • 他者が不快に感じる・傷つく恐れがある歌詞。当実験の運営方針を非難・揶揄する歌詞。
    • 上記の判断が難しい意味不明の歌詞。(誰かを糾弾しているらしい、などは安全のため消去)
  • 不平・不満の吐露は本人が気づかない歌詞リスクがあり得るので、個人的には大いに共感できても、申し訳ないですがこの実験の材料としては不適としています。自動作曲技術が実験段階を終えたら、好きな文章で作曲できるようになるかも知れません。
  • 多くの場面と同じく、95%の人は何の問題もないのに、5%の人はやんわりと注意しても効果がなく、消去されてもなぜ?と抗議します(背景理由がある場合もあり、私は弱者に同情的ですが、科学技術実験とは切り離さなければなりません。)。そのために、このような注意を明記しています。95%の方々には不快な注意であるなら申し訳ありません。

● 過去の教訓

  • かつてこの技術がネット炎上に利用されました。当初は、運営者は炎上騒動の経緯や独特の言い回しなどを知らなかったので、意味不明な歌詞と思いつつ見逃してしまいました。揶揄や中傷をバレないように含ませて「チキンゲーム」と称してどこまですり抜けられるか競う人々がいました。その時の教訓として、表面上は問題がないが、運営者に理解不能な歌詞は安全のために消去することにしました。
  • ネットの海に拡散したら取り返しがつかない経験から、歌詞内容には慎重です。自動作曲技術の価値を下げる危惧がかすかでも感じられる歌詞は、実験目的に適しません。自動作曲技術が活きるような見事な歌詞の提案を求めているので、価値を下げるような作品を自動作曲の「模範作品」としてわざわざ公表することはありません。

「歌詞投稿・作曲募集」の歌詞の制約はさらに厳しい

  • 【特に、詩作・発表に関心のあるユーザへ注意】 この場は詩の発表の場ではありません。ここではあくまで質の高い自動作曲に寄与する優れた歌詞素材の提供の場です。質の低い詩を多数投稿する場ではありません。数が多くなると、適宜削除されます。
  • 歌詞は音楽によって大きなアピール力を得る場合が少なくありません。 だからこそ、この公開実験で全ユーザに提示し作曲依頼する歌詞は慎重でなければなりません。 他者を傷つける可能性がある主張や攻撃や揶揄などは、ここに掲載するだけでも社会から非難を浴びかねません(「歌詞リスク」と呼びます)。
  • ここは自由掲示板ではありません。意見・主張・不平不満・自分語り・揶揄中傷・罵倒などの場ではありません。自作詩の発表の場は、ブログをはじめ他に沢山あります。
  • 文芸的に密度と品位が高い自作の詩あるいは著作権問題(例えばここから確認)のない優れた歌詞を募集します。他者が本システムによって競作作曲し、作曲結果を自由に使用することに同意できる場合に投稿して下さい。
    • 過去に寺山修司の詩の投稿がありました。著作権が切れていないので、削除しました。
  • 歌詞投稿され公表する歌詞は、競作のように作曲がなされ、自動作曲の模範作品として公開されることを想定しています。それにふさわしい内容の歌詞を募集しています。(殴り書き的なレベルの作品はお断りです。)
  • 穏やかな主張を完全排除はしませんが、高密度高品位の詩に限ります。長い低密度の詩は、ここに投稿するのでなく他のサイトに投稿するか、当サイトでは自作曲のみにして下さい。
  • コメント欄に歌詞の意味・意図・背景などを記入して下さい。

● 作品のダウンロードと公開の歌詞制約

    作品のダウンロードあるいは公開は、歌詞が当実験の成果物として「歌詞リスク」がない作品に限ります。

■ 歌詞の入力のしかた:5通り

自動作曲の場合は《歌詞入力のページ》に、 作曲依頼の場合は《作曲依頼のページ》に 入力して下さい。歌詞の形式には規則があります。 自動作曲の場合は、歌詞入力のしかたは合計5通りあります。 どの場合も、歌詞の内容や形式の決まりは同じなので、以下を一読して下さい。

● (1) 自分で歌詞を入力する場合

  • 漢字かな交じりの日本語で書いてください。
  • 各行の最後では必ず改行して下さい。(スペースを沢山入れても改行になりません。)
  • 4行で一つの「節」です。3行の場合は、1行分の休符が入ります。
  • 節と節の間に空白行を置いてください。
  • 「♪」のみ1行の節は、前奏・間奏・後奏です。(「間奏」と書いても間奏にはなりません。)
  • 1行あたりの音節数は32個以内です。
    • 各行とも、短歌全体の長さが限度、と覚えて下さい。
    • 32音節(言語学的に正確には32モーラ)を超える音節は作曲されずに切り落とされます。
  • 記号(例えば、~、… など)や小さい字(「あなたぁ」の「ぁ」や「大きぃ」の「ぃ」など)や括弧は、原則として使えません。
  • 全角および半角スペースは無視されます。
    • テキストでなく、「読みと抑揚」の中で全角スペース「 」は、休符「っ」と同じ効果を持ちます。単語間に休符を入れる場合などに有用です。
  • 英字はアルファベットをベタ読みされます。
    • どうしても英語を含ませたい場合は、読みをかな書きして下さい。
    • 英語以外の言語でも同じで、要するにひらがな・カタカナによる日本語表現化するということです。
  • 数字は、電話番号のように数字ベタ読みされます。
    • 位を読ませるには、漢字で書き下してください。(例:1024円=「千二十四円」あるいは「千2十4円」)
  • お願い:英語を使う場合は正しい英語を! せっかくの作曲が台無し。
    • 特に冠詞を忘れないで! 例:I am cat → I am a cat / give me answer → give me an answer
    • 外来語や外国語を取り入れる場合は、文法上も発音上も意味的にも間違わないようにして下さい。そういう瑕疵のために作品の価値を落としたくないからです。特に競作で皆が揃って間違うのはみっともないです(実例があるので)。以下、例:
      • × パーテーション→ 〇 パーティション(partition)、× ウオッカ→ 〇ウォツカorウォトカ(vodka)、× カミツレ→ 〇カミッレ(kamille)orカーミレorカモミール、× バームクーヘン→〇バウムクーヘン(Baumkuchen)、× ファール→〇 ファウル(foul)、× アワード→ 〇 アウォード(award) (Star Wars をスターワーズとは言わない)、× ワーピング→〇ウォーピング(warping) ... などなど。
      • "eight(8)"はエイトが普通でエートとは言わないが、"mail"はメールかメイルかは微妙で両者可。"main"もメインかメーン(NHKのみ?)か?"take"はテイクかテークか。"cake"は「ケーキ」も可で、好みでケーク、ケイクも可。但し、"make"はメークでもメイクでもよいが、「メーキ」とは言わない。見世物"show"と人名"Shaw"は、「ショウ」と「ショー」であるべきだが、逆に固定化されてしまっている。
      • 文法にも注意:× "I am cat" → 〇 "I am a cat"
例としては《歌詞サンプル》を見て下さい。例えば、下の例では1,2番のあとに♪(間奏)が入り3番が作られます。それぞれのテンポや曲想や楽器を「詳細設定」で変えることができます。

 吾輩は猫である。名前はまだ無い。
 どこで生れたかとんと見当がつかぬ。
 何でも薄暗いじめじめした所で
54w\ ニヤーニヤー泣いて居た事だけは記憶して居る。

 ♪

 吾輩はここで初めて人間といふものを見た。
 しかもあとで聞くと、それは書生という
 人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。

 この書生というのは、時々我々をつかまえて
 煮て食うという話である。
 しかしその当時は何という考えもなかったから、
 別段恐しいとも思わなかった。


1番






間奏




2番






3番

のような感じです。

● (2) サンプル歌詞でテストしたい場合

  • 《歌詞入力画面》の歌詞入力の「例文」をクリックして、用意されているサンプル文章で自動作曲を試すことができます。

● (3) 投稿歌詞を入力に使う場合

● (4) 自動作詞する場合

  • 《歌詞入力画面》の歌詞入力の「自動作詞」をクリックすると、「自動作詞のページ」がポップアップし、数個の数個のキーワード入力から自動的に文章を作ってくれます。
  • 説明は、ここをクリック

● (5) 自分メモから転記


● 自動作詞する場合

  • 最初の画面の歌詞入力の「困ったら → 自動作詞」をクリックすると、「自動作詞のページ」がポップアップし、数個のキーワード入力から自動的に文章を作ってくれます。
  • もちろん、意味のある文章が作られる保証はありません。
  • 歌詞の確率統計モデルにより自動作成しているので、なるべく統計データの中に歌詞にありそうな単語を使うことがコツです。システムは、見たことのない単語は「未知語」として、どの単語も同等に扱います。
  • 少数のキーワードを入力したら「歌詞を作る」をクリックして下さい。暫く待つと、3行の作成結果が表示されます。
  • それぞれの行をクリックすると、ポップアップメニューが表れて10通りの候補から選択できます。
  • 2番を作りたかったら、「2番を作る」をクリックして下さい。3番以降も同様です。
  • 下のテキストボックスに作られた歌詞が表示されます。それをキーボードから修正することもできます。
  • 歌詞が完成したら、「これを歌詞にする」をクリックして下さい。Orpheus の先頭ページに戻り、歌詞テキストボックスに歌詞が入力されているはずです。

● 確率統計手法による自動作詞の原理

  • 事前処理
    まず、大量の歌詞のデータを集めました。 それらを形態素解析して、形態素(ほぼ「単語」と同義:以後、単語と言います)に分割しました。 それらから、単語の unigram (ユニグラム)確率統計、bigram (バイグラム)確率統計、単語間の共起確率統計を計算しました。
  • キーワードからの文章生成
    ユーザからキーワードが与えられたら、
    • それらキーワードを含み、
    • 統計によって得られた bigram 確率で、単語隣接の確率と、
    • 与えられたキーワードと、各単語との共起確率の
    • 確率の積が最大になるような文章を、あらゆる単語の膨大な組み合わせから
    • 動的計画法アルゴリズムで探します。
    • ユーザが選択できるように、確率が高い上位10文章を作成します。
このようにして、自動的に作詞がなされます。

■ 歌詞内容の注意

当サイトは研究目的のために一般公開し、作品へのユーザ評価データも得て、自動作曲技術の向上と評価に役立てようとしています。作曲後にすぐれた作品になるように、文芸的な品位が高い詩を希望します。(せっかくのよい作曲が、詩のために低評価を受けては残念ですし、本実験の目的に反します。)特に、一部の人のウケを狙ったり、誹謗中傷や自己主張が強すぎる歌詞は、研究遂行上問題があると考えます。品位を保った自制が感じられる歌詞をお願いします。 以下の歌詞は禁止しています。
  • 犯罪行為の恐れのある歌詞、犯罪予告、脅迫、誹謗中傷、個人攻撃や揶揄、いじめ、名誉棄損、宗教や民族に対する批判、ヘイトスピーチ、褒め殺しなどの表現

    作品を不快に感じる人がいるような歌詞は全般に禁止です。
    たとえば、犯罪予告、殺人予告(「xx殺す」など)、殺人教唆(「xx殺せ」など)などを含みます。
    他人を誹謗・中傷・攻撃する内容、いじめに該当する内容を含みます。
    架空の宗教のような表現も、「xxxをたたえよ」「xxxをあがめよ」「xxxは神」などの表現も禁止します。(宗教そのものをバカにしている態度と見なされます。)

  • 著作権の侵害、名誉棄損その他違法行為に該当する記述

    たとえば歌詞の無断引用、作者名の騙り、他人を誹謗・中傷する内容、いじめに該当する内容を含みます。

  • 暴力的表現、憎悪、公序良俗に反する記述、下劣な表現、悪態、罵倒、こき下ろし、価値あるものの否定

    性的表現、猥褻表現、汚物関連表現などを含みます。
    例:「勉強なんぞ何の役にも立ちはしねえ」→これが説得力ある音楽になった場合の恐ろしさを考えれば分かるはず。

  • 一般に意味不明の歌詞、特定のコミュニティや、特定分野にのみ通じる表現、質が低い内輪受けの歌詞

    隠語的表現や、褒め殺しなども禁じます。但し、一般理解が困難でも、芸術的・学術的な内容などは禁じません。

  • 当サイトの実験目的以外で激論を呼ぶ恐れがある主張、攻撃

    このサイトを音楽以外の激論の場にしたくないので、その恐れがある攻撃的・批判的内容はご遠慮願います。 多数が共感するかどうかは問題ではありません。 歌詞を聴いて攻撃されたと感じたり不快に思う人がありえる歌詞は禁止します。

  • その他、研究上不適当と思われる歌詞内容

    「xx死ね」「xx死んで欲しい」など聴取者に不快感を与えるような倫理上不適切な表現などを含みます。

当サイトでは、ユーザの歌詞により生じた一切の法的問題について責任を負いません。当サイトで禁止する内容の歌詞の削除要求に対しては積極的に応じます。民事法上の問題が生じた場合の証拠保全等および刑事上の問題が生じた場合の捜査等には積極的に応じます。 特に、他人のビジネスの評判を落とすような歌詞を公表したら、そのために蒙った被害額を請求される可能性があります。まして、法律の専門家を中傷する歌詞など、相手を見くびり過ぎです。そのような、相手の評判を落とし、事業を妨害する行為は、多額の損害賠償金を請求され、裁判で負けてから後悔しても遅いでしょう。いま、そういう歌詞を書いてコミュニティ内で喝采を浴びている人に対して、知らぬうちに損害賠償請求の準備が進められているところかも知れません。

また、冗談で「爆弾を仕掛けた」と爆破予告をした犯人が逮捕された例も思い出してください。特定コミュニティ内では冗談が分からなければ馬鹿にされますが、コミュニティ外部では逆です。社会では、一見冗談に見えても、犯罪に該当する行為と見なされれば、それを根拠に捜査が行われたり、逮捕されたり、多額の賠償金を払わされたりします。「誰々を殺す」のような文面は、コミュニティ内では普通に使われている冗談だと理解されても、一般に公開されたら殺人予告です。ということは、逮捕覚悟でしょうね。 警察が動いて逮捕に踏み切ったらどうしますか? 殺されるかも知れない、と不安を感じた人が、薄々冗談だと知っていても、自衛手段を講じ、その費用を請求して来たら払いますか? 裁判で勝てますか?

当サイトは研究目的のために一般公開し、作品へのユーザ評価データも得て、自動作曲技術の向上と評価に役立てようとしています。純粋に音楽的評価を希望しているのに、他人を誹謗中傷する歌詞の曲が、歌詞から人気を得るのは、研究上も問題です。そのために、開発者側で作品を分類していますが、全作品のチェックは無理です。その代り、上記のような歌詞の削除要求には積極的に従います。また、刑事捜査には積極的に応じます。


*** 作曲条件設定 ***


■ 自動作曲条件設定とは?

作成中

  • 楽曲の節を新たに挿入(増加、追加)したいとき
    • 下向き矢印 の右に「別の歌詞x」or「前奏x」あるいは「間奏x」あるいは「後奏x」を挿入するとあります。
    • 歌のない楽器のみの節を挿入するには「前奏x」あるいは「間奏x」あるいは「後奏x」クリックして下さい。
    • 歌詞のある節を挿入するには、「別の歌詞x」をクリックして下さい。
    • 挿入された節は、直前の節の設定値を用いて初期設定されます。
    • 元に戻すには、ブラウザの「←(戻る)」で全画面に戻るか、削除して下さい。
  • 楽曲の節を削除(減少)したいとき
    • 第x曲にある「削除x」をクリックします。そうすると、即座にその節が削除されます。
    • 元に戻すには、ブラウザの「←(戻る)」で全画面に戻ってください。

■ 節の挿入・削減

  • 楽曲の節を新たに挿入(増加、追加)したいとき
    • 下向き矢印 の右に「別の歌詞x」or「前奏x」あるいは「間奏x」あるいは「後奏x」を挿入するとあります。
    • 歌のない楽器のみの節を挿入するには「前奏x」あるいは「間奏x」あるいは「後奏x」クリックして下さい。
    • 歌詞のある節を挿入するには、「別の歌詞x」をクリックして下さい。
    • 挿入された節は、直前の節の設定値を用いて初期設定されます。
    • 元に戻すには、ブラウザの「←(戻る)」で全画面に戻るか、削除して下さい。
  • 楽曲の節を削除(減少)したいとき
    • 第x曲にある「削除x」をクリックします。そうすると、即座にその節が削除されます。
    • 元に戻すには、ブラウザの「←(戻る)」で全画面に戻ってください。

■ 設定マップ

  • 作曲条件を一覧できる図表です(下図)。
    • 設定条件を節ごとに表形式で表示します。
    • 前の節から変化した場合を黄色で表示します。
    • 黄色が全体に散らばっていると、いろいろな条件を利用した作品ということになり、技術点も高くなります。

■ 技術点

  • 多様な作曲条件を使いこなしているかを自動で計算している点数です。
    • 機械的な算出です。総合的な芸術性を表しているわけではないので、気にしすぎることはありません。
    • 模範作品として公開するには、技術点が 1.0 を十分超えているかどうかを審査の参考にします。しかし、絶対基準ではありません。
    • 技術点が低いのに模範作品として公開したいならば、コメントにその理由や正当性を記入して下さい。

■ 和音(コード)表示(作成中)

楽譜上にコードネームを記載するかどうか選べます。

■ 簡単診断

  • 慣れないうちは、自動作曲条件の設定法に迷うでしょう。その結果、工夫すべき項目を変えずに残したり、変えるべきない項目を変えたりしがちです。
    • 積極的に変えて試すべきは、和声進行、リズム、伴奏音形、伴奏楽器、ドラムスです。
    • 調性指定、速度指定(テンポ)は、かなり慣れてから計画的にここぞと思うところで変化をつけるのが安全です。
    • 以上の自己診断の役に立つように、《簡単診断》機能を設けました。
  • 自動作曲設定項目がどのように設定されているかを視覚的に確認するために《一覧》のページを作りました。
    • 前の節から変化している個所が黄色で表示されます。
    • 黄色が少ない場合は変化に乏しく、工夫が足らないのかもしれません。
    • これは目安なので、熟達して確信をもって意図する設定を行えるならば、必要ありません。

■ スタイルとは?

本バージョンは、ユーザが詳細設定項目をいろいろに試して、気に入った条件で作曲することで、さまざまな曲のスタイルが実現できるようになっています。しかし、あらゆる条件の組み合わせを試すのは大変です。

そこで、既存作品の中でスタイル見本になりそうな曲の設定を拝借して、初期設定に利用することができるようになっています。その候補全部を表示すると多すぎて選べないとの声に答えるために、ユーザごとに《ユーザの選択》によって以下のように増減できるようにしています。

  1. なし
  2. ①最小限
  3. ①最小限 + ②模範(あなたが「模範にする」で選択したもの。次節「模範曲」を見て下さい。)
  4. ①最小限 + ②模範 + ③開発者からのお勧め
  5. ①最小限 + ②模範 + ③お勧め + ④旧選択肢(以下の400種以上のリスト)

また、従来通り、作曲条件の組み合わせについて、開発者側からの「おすすめ」をいくつか用意し、スタイル設定できるようにしています。 選択肢から曲のスタイルを選ぶと、あらかじめそのスタイルに合うようなコード進行・リズム・伴奏のパターンを作曲条件にセットします。いくつか例を挙げましょう。クリックして聴いて下さい:

校歌風 | 明治時代風 | 70年代フォーク調 | メタルロック調 | ピツィカート伴奏 | 明るいポップス | 教会音楽風 | 初期ジャズ(Cakewalk)風 | 「地上の星」リズム | 弾き語り風 | 劇的効果 | けだるいバラード | 「スノーランド」風 | 「雪うさぎ」風 |など。このようなスタイル設定は、以下の項目から選べます。これらは簡易な「初期設定」なので、さらに「詳細設定」で細かく変更して、名作を作ることができます。 w

【462 通り】 校歌風 | 明治時代風 | 70年代フォーク調 | メタルロック風 | ピツィカート伴奏 | 明るいポップス | 教会音楽風 | 初期ジャズ(Cakewalk)風 | 「地上の星」リズム | 弾き語り風 | 劇的効果 | けだるいバラード | 「スノーランド」風 | 「雪うさぎ」風 | "Yesterday"風 | バラード風 | "Snowman"風 | 「君を乗せて」風 | 近代ロシア?風 | 無調音楽風 | 行進曲風 | ギターとドラムス | 佐藤輪店風 | ロック風?1 | ロック風?2 | オルガン | 静かなオーケストラ1 | 静かなオーケストラ2 | 三味線 | 三味線2 | ロック・ゆっくり | ロック・繊細 | ロック・クラシック調 | 悲しい・速い | 童謡風2 | のんびり | 少しせわしない | J-POP風 | 優しい感じ | 夢見る(男) | 早口・伴奏最小限 | 軽快(おすすめ) | 電話 | 早口高い声 | 切ない感じ | 童謡風3 | ethnic | スタイル17 | ドラム激しめロック | 神秘的 | 爆破音 | スタイル22 | スタイル23 | 眠たい | 騒がしい(おすすめ) | スタイル26 | スタイル27 | Nostalgic(おすすめ) | スタイル29 | スタイル30 | スタイル31 | スタイル32 | スタイル33 | スタイル35 | スタイル36 | スタイル37 | スタイル38 | スタイル39 | スタイル40 | スタイル41 | スタイル42 | スタイル43 | スタイル44 | スタイル45 | スタイル47 | スタイル49 | スタイル50 | スタイル51 | 忙しい | スタイル53 | スタイル54 | スタイル55 | スタイル56 | スタイル57 | スタイル58 | スタイル59 | スタイル60 | スタイル61 | スタイル62 | スタイル63 | スタイル64 | スタイル65 | スタイル66 | スタイル67 | スタイル68 | スタイル69 | スタイル70 | スタイル71 | スタイル72 | スタイル74 | スタイル75 | スタイル76 | スタイル77 | スタイル78 | スタイル79 | スタイル81 | スタイル82 | スタイル84 | スタイル85 | スタイル86 | スタイル88 | 堂々と | スタイル91 | せっかち | 明るい | スタイル94 | スタイル95 | スタイル96 | スタイル98 | スタイル99 | スタイル100 | スタイル101 | スタイル102 | 早歩き | スタイル105 | スタイル106 | スタイル107 | スタイル108 | スタイル109 | スタイル110 | スタイル111 | スタイル112 | スタイル113 | スタイル114 | スタイル116 | スタイル118 | スタイル119 | スタイル120 | スタイル121 | スタイル122 | スタイル123 | 変化のある | スタイル125 | インド風楽器伴奏 | スタイル128 | スタイル129 | スタイル130 | スタイル132 | スタイル133 | スタイル134 | スタイル135 | スタイル136 | スタイル137 | スタイル138 | スタイル139 | スタイル142 | スタイル143 | スタイル144 | スタイル146 | スタイル147 | スタイル148 | スタイル149 | スタイル150 | スタイル151 | スタイル152 | スタイル153 | スタイル154 | スタイル155 | スタイル156 | スタイル157 | スタイル158 | スタイル159 | スタイル160 | スタイル161 | スタイル162 | スタイル163 | スタイル164 | スタイル165 | スタイル167 | スタイル168 | スタイル169 | スタイル170 | スタイル171 | スタイル172 | スタイル173 | おだやか | スタイル175 | スタイル176 | スタイル177 | スタイル178 | スタイル180 | スタイル182 | スタイル183 | スタイル184 | スタイル185 | スタイル186 | スタイル187 | スタイル188 | スタイル189 | 牧歌的 | スタイル191 | スタイル192 | スタイル194 | スタイル195 | スタイル197 | スタイル199 | スタイル200 | バラード・前向き | スタイル202 | スタイル203 | スタイル204 | スタイル205 | スタイル207 | スタイル208 | スタイル209 | スタイル210 | スタイル211 | スタイル212 | スタイル213 | スタイル214 | スタイル215 | スタイル216 | スタイル217 | スタイル218 | スタイル219 | スタイル220 | スタイル221 | 鐘がなる | スタイル223 | スタイル224 | スタイル225 | スタイル226 | スタイル227 | スタイル228 | 不気味(コーラス付き) | スタイル231 | スタイル232 | スタイル233 | スタイル234 | スタイル235 | スタイル237 | スタイル238 | スタイル239 | スタイル241 | スタイル242 | スタイル243 | ひょうきん | スタイル245 | スタイル246 | スタイル247 | スタイル248 | スタイル249 | スタイル250 | スタイル251:落ち着いた | スタイル253 | スタイル255 | スタイル256 | スタイル257 | スタイル258 | スタイル260 | スタイル261 | スタイル262 | スタイル263 | スタイル264 | スタイル265 | スタイル266 | スタイル267 | スタイル268 | スタイル269 | スタイル270 | スタイル271 | スタイル272 | スタイル273 | スタイル274 | スタイル276 | スタイル277 | スタイル278 | スタイル279 | スタイル280 | スタイル282 | スタイル283 | スタイル284 | スタイル285 | スタイル286 | スタイル287 | スタイル288 | スタイル289 | スタイル290 | スタイル291 | スタイル292 | スタイル293 | スタイル294 | スタイル295 | スタイル296 | スタイル299 | スタイル300 | スタイル301 | スタイル302 | スタイル304 | スタイル305 | スタイル306 | スタイル307 | スタイル308 | スタイル309 | スタイル310 | スタイル311 | スタイル312 | スタイル313 | スタイル314 | スタイル315 | スタイル316 | スタイル317 | スタイル318 | スタイル321 | スタイル322 | スタイル324 | スタイル325 | スタイル326 | スタイル327 | スタイル328 | スタイル329 | スタイル330 | スタイル334 | スタイル335 | スタイル336 | スタイル337 | 変化のある中間部 | スタイル339 | スタイル340 | ほのぼの | スタイル342 | 訴えるように | スタイル344 | スタイル345 | スタイル347 | スタイル349 | スタイル350 | スタイル351 | スタイル352 | スタイル355 | スタイル358 | スタイル359 | スタイル361 | 元気のよい | スタイル363 | スタイル364 | スタイル365 | スタイル366 | スタイル367 | スタイル368 | スタイル369 | スタイル370 | スタイル372 | バンジョー | スタイル375 | スタイル376 | スタイル377 | スタイル379 | しゃれた感じでブンチャカ | スタイル381 | スタイル382 | スタイル384 | スタイル385 | スタイル386 | スタイル387 | のろのろ | スタイル389 | スタイル390 | コミカル | スタイル392 | まったり | スタイル394 | スタイル395 | スタイル396 | スタイル397 | スタイル398 | スタイル399 | スタイル400 | スタイル401 | スタイル402 | スタイル403 | スタイル404 | 素朴な | スタイル406 | スタイル407 | スタイル408 | ユーモラス | スタイル410 | のどかな | スタイル412 | スタイル414 | スタイル415 | スタイル417 | スタイル418 | スタイル419 | スタイル420 | エレキギター | スタイル422 | スタイル423 | スタイル424 | スタイル425 | スタイル426 | スタイル428 | スタイル429 | スタイル430 | スタイル431 | スタイル432 | スタイル433 | スタイル434:流れるような中間部 | スタイル435 | スタイル436 | スタイル437 | スタイル438 | スタイル439 | スタイル440 | スタイル441 | スタイル442 | スタイル443 | スタイル444 | スタイル445 | スタイル446 | スタイル447 | スタイル449 | スタイル451 | スタイル452 | スタイル453 | スタイル454 | おだやか3連符ドラム | スタイル456 | スタイル457 | スタイル458 | スタイル459 | スタイル460 | 繊細 | スタイル462 | スタイル463 | スタイル464 | スタイル467 | スタイル468 | スタイル469 | スタイル471 | スタイル473 | スタイル474 | スタイル476 | スタイル477 | スタイル479 | スタイル481 | スタイル482 | スタイル483 | スタイル485 | スタイル486 | スタイル487 | 波 | スタイル490 | スタイル491 | フォーク調・しゃれた中間部 | スタイル493 | スタイル494 | スタイル495 | スタイル496 | スタイル498 | スタイル499 |


■ 部分試作

「試作xx」のボタンを押すことで、当該節のみ取り出して部分試作することができます。(但し、二重唱対応は今後です。)何度も作曲条件を変えて曲全体を作曲することで推敲するより、部分的に推敲する方が効率が上がるかも知れません。(2020.4.18から)

【技術的内容】 そのような部分作曲の曲番号としては"ユーザid - 節番号"が与えられます。たとえば、あなたのユーザ番号は0なので、どの曲の試作でも、第3節は、0-0003 という一時的な番号の作品になります。これは、《自作リスト》(の末尾付近)に反映されるので、作曲中でなくても聴くことができますが、別の曲の場合も同じ番号を用いるので、新しい試作で上書きされます。


■ 模範曲とは?

既存作品の中であなたが気に入って「模範にする」をクリックして、《模範曲リスト》 (ブックマーク)を作っておくと、自分の作曲でそれらの曲の作曲条件を初期設定して役立てられます。

●あなたのbookmarkファイル(クリックで表示)


■ 項目設定統一

  • 複数節の曲の場合に、ある条件(例:速度)を一つに揃えたいことがあります。 そこで、設定項目名と、参照すべき節番号を指定して「統一」をクリックすると、曲全体を通して一斉に設定が変わります。

■ 曲名

  • 曲名は必須です。 優良作品として公開するときも、検索するときも曲名が必須です。 特に公開を希望する場合は、内容に即した適切な曲名をつけて下さい。
  • 不適切と見なされる場合は、予告なく作品が削除され、作成者は今後のアクセスが禁止され、作成者のIPアドレスが開示される場合も有り得ます。
    《詳しくは》

■ 作者名

  • 曲名と同様に、作者名を入力して下さい。
  • 作者名によって公開作品検索が行われるので、適切な作者名を記入して下さい。
  • 作者名の騙りなどの不適切行為を禁止します。 違反した場合は、これらは予告なく削除され、作成者は今後のアクセスが禁止され、作成者のIPアドレスの開示も有り得ます。
    《詳しくは》

■ 楽譜表示

作曲結果を表示するページで、ボーカルパート(歌の部分)だけを表示したり、歌と第一伴奏だけ表示したり、などいろいろなパターンが選択できます。以下の中から選べます。
  • ボーカルのみ
  • ボーカル+第一伴奏
  • ボーカル+第二伴奏
  • ボーカル+第一伴奏+第二伴奏+ドラムス

■ 自動作曲 ID (識別子) とは?

Orpheus Ver. 3.0 以降では、作曲するたびに識別番号を曲に与えます。その番号で、一度作曲した曲を呼び出すことができ、その歌詞や条件を改善して新たな作曲ができます。これは、歌詞を何度も改訂したり、作曲の条件を何度も変えて試したりするときに便利です。(そうでないと、歌詞も作曲条件も全部自分の方に記録しておいて、自動作曲を再開するときにそれらをセットし直すことになりますね。)

あなたの作曲履歴は《こちら》から見られます。

ID は、ユーザが作曲を開始するたびに新たな番号と、4文字のパスワードの組み合わせて作られます。従って、銀行の4桁数字の暗証番号よりは安全性が高いですが、もともと安全を目指して作られているシステムではないので、入力された歌詞やタイトルや作者名などに高度なセキュリティが施されているわけでないことはご了承ください。


■ 読みと抑揚の修正のしかた

使用する文字

  • 読みは、平仮名のみが可能です。(カタカナやローマ字などは使えません。)
  • 休符は、全角スペースか促音文字「っ」が可能です。(半角スペースは無効です。)
  • 抑揚は、韻律記号(/^_;)のみが可能です。
  • 音高指定は、読みがなごとにその後に[音高]の形式で記述できます。
    • 例(春高楼の→):は[e3]る[e3]こ[a3]お[b3]ろ[c4]お[b3]の[a3]

空白・促音の表記

まずは修正例を...

歌詞が、

  • 明治大正昭和平成令和
  • 明治、大正、昭和、平成、令和
  • 明治 大正 昭和 平成 令和
  • 読みと抑揚を修正すれば違いが出せる
としましょう。上の3行には、実は結果的に差がありません。 そうでなく、「読みと抑揚」の欄で、
  • め_えじたいしょおしょおわへえせえれえ/わ_
  • め_えじ /た^いしょお /しょ_おわ /へ^えせえ /れ_えわ
  • め_えじ  /た^いしょお  /しょ_おわ  /へ^えせえ  /れ_えわ
  • よ^み_と/よ^くよおお/しゅ^うせえ/す_れば /ち^がいが/だ^せ_る
と修正すると、《抑揚のつけ方の例》のように単語の間に休符が入って、単語の切れ目が分かりやすくなります。

全角スペースの代わりに促音(小さい「っ」)でも同じで、読み仮名に挿入すると休符になります。これを利用すると、切れ切れの旋律が作れます。
《例:しりとりの歌》 vs. 《例:しりとりの歌(改訂版)》
本文に空白を挿入しても効果はありません。読みに挿入してください。

読みの表記

読みはカタカナで表示されているので、それを修正して下さい。その時に、単に現代ひらがな表記ではなく、助詞の「は・へ・を」や「ぢ・づ」でなく、発音を表記することに気をつけて下さい。たとえば、

「子牛は格子を続き塀へ押した」 → 「こうしはこうしをつづきべいへおした」×
「子牛は格子を続き塀へ押した」 → 「こうしわこおしおつずきべええおした」〇

です。また、「ー」や「~」のような記号は使えません。例えば「メール」は発音したい意図に従って「めえる」か「めいる」のようにひらがなだけにして下さい。

抑揚の表記

日本語では、アクセント句(ほぼ文節と同じ)を単位にして、音節ごとに高・低 の2種類のうちのどちらかのピッチを付加して、いわゆるアクセントがつけられます。 Orpheusでは、 アクセント句の終端を"/"で、 「低→高」の場合のピッチの上昇を"^"で、 「高→低」の場合のピッチの下降を"_"で表します。 たとえば、

「学校は楽しい」→「がっ^こおわ/た^のし_い」

「吾輩は猫である」→ 「わ^がはいわ/ね_こで/あ_る」

のようにします。

なぜ必要?

漢字かな混じりの日本語の漢字などの読み・抑揚を自動的に解析するのは容易ではありません。例えば、
  • 「今日」は「こんにち」かも知れないし「きょう」かも知れません。
  • 「最中」は「さいちゅう」とは限らず「もなか」かも知れません。
特に漢字の人名や地名は、コンピュータにとっては難問です。

次に、抑揚をつけることもなかなか難しいです。例えば、関東方言(いわゆる標準語)では、

  • 「音楽」は「お↓んがく」のように、「お」から「ん」にかけてピッチが下がります。
  • また、「研究」は「け↑んきゅう」のように、「け」から「ん」にかけてピッチが上がります。
  • ところが、「音楽研究」は「お↑んがくけ↓んきゅう」のように、ピッチの上下がすっかり変わります。
このように、日本語のアクセント規則は複雑です。 (参考: 日本語教育用アクセント辞典 )

それなので、全部自動で正しく読みと抑揚をつけるのはなかなか難しく、人手で確認・修正してやることが必要なのです。

例:「おいのび太」 では、「橋」「端」「箸」のアクセントの相違、「端を 持てえ!」と「箸 重てえ!」のイントネーションの相違が、自動作曲された旋律に反映されています。

2019年12月28日NHK総合TV「ドラえもん50周年」特別番組のために作った自動作曲サンプルの一つです。読みと抑揚で、関東方言での
  • 「は_しお」(箸を)=高↓低低
  • 「は^し_お」(橋を)=低↑高↓低
  • 「は^しお」(端を)=低↑高高
の違い、
  • 「は_しお^も_てえ!」(箸を持てえ!)=高↓低低↑高↓低低
  • 「は_しお^もて_え!」(箸、重てえ!)=高↓低低↑高↓高低
の違いを聴き取って下さい。

節区切り

この自動作曲システムでは、音楽の2小節を単位にして、8小節で1節(段落)の曲を作ります。2小節に含めるテキストをここでは「節(せつ)」と呼ぶことにすると、一段落のテキストを4つ節に区切らねばなりません。ここでは、節区切りを ";" で表しています。

しかし、どこに節区切りを置くのがよいかは、実は難しい問題です。文構造も考慮しなければならないし、歌詞の文字数(正しくはモーラ数)のバランスも必要だし、音楽的な効果も関係します。また、1節のテキスト全体が長すぎたら、最後を少し切り捨てなければならないし、短すぎたら繰り返して適当な長さにしてやる必要があります。

そんなことで、場合によっては、手作業で修正してやる必要が起こるのです。

修正の仕方

白抜きの「読みと抑揚」の欄には、コンピュータによる自動解析した結果の読みと抑揚が表示されているはずです。読みやアクセント付けや節区切りの間違いを、修正して下さい。つまり、
  • 読みをカタカナで、
  • ピッチの上下を「低→高」の場合は"^"で、「高→低」の場合は"_"で、
  • アクセント句の終了を "/" で、2小節への割り付けのための節区切りを ";" で
意図している通りに修正してください。

なお、カタカナと4種類の記号(/^_;)以外は使えません。また、";" (セミコロン)は4つなければなりません。

応用のヒント

  • 方言で作曲

    作曲には、最終的には漢字仮名まじり表記ではなく、「読みと抑揚」として表示されている内容で作曲されます。従って、漢字仮名まじり表記に関係なく方言のアクセントや、独特の読みやアクセントをつけて、作曲して楽しむことができます。

  • 間奏を入れる

    ";" (セミコロン)ごとに2小節を割り付けるので、";;" は歌詞が空白の2小節を意味します。つまり、この区間は楽器のみになるわけです。短い間奏のようなものが作れます。

音高指定(高度技術)

  • 旋律は自動作曲されるのが基本ですが、特定の音節の音高を指定することができます。

    完全自動で作成した旋律ではなく、旋律の一部分でも自分で音高をしてしたい場合に使えます。

  • 間奏を入れる

    ";" (セミコロン)ごとに2小節を割り付けるので、";;" は歌詞が空白の2小節を意味します。つまり、この区間は楽器のみになるわけです。短い間奏のようなものが作れます。


■ 作曲条件

Orpheus の作曲の根幹です。
  • 8小節の節(ブロック)ごとに以下の項目を作曲条件として与えることにより、これらを満たす確率最大の旋律を作成(作曲)します。
    • 【19 項目】 歌声指定 | リズム形 | 音域下限 | 音域上限 | 和声進行 | 調の設定 | 旋律移調 | 拍子設定 | 速度指定 | 伴奏楽器 | 伴奏音形 | サブ楽器 | サブ音形 | ドラムス | 小節選択 | 旋律の型 | 音声音量 | 楽器音量 | 音源選択 |
    • 楽器のみの節(インスト)では、小節数を減らして1~8小節に短縮できます。
    • 拍子は、現在は 4/4 に固定です。(3拍子や5拍子は将来計画)
  • 節の増減は、灰色ボタン「削除」とで
  • これらの設定は、4通りの方法で変更できます。
    1. 全節の全項目を一挙に、選択した模範作品の条件に合わせる。(1操作。上端の薄黄色ボタン。)
    2. 特定の節の全項目を一挙に、選択した模範作品の条件に合わせる。(節数ぶんの操作。節ごとの薄黄色ボタン。)
    3. 全節を一挙に特定項目だけを、特定の節に揃える。(項目数ぶんの操作。薄緑ボタン。)
    4. 各節の各項目を、一つ一つメニューから選んで設定する。(節数×項目数ぶんの操作。メニュー選択して最後にピンクボタンで作曲。)
    例えば、テンポ、調は、普通は統一されている方がいいので、上記3が便利です。

■ 拍子設定

8小節のブロックごとに以下の項目から選べます。将来は3拍子や5拍子を含める予定です。
    【1 通り】
  • 4/4

■ リズム形(旋律リズムパターン)

  • 旋律リズム型は重要! サンプルを聴こう!
  • 歌唱旋律のリズムパターンは重要で、大きな効果があります。 まずは、典型的なサンプルを聴いてください。
    → 《落葉松》:節ごとの先頭の「落葉松」のリズムに注目して下さい。節ごとにリズムパターンを変化させていて、効果的です。(伴奏には影響しません)。
  • 設定するには
  • 自動作曲では、あらかじめ用意されている、16分音符を時間単位とした2小節区間の多数のリズムパターンから、旋律のリズムのパターンを選んで下さい。
  • リズム例をもっと聴いてみよう
  • もっと音サンプルが聴けます。

    8ビート(シンプル)1 | 16分シンコペーション01ss | 「LOVEマシーン」風 | 校歌風 | 「ガラスの少年」風 | 1拍弱起■(試作8) | 1拍弱起■語るように | 「地上の星」風 | 頭延ばし・後ろ詰めリズム02ss | 後ろ詰めリズム03ss | Cakewalk風 | 「世界に一つだけの花」風 | 正統派行進曲風02ss

    さらに、 旋律リズムパターン見本1 旋律リズムパターン見本2 旋律リズムパターン見本3 も聴けます。(ズッキーニマンさん作成)

  • 自動作曲のための選択肢
  • 8小節のブロックごとに以下の項目から選んで設定できます。

    【67 通り】
    前詰め8分音符【基本】 | 前詰め16分音符 | 小節ごと16分音符 | 8ビート(シンプル) 1 | 16分シンコペーション01ss | 「LOVEマシーン」風 | 校歌風 | 「ガラスの少年」風 | 8ビート(シンプル) 4 | 1拍弱起■語るように | 8ビート(変化のある) | 8ビート(シンコペーション) 2 | 「地上の星」風 | 正統派行進曲風02ss | 8ビート(シンプル) 2 | 1拍半弱起■もったいぶって | 「connect」風 | 「君を乗せて」風 | 半拍弱起■「時の過ぎ行くままに」風 | 「涙そうそう」風 | 「Butterfly」風 | 「空も飛べるはず」風 | 8ビート(シンプル) 3 | 「サウダージ」風 | 休符始まり04ss | 半拍弱起■のびのびとした | 8ビート(シンコペーション) 3 | 「Greeeeeeen」風 | 「逢いたくて」風 | 「ヤマト」風 | Ragtime 風 | 1拍半弱起■8ビート(裏打ち) | 弱起■「今夜月の見える丘に」風 | 「ドレミの歌」風 | 「言葉にできない」風 | 「Firstlove」風 | 「snowman」風 | 1拍弱起■(試作8) | 滝廉太郎「花」風 | 「ウェディングソング」風 | 「世界に一つだけの花」風 | 頭詰め・行進曲風01ss | 頭延ばし・後ろ詰めリズム02ss | Cakewalk 風 | 2拍弱起■「真夏の果実」風 | 「However」風 | 半拍弱起■(試作9)モチーフあり | 弱起■「DearWOMAN」風 | 1/8弱起■雪の花風 | 「ライオンハート」風 | 「River」風 | 「瞳を閉じて」風kato | 「てんとう虫のサンバ」風 | 「春よ来い」風 | 「M(浜崎あゆみ)」風 | 後ろ詰めリズム03ss | 「そばにいるね」風 | 「OneLove」風 | 半拍弱起■(試作5) | 「Story」風 | (試作6) | 弱起■「何も言えなくて…夏」風 | 「ほたる」風 | 「みんな空の下」風 | 「LoveLoveLove」風 | you_kato | (試作7) |


■ 和声進行

コード進行とほぼ同義で、作曲の要(かなめ)です。 あらかじめ用意されている8小節の和声進行パターンを選びます。現在のところ、4拍子の場合は2拍単位で和音を配置するような、いろいろなパターンが用意されていますし、(以前は:自分で登録する(カスタマイズ)することもできましたが、その結果1800種類近くに増えて今は停止しています)。

代表的な3進行(「カノン」「小室」「王道」)を「清流さん」が解説しています。曲を聴いてみてください。→これをクリック

実際の音サンプルを聴くには 和声進行パターンメニューをクリックしてください。

8小節のブロックごとに以下の項目から選んで設定できます。現在、ユーザが作成したものも含めて大変数が多く、それらにつけられた名前は以下の通りです。

【1282 通り】 四声体の例 | 和音構成音を人手で4声に減らして作成した四声体の例 | 人手で作成した四声体の例 | 海の見える街 | Vivaldi秋3mv212 | 盗めない宝石 | 海の見える街中間部風 | マイナー順次下降からのG7×2 | フジファブリック「蒼い鳥」Aメロ | David Bowie「Lazarus」Chorus | 低音半音上昇E2-G3 | 丸の内サディスティック進行x2 | 丸の内サディスティック進行x4 | シンプル1(IIIV) | やさしい | あきらめ | 悲しい | センチメンタル | 力強い | 情熱的 | 「パッヘルベルのカノン」風 | 前向き | 妖艶 (半音階下降) | 途中◆大きなスケール感 | 「パッヘルベルのカノン」end | 試作13 | 明るい | 「君を乗せて」風 | KOMURO | 懐かしさ(半音階上昇) | 堂々 | エモーショナル | 途中◆おだやか | 「世界に一つだけの花」風 | 456m456m(特殊) | ユーモラス | 無調風 | 途中◆短調 | 王道進行 | 試作3 | 「secret base」風 | 「イェスタディ」風 | 「LoveLoveLove」風 | LOVEはじめました風 | シンプル2 | 「エーデルワイス」風 | 試作6 | ホルスト「木星」風 | Snowman風1 | 人として軸がぶれている風 | 試作14 | 「Winteragain」風 | 試作1 | 「残酷な天使のテーゼ」サビ | 「LOVEマシーン」風 | 儚い世界 | アニソン風 | 少年short | 試作15 | 334人の敵風3 | 「ドレミの歌」風 | 試作7 | 4M9-3m7-3m7on6-6m9 | 桜イントロ2 | 「コネクト」風 | 「残酷な天使のテーゼ」Bメロ風 | 東方っぽいの3 | 東方っぽいの4 | 試作12 | 334人の敵風 | 456m(特殊2) | バロック風 | アニソン風02 | Virtual insanity風 | 運命の出会い | 45364536 | 始まり | ずっとCマイナー | Am7 Am7 FM7 G Am7 G Am7 | 東方っぽいの4改 | 6m3m412m6m7m3su3 | 試作5 | ずっとE7 | 東方っぽいの5 | 幻想的 | 「モルダウ」風 | 456m456m1 | 試作8 | 試作2 | 「銀の龍」イントロ風 | ロック風CBAG | conv-エモーショナル | こわい | 「残酷な天使のテーゼ」Aメロ風 | 試作10 | Iveっぽい | テトリス | 2328 | 「空と君のあいだに」風 | Heavy Fog風 | ブルース風16小節 | カノンマイナー風 | 東方っぽいの2 | 「キセキ」風 | アニソンBメロ風 | creep | 試作4 | ロシアの進軍 | 「銀の龍の背に乗って」Aメロ風 | 334人の敵風2 | 45362345 | 「カンタレラ」Aメロ風 | conv-あきらめ | パレオSKE | odoo | 開放感 | もうバグるなよ | 不安定 | サビロマンス | アニソン間奏風 | マイペースでいきましょう風 | 日本の米 | 「キラキラ星」風 | 「負けないで」風 | 2m7-3m7-6m-2m7-3m7-6sus-6 | 「木枯しに抱かれて」風 | ゆゆ式1 | 「めざせポケモンマスター」風 | conv-悲しい | conv-「パッヘルベルのカノン」風 | conv-無調風 | 4M753m764M753m76 | 小室1 | 水戸黄門前半 | conv-力強い | 千本桜Bメロ風 | スピッツチェリー | 東方っぽいの1 | 三月七日-サビ1 | 453m6m456sus6 | 4M7-5-3m7-6m-2m7-3m7-6m-5m7-1(7) | XXX風 | 「God knows」風 | せやな | 試作11 | 「アンパンマンのマーチ」Bメロ風 | 「銀の龍の背に乗って」サビ風 | バロック風5 | 結婚行進曲 | 4M7-54-(3m7-4add)(6m9) | 4-3(7)-6m7-2-2m-4on5-5-1sus-1-5on1-1(p2) | 「青空の果て」風 | 2m7-57-1M7-2m7-57-1-67 | stay away | ある朝の写真風 | 戦うサビ | バロックAm1 | 「燃えドラ」風 | FonG Am FonG Am Dm7 G Dm7 Am | odoe | Iveっぽい2 | Virtual insanity風2 | conv-妖艶 (半音階下降) | 「ちいさい秋みつけた」風 | 新井応援歌風 | KOMURO(FDm7) | 6m3m412m6m736m | 4M7-5-3m7-6m7 | 「ラヴパレード」風 | 社長島耕作 | 6m541短 | conv-情熱的 | 2m53m6m2m56m | 「銀の龍の背に乗って」サビ風(くりかえし) | 「HelloAgain 昔からある場所」Bメロ | 微笑みの爆弾イントロ風 | Twilight サビ | C Am7 Dm7 G7 | 6m3m412m6m7m3 | 三月七日-1 | 課長島耕作 | 4516m456m | 中国女風B | conv-「君を乗せて」風 | komuro | 「もってけ!セーラーふく」風 | 猛虎目覚めよ | 「旅立ちの日に」風 | バロック風3 | 「銀の龍の背に乗って」Aメロ風(fix) | 戦うサビ後半 | 若鷹軍団風 | 4M7-5-3m7-6m-2m7-3m7-4-5 | RAEE | トモネバノウズサビ | 「カンタレラ」サビ風 | 光の島 | 小室2 | カノンと小室no | 22334455 | 風変わり1 | stay gold風 | 桜序 | アニソンBメロ風02 | かっこいい | God knowsintro | Em Em D Em | Am Dm E7 Am | 「お料理行進曲」01 | conv-やさしい | アニソン風03 | 456sus6456sus6 | 変則的カノン | 「My Way」風 | Twilightイントロ | 「銀の龍の背に乗って」Cメロ風 | nichiyoubi | 金本応援歌風 | conv-センチメンタル | 6m6m6m6m | 3m42m53m425 | バロック風2 | トモネバノウズBメロ | どりゅりゅり | 6m3m41 | グッドモーニング(くるり)Aメロ風 | Bm7 Dm FM7 G | conv-堂々 | Snowman風2 | test334 | 「ハッピーマテリアル」Aメロ | パッカパカ音頭 | 「少年時代」風 | 「かくれんぼ」Bメロ風 | tt | 「COSMOS」Aメロ風 | 物憂げな | 釈迦風 | ahra | ジョパイサビ | conv-途中大きなスケール感 | ロックンロール | 2001v | smap_A | 歌謡曲 | 3m-6m-3m-3-6m | インターナショナル1 | おすすめしないコード | コンギョ1 | サンタが町にやってくる | 6m3124(12m5)(56sus6m) | 436m22m3m45 | イントロマンス | 定番進行 | メロマンス2 | SovietMarch風 | 循環3 | Love phantom風 | Snowman風3 | 歌謡曲風02 | YUI「Rolling star」サビ風 | gng A | 「only my railgun」Bメロ | 神戸応援歌 | brand new sunset | 桜サビ残り | 4M7-5-3m7-6m-2m7-3m7-6sus-6 | 6m7-6m6(8回) | GDEm7Dm7Cm7GGAm7 | conv-「エーデルワイス」風 | アニソンBメロ風03 | 音楽の歴史を感じる | A B E C#m | 弱気サビ | 7dim36m27d36m6 | komuro16 | グッドモーニング(くるり)サビ風 | 養命酒 | 空に唄えば中間部 | 6m5411541 | ポジティブ(最後転調) | 熱き星たちよ1-1 | ゆるゆり | 無人発電所 | Am Dm7 E7 Am | 階段調 | モータウン | Twilight アウトロ | 夜明け | 桜イントロ | 33662561 | サウダアジm | 「川の流れのように」風 | ゆゆ式2 | V3001 | conv-明るい | 夏祭りサビ | 副属七進行 | unko | JAMPサビ | 6m-3m-4-1 | 粉雪っぽい | 「想い出がいっぱい」風 | 453m6m(7)456sus6 | 戦闘2 | kino | 4M7-3m7-6sus4-6m | 「そこに空があるから」風 | 「風といっしょに」風 | 「お料理行進曲」02 | ろっくサビ後 | テトリス2 | daiei | ろびsabiんそ後半 | 6m6b15b43m2m1 | 戦闘1 | 4M7-54-3m7-6(7)-2m7-5(7)-1sus-1 | 途中短調 | 「ポニーテールとシュシュ」Aメロ風 | ロザリータAメロ風 | 途中儚い | 3349800 | C Am7 FM7 G | ルネッサンスっぽい | ええんやで | TKTコード戦闘調 | 弱気ラスト | gtest06212 | God knowssabi風 | A B G#m C#m | 水戸黄門後半 | Twilight Aメロ | 蕾サビ | 世界中の子どもたちが中間部 | 試作e(間奏Aメロ向き) | 微笑みの爆弾Bメロ風 | 1141x4 | 歌謡曲風01 | 2m-5-1-6m-2m-5-6m | 許す | wonderB | 燃えよドラゴンズ風A | 3m42m13m425 | 「モルダウ」風(8小節) | カノン変形(believe風) | 4156m | やさC1 | ?sus47-?7(2) | ?m7-?m7-?m-?(625) | バロックAm3 | 6m-3mon5-4add-5-1-5on7 | チェリー1 | euphoric emperor | pai1 | マタンゴ | ぱかまつり | pd2 | カノンツーファイブ | ZERO風 | 「時の旅人」中間部 | conv-試作13 | conv-「LoveLoveLove」風 | conv-懐かしさ(半音階上昇) | conv-「パッヘルベルのカノン」end | バロック風4 | 印度化計画 | 453m6m225sus5 | SKYAメロ | 有能進行EoYV | シンプル-c | すてきなホリデイ | 名づけられた葉 | A B E C#m | 4536453645364536 | Bメロ風 | あの空前 | 桜サビ | BLITZsub | conv-試作1 | きもだめし | ca | ロックンロール2 | Fセブンスワンコード | バイタルサイン1b | God knowsAmelo | 「お料理行進曲」03 | ZERO | 6m3m412m6m736 | カノンツーファイブend | 弱気a前半 | TKT-戦闘風コード | シンプル(軍艦マーチ風) | 453625451 | ちーん | ラルクっぽい2 | 明日への扉 | あきらめ(長調) | Sadjad 1 | conv-Sadjad 5 | サンダル | wada | 傷c | JAMPbメロ | funny bunny風 | スピッツチェリー2 | 「LOVE AFFAIR秘密のデート」サビ風 | 勇ましい(半音階下降) | sausage1 | 6badd-7b6-6badd-7b6 | センチメンタル3 | 6m6bau12451sus1 | 俺の影2 | チェリー3 | ラルクっぽい | カノン(8)m | 大塚愛「さくらんぼ」Bメロ風 | 悲劇の叫び | 午後のパレード | AM7 DonA EonA DonA | drink it down Aメロ風 | 燃えよドラゴンズ風B | conv-途中短調 | 143641441436412(7) | アーイキソ | 有能進行EoYC | 9夏22 | イントロマンス2 | 2m516m2m541 | ほらー | フーガB-2-A | hd | シンプル1(マイナー) | 6m7-6m6(4回) | hd2 | E B E B | カノン的な | 「涙そうそう」Aメロ風 | JAMPaメロ | 儚い世界2 | 風といっしょにサビ | 1414145sus5 | 「ザピース」風 | 6m3124(12m5)(56m) | GGGF#dimEmDCCCCEmEmDcEmEm | すまんな | fly me to the moon | 7bM7-1-7bM7-1 | conv-前向き | Gマイナー1 | 悲劇 | サウダー | R3 | E G#m C#m E | 6m-6m-2m-?(625) | Listen!! | CM7 D CM7 D CM7 Bm7 Am7 D | 6m7b6m7b修 | 1-3(7)-6m-1-4-4m-1 | dndn1 | kinoko | ハワイっぽいの | 試作c-a | F#m7 B7 E C#m | A B E C#m A F# B B | 弱気サビ前 | IIIm | ろびaんそ | シンプル | senbon sabimelo | 114514 | 「NOThank You!」風 | ミルモでポンED「さらら」風 | 不安 | ロックうbメロ | 6m451 | ヤング島耕作 | Twilight サビ2 | Aeoe | G#m C#m G#m C#m G#m A F#onG F#onGm | 水戸黄門中半 | 五度進行連続 | 釈迦b | CCFFGGCCx2 | 五反田の曲 | 1-5on7-6-5-4-1on3-2m-5 | Puzzle1 | 循環1 | 4-3-6-2-2m-4on5-5-1sus-1-5on1-1 | オーエン風(多分) | cantstandc | 6m1226m122 | ods | vivaM | 前向き2 | SKYサビ | SKYイントロ | roudousyaM | tsue tesut | 三月七日-2 | pakapaka5 | 羽化 | バロックAm4 | God knowsBmelo | メロマンス | 歌謡曲2 | roudousyaM A | 傷b | 物静かな | ウズラ | ロザリータサビ風 | Aメロ風 | A7 A7 E7 E7 B7 A7 E7 B7 | KomKKM | マイナーワンコード | nmn | | 湿原地帯のやつ | senbon Amelo | あきらめ(長調2) | 夏アレ1 | 999 | 最低音テスト | 3m-6m-2m-4m7 | 6m26m26m26m2 | 45362513 | 明日へ | diminish | world | インターナショナル3 | むぶ | 1544m6m144m | ロックうサビ後 | あにそんm | 412m16b75(修2) | 6m6m2m56m6m2m1# | シンプル-a | 「With you smile」風ver2 | 三月七日-サビ2 | 13m6m5m43m2m5本 | わちゃちゃサビ | 2m3m452m3m45 | ワンモアタイムサビ | だああああああああああ | ろっくサビ | 7b47b456m42 | 俺の家 | kimini | GGGG | コンギョ2 | Jean | try3 | 虎ノ門 | ?M7(4) | チェルノブ | コンバトラーV風1 | dt5 | 「だれかが口笛ふいた」風 | 412m16b75 | 有能進行BinL | Sadjad 4 | conv-結婚行進曲 | conv-試作3 | conv-「ドレミの歌」風 | 143641441436412 | Jdekka S | 1-1aug-4-4m | enter naZ | 「贈る言葉」風 修正 | 中間部向け(属属) | Twilight Bメロ | JAMPサビ閉め | pakapaka | h1 | 6m7-6m7-2m-5(625) | コンバトラーV風4 | ががああ | デュエリスト | pakapaka4 | C6 | 故郷の空 | 終わりV1 | 弱気a後半 | 6m6b6m7b | 心を開いて風 | 弱気b | Smile Again Bメロ | 1-1M7-7b-6-2m-2mM7-2m7-5 | canonchord ohdoshinkoh | tk風 | 1-1M7-5m7-6(7)-2m-2mM7-2m7-5 | 惨劇 | 2m7on5 | 4536251sus1 | C Bb F Ab | 踊るだめにんげん | 五度進行連続rev1 | conv-Sadjad 11 | conv-「イェスタディ」風 | conv-シンプル1(IIIV) | 手首を骨ごとジョッキリ風 | 6m6bau6m2451sus1 | Btest | うなああああ | 4M7-5-3m-6m-2m-3m-6m-5m7-1(7) | ?m7-?m7-?m7-?7(625) | ?7(2) | Am7 Dm7 G7 C | nan jr 東日本 | 微笑みの爆弾Aメロ風 | 何でや | KOMUらめ | A B E C#m F#7 B7 E | cbbbaabggbf | 汎用01 | さんぷる | 23417b43b6 | Jdekka A | spacesonic1 | b3 | 叙情詩サビ | Test | Gmから半音移調(つなぎ) | フーガB-2-B | コンバトラーV風3 | 桜途中サビ前 | わちゃちゃa | 威風堂々中間部 | 43m2m1736m5 | 443644556sus6 6 | 1-3(7)-6m-1-4-1-2m7-2m7on5-1 | 6b-7b-6b-7b | 6bon7b | 熱き星たちよ3 | シンプルマイナー | 1456m | gtest06253 | Sadjad 2 | conv-中間部向け(属属) | conv-「LOVEマシーン」風 | conv-ユーモラス | pakkaman | 6m-3m-4-5-1-57 | フーガ1 | A E A E A F#7 B7 E | 夏アレ2(6m9 | 間奏向け | pork_2 | さいれん | 156m41541修 | 弱気aサビ前 | 暗い | 4513456b7b5 | 25142512b25142b1 | cantstandmenowv1 | 新ユーモラス | 4536451145367b7b33 | kanon-komuro | よくあるコード編成1 | ぽろんちょ | JAMPイントロ | ヘビロテCメロ | Rock3 | mopera2 | 遠くへ行きたい | 「With you smile」風 | Light My Fire (The Doors) イントロ | enter nameあa | 「私をたどる物語」Aメロ風 | Smile Again Aメロ2 | 6m545x2 | チェリー2 | 5sus5 | run | 松戸の歌 | サンダルサビ | あきらめ(16小節) | hara | 熱き星たちよ1-2 | ためし | March Russia | 力強い2 | SKYBメロ | 2m7-57-1M7-2m7-57-1-37 | 捕鯨 | 遊助「ひまわり」風 | まじおこ | Lithium | ロックうサビ | conv-Rock3 | conv-「世界に一つだけの花」風 | よくある感じ | 桜途中 | W浅野 | 汎用03 | サンダルサビ5 | enter nameあ | odo | F-Bb-C-F | 6m5411541短 | 試作h | 25142512b25147b3 | 傷a | スピッツチェリー3 | 2m6m452m6m55 | E7 Am Dm G7 Am Dm7 E7 Am | gtest06218 | dndn11 | 三月七日-3 | mi | emoheeeee54 | 4M7-54-3m7-6(7) | EmBm7Cm7D | あああん | Im Not in Love間奏修 | 終わりV2 | 「贈る言葉」風 | まつど2 | ジョパイ変2m6m73 | cantstandmenowv2 | m13mm14m1 | ハラホレヒレハレ | little | pakapaka2 | バロックAm2 | KLo | quer | R1 | Twilight Aメロ-2 | 有能進行SwEV2 | 6b-7bM7-6b-7bM7 | 1-1M7-6bM7-6(7)-2m-2mM7-2m7-5 | 6m6b15b432m51本 | 結婚行進曲2 | Smile Again Aメロ | ttt | 6m6bang12451sus1 | AYASHII | 夏祭りサビ風 | 4516m451 | えももももももも | Im Not in LoveBメロ | smap_C | Aki6 | cantstandmenowi2 | 43m2m177b6m5(短) | よろこび | Smile Again サビ | 幻想的かも | CCCCG7G7G7C | reripi | つなぎ | RS2 | test00000 | crimson | むぼ | (2) | F-Bb-C-F2 | Sadjad 3 | conv-Gtest06211 | conv-風変わり1 | conv-途中おだやか | terterts2 | 手加減サビ | 三月七日-2改 | 1M3m4M1M5M | diminishben | 遠くへ行きたい中間部 | 6m541 | コンバトラーV風2 | 7b-1-7b-1 | occhi | teru | E B C#7 D F#m F# E C | tttttttttttt | はいはいそうね | Bメロ向きまったり | クリシェかな | 有能進行SwEC | 凄惨 | Gm | 手加減b | hd3 | gtest062116 | smap_B | Sakura A | 41526251 | dim | わちゃわちゃ間 | ろびbんそ | 陰陽師 | 大雪 | 6m6m2m51m1m4m7b | ttttttt | 「ヒリヒリの花」Aメロ風 | an authentic composer | 453625173 | 1-3(7)-6m-1-4-1-7b-5 | ろびsabiんそ | 14536m2m5414536m2m41 | BB | センチメンタル2 | ?add9(4) | 43m2m177b6m5 | 7b6-1-7b6-1 | Jdekka SS | 部長島耕作 | 6m6b15b412m51 | ポジティブ(半音上下) | Jdekka B | bull | 床屋さん | gng B | ジョイナス | フーガ3 | senbon Bmelo | pakapaka3 | 453623664536234(E7) | Im Not in LoveAメロ | 453m62m145 | 45362511 | Sadjad 5 | conv-Sadjad 6 | conv-試作7 | conv-試作4 | conv-試作12 | 4566b215b456b7b1 | 最後の遠足風 | ttttt | 釈迦A | Bメロ的な | dt6 | バラード1番(部分) | その後 | hog | 453623664536234 | 転落 | pork_3 | hushigi | っっcごくえ | Im Not in LoveAメロ2 | 123456 | 334334 | ぽぽぽみもみさおx | モータウン2 | Smile Again サビ2 | コンドールマンA1 | TK | フーガ | 3m-6m-2m-6b | 俺の息吹 | tokiwa2 | わちゃちゃb | tyua | 便利 | 04455 | side by side | ジョイナスファンと共に | New Animal サビ風 | EN1 | まつど | 1543m225sus5 | 2001c | お散歩 | patternA | 行き来 | hrr | 熱き星たちよ2-2 | 5m1x2 | 打たれ強い | EN2 | 12345 | Twilight Cメロ | 夕闇 | dt7 | 三月七日-サビ改 | e-mero | E G#m C#m AB | 2001v2 | おりょーり | gng A2 | 俺音階2 | 156m41541 | 「LOVE AFFAIR秘密のデート」Bメロ風 | はきらめ | gtest062119 | 6m1add411541短 | | 信号機改 | Im Not in Loveイントロ | 「モルダウ風」(続き)はミスです | 俺の悲しみ | 面積 | 試作a-b | sample0606har | よしだ | フーガ2-E | Aki1 | テストフーガ | 夏祭りサビぜん | 怯えてサビ | harmonyny | やっつけて | ぽろんちょ2 | 衰退 | make | KLi | デュエリスト2 | 俺音階 | エンターマン | 6m6b6m2451sus1 | Im Not in LoveAメロ2-2 | シンプル-d2 | 有能進行SwEV1 | cantstandmenowi1 | えrぐぇyりぇt | イワンのばか風 | 元気 | spacesonic2 | 2m7-3m7-4-27-37(22) | 愛のカタチ | ああああ | C#m F#m A C | はげ山 | senbon theme | 4M7-i4M7(ii6bM7)-2bM7-5(7) | Linda Linda 1 | conv-結婚行進曲2 | conv-gtest06212 | conv-Sadjad 2 | conv-試作6 | conv-試作11 | 6m3124433 | gtest062117 | 健全 | えrぐぇyりぇtさs | 俺の影 | メリーゴーランド | 453m76453m76 | rqrffっふぇげ | terterts | Im Not in LoveAメロ修 | 中国 | ちんぽじー | 君なの | AKIRA1 | Sadjad 11 | cccccccccs | hutuuuuuu | ダージb | dt1 | tokiwa | koko | なんでだろう2 | 少年 | 不安2 | aaaap | Twilight 補 | らんらん | sonshi | あの空後 | | BLITZi | 43m2m17d36m5 | FGEmAmFGEmAmCCx2 | emoheeeee4 | cantstandmenowc | AEAE | 夏祭り | インターナショナル2 | 途中 | gtest062112 | 0000 | 「ヒリヒリの花」Bメロ風 | not foundっぽいが保障はしない | じゃかっし | 試作壱号機 | enter namec | dndn | morimichi | g06215 | ああそう | sisaku | amazing grace | Kassu | やさ2 | pork_1 | chokue5 | test | 愛のカタチ2 | 大声a後p1 | 43m2m177b6m5(7短) | えrぐぇyりぇtさsうぇうぇあ | はぁ | CC | わちゃちゃイントロ | tttttttt | ヘビロテCメロ2 | Aki3 | k | フーガ2-C | 6m16m16m16m5 | IWN | ttttttttttt | 43m2m177b6m5(7) | htrhr | ブルースっぽいもの16小節 | eA | 俺ソディ1 | test0621 | ちょちょくえ | ボヨヨンロック風2 | id | losingV2 | 15436m245(2) | なんでだろう | fmee | lib | yoursong | AA | モータウンend | 1543m245sus5 | 4536451145367b7b33(直し) | 12m3m4x2 | not foundっぽい | sai | ボヨヨンロック風 | 1543m24(1)(5sus)5 | drink it down サビ風 | kasu | kr | Etest | パレオイントロ | サビしめロマンス | フーガ1-G | 17b11x2 | KomK | funenonaka | どりゅりゅり2 | sn0006 | ジョイナス2 | ?(4) | Signのような | 1245127b3 | 威風堂々(end) | フーガB-1 | dt2 | 2m7-3m7-4-27-37(31) | vivaC | 負け戦 | 142536m25直 | V3002 | 451(x4) | 俺の家2 | Gtest06211 | サンタが町にやってくる中間部 | unko3 | 6m26m26m257修 | うい | サランラップ | 力石のテーマ風 | 1-3(7)-6m-1-4-4m-1-1(7) | 童歌 | gtest06213 | conv-五度進行連続 | conv-gtest062116 | conv-EN1 | conv- name | conv-samplepattern2har | conv-Sadjad 4 | conv-試作8 | conv-シンプル2 | gtest06252 | komuらめ | HARA1 | cantstandv2 | 夕焼け小焼け風 | ジョパイ変2m36sus6 | hr | ふぇwpjfpwjpw | わちゃちゃa(2) | nomu | wonderI | BLITZmain | こめ | test2 | フーガ2-B | フーガ2 | 途中半音進行 | 栄冠ナイン「夏」Ab | down half | dt3 | びつくりぎゃうてん | aaaapppp | 信号機 | クズ | enter nafgjfjfjff | originally | テーマ3 | サビロマンス3 | んんんん | CDM3 | krs | かっしーくん | 黄金 | かっしーくん2 | 終わりC | ああああ2 | tttttttttt | 454m7b | tttt | 4M7-4M7-2bM7-5(7) | ガッツだー2(end) | 112m1x4 | いんとろ | Aqqlt | 雨の中A | nnnn | デュエリスト3 | 手首 | t | やさ3 | hdclo | pd | カノのンm | 17b4x2 | h3 | nanzei | smap_0 | subaru_B | 「モルダウ風」(続き) | sig | EN3 | テーマ1 | 面倒 | テスト334 | おれえび | gng So | gng in | テストフーガ第二 | open | 3 | 俺旋律 | cam | tery | 6m6bang12(7)451sus1 | name | なめ | 453625367b1 | nnn | cantstandv1 | のどかな | えおこ | terui | oooo | tttttt | 251425125145b5 | わちゃわちゃ間2 | gtest06254 | サンダルサビ4 | dsy | シンプル-b2 | くぁwせdrfちゅじこlp | 俺の塩 | うるち米花粉 | 8888 | V3003 | 栄冠ナイン「夏」Aa | OI2 | bakatare_chokue2 | やさI | 春風風 | フーガ1-F | iago | 熱き星たちよ2-1 | dndn3 | 象1 | 6m26m26m257 | 明日の旋律 | 大声a後p2 | kohurasemi | 希望 | 汎用04 | 996 | テスト | CM | 6m26m2 | 6m257 | HARA2 | まつど3 | 15m44mx4 | ente | 一週間風 | シンプル4(半音階下降) | フーガ1-B | 未来戦士ハンバーグ2 | tesfol3 | 15436m245 | Aki7 | 俺音階Final | おk | 俺ソディ3 | dt4 | 16m45 | ふしぎ | 俺メロZ | シンプル1(マイナー最後メジャー) | サスペンス | unko2 | DH | 試作です | subaru_A | enter nameああああ | 風といっしょにサビ2 | ちゃんと | しゃあないね | 1544m6m145 | 3m-6m-3m-3-6m(p2) | 1454 | サランラップ2 | 俺の息吹2 | | 「Believe」中間部 | フーガ2-D | 9夏 | Aki2 | 決める必要あんの | 23417b43b6part2 | donguri | 251425125145b6b | h2 | こめこめ | 4-3(7)-6m7-2-2m-4on5-5-1sus-1-5on1-1 | ぷぷぷぷぷぷぷ | カノのおンm | 1245 | spacesonic | enter nameふぁf | 4M7-5-1-27 | enter namewrtwrtwrtwrtwrt | 暮ラップ2 | 香奈さび | m12m5m3m51341334 | ああ | g06216 | えrぐぇyりぇtさsうぇうぇ | survive | 俺ソディ2 | あああ | 1543m2415 | dndn2 | wonderC | hahaha | Aki4 | 1-3(7)-6m-1-4-1-25-1 | 大声a後p3 | てs | Laugh maker 1 | FOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO | mbt | とぅるろま | 1415 | ガッツだー1 | えrぐぇyりぇtさsうぇ | gtest06251 | てすと1 | 面妖 | 前2 | minato | ccc555 | conv-gtest06252 | conv-gtest06218 | conv-g06215 | conv-gtest06217 | conv-g06216 | conv-gtest062113 | conv-gtest06251 | conv-Sadjad 3 | conv-試作15 | conv-試作14 | conv-試作10 | conv-Snowman風2 | sagayama01 |


■ 調の設定

調を12種類の中から選択できます。長調か短調かは、選んだ和声進行によって決まります。音域(上限と下限)の指定を変えなければ、調によってメロディがさまざまに変わります。

俗に「キーが高いので移調して歌う」などと言いますが、それはすでにできた旋律を歌う時に、全部の音符の高さを一斉に変える意味です。一方、ここで言う調は、高さを調整するためではなく、自動作曲の条件として主音(tonic)をどこに設定するか、という意味です。歌い易いように音域を設定するのは、音域の上限・下で調整してください。

クイズです。一度作曲した曲をそのまま半音上げたかったら、どうすれば良いでしょう? 答えは、調、音域上限、音域下限の3種の設定を全部半音上げるのです。Orpheus の自動作曲は、ランダムに行っているのではないので、条件が同じなら全く同じ曲が作られます。ということは、条件がすべて半音高ければ、結果も半音高くなるはずです。(⇒ 実は、若干のランダムネスを利用しているので、完全に同じとは限りません。)

調は、8小節のブロックごとに以下の項目から選んで設定できます。

    【12 通り】 ♭ =ヘ長調/ニ短調=Fmaj/Dmin | ♯♯♯♯ =ホ長調/嬰ハ短調=Emaj/C#min | ♭♭♭ =変ホ長調/ハ短調=Ebmaj/Cmin | ♯♯ =ニ長調/ロ短調=Dmaj/Bmin | ♭♭♭♭♭ =変ニ長調/変ロ短調=Dbmaj/Bbmin | 調号なし =ハ長調/イ短調=Cmaj/Amin | ♯♯♯♯♯ =ロ長調/嬰ト短調=Bmaj/G#min | ♭♭ =変ロ長調/ト短調=Bbmaj/Gmin | ♯♯♯ =イ長調/嬰ヘ短調=Amaj/F#min | ♭♭♭♭ =変イ長調/ヘ短調=Abmaj/Fmin | ♯ =ト長調/ホ短調=Gmaj/Emin | ♭♭♭♭♭♭ =変ト長調/変ホ短調=Gbmaj/Ebmin |

● 使い方のヒント

調は音楽では重要な要素です。特に、何番までもあるような長い曲を作るときに、何番かはちょっと別の調にすると、曲が引き締まって聴こえます。旋律も変わります。音域はそのままにしておけば、歌い易さは変わらないはずです。

■ 音域

生成される歌唱旋律のピッチの上限と下限を設定し、これ以内で旋律を自動生成します。これより外の音は使われません。しかし、旋律に上限と下限が必ず含まれるわけではありません。

上限は8小節のブロックごとに以下の項目から選べます。
【28 通り】 C6 (さらに上のド) | B5 (上のシ) | A5# (上のラ♯) | A5 (上のラ) | G5# (上のソ♯) | G5 (上のソ) | F5# (上のファ♯) | F5 (上のファ) | E5 (上のミ) | D5# (上のレ♯) | D5 (上のレ) | C5# (上のド♯) | C5 (上のド) | B4 (シ) | A4# (ラ♯) | A4 (ラ) | G4# (ソ♯) | G4 (ソ) | F4# (ファ♯) | F4 (ファ) | E4 (ミ) | D4# (レ♯) | D4 (レ) | C4# (ド♯) | C4 (ド) | B3 (下のシ) | A3# (下のラ♯) | A3 (下のラ) |

また、音域下限も8小節のブロックごとに以下の項目から選べます。
【37 通り】 C6 (さらに上のド) | B5 (上のシ) | A5# (上のラ♯) | A5 (上のラ) | G5# (上のソ♯) | G5 (上のソ) | F5# (上のファ♯) | F5 (上のファ) | E5 (上のミ) | D5# (上のレ♯) | D5 (上のレ) | C5# (上のド♯) | C5 (上のド) | B4 (シ) | A4# (ラ♯) | A4 (ラ) | G4# (ソ♯) | G4 (ソ) | F4# (ファ♯) | F4 (ファ) | E4 (ミ) | D4# (レ♯) | D4 (レ) | C4# (ド♯) | C4 (ド) | B3 (下のシ) | A3# (下のラ♯) | A3 (下のラ) | G3# (下のソ♯) | G3 (下のソ) | F3# (下のファ♯) | F3 (下のファ) | E3 (下のミ) | D3# (下のレ#) | D3 (下のレ) | C3# (下のド#) | C3 (下のド) |

● 使い方のヒント

音域は、自動作曲のメロディー生成で重要な鍵です。たとえば、1番、2番のある曲を考えましょう。他の設定を全部同じにした上で、1番は音域を低め(例えば下はシから上はラ)にし、2番は音域を高め(例えば下はレから上はミ)に設定すると、よく似ているけど違う旋律ができ、1番から2番に曲が進むにつれて高揚する感じが作れます。さらにドラムを足すといいでしょう。これを1番から5番まである曲で、間奏も入れて作曲すると、ちょっとした構成感が得られます。

■ 旋律の型

歌詞がある節(8小節)ごとに旋律タイプを以下:
  • ほぼ順次進行
  • やや順次進行
  • 時々跳躍進行
  • 順次/跳躍進行おりまぜ
  • ほぼ跳躍進行
の中から選べます。これらは、順次進行と跳躍進行の割合を5段階に分類したもので、直感的に言えば、
  • 跳躍進行:和音に含まれる音のみで旋律を作ります。旋律が滑らかでない場合がある代わり、跳躍を含む元気のいい旋律や、清潔感がある旋律になり易くなります。
  • 順次進行:和声内音に加えて和声外音も用いた旋律の生成です。現在は、音楽理論の和声学で述べられる経過音、刺繍音、倚音などを使っています。滑らかな動きの旋律が作られます。
という感じですが、実際に曲を作って見てそれらの微妙な違いを感じて下さい。

● 使い方のヒント

曲に構成感を持たせる上で有用です。音域を広くして跳躍進行型を用いると、元気がいい感じになります。また、音域を狭めにして順次進行型を用いると、おとなしい感じが出せます。

■ 小節選択 (前奏・間奏・後奏の短縮、歌詞節短縮)

作曲条件は節(条件設定ボックス)ごとに設定でき、通常の長さは8小節ですが、「小節選択」により、第1~8小節の中の一部だけ選択して用いて、あとは使わないことによって、和声進行を短く用いることができます。従来は、この機能は歌詞がない箇所(前奏・間奏・後奏)のみでしか利用できませんでしたが、歌詞がある節(歌詞節)にも適用できるように拡張中です。

小節選択にはいくつかの可能性が用意されていて、現在は以下の項目から選べます。
【27 通り】 8小節全部使う | 第 1, 2, 3, 4 小節のみ | 第 5, 6, 7, 8 小節のみ | 第 3, 4, 7, 8 小節のみ | 第 1, 2, 3 小節のみ | 第 3, 4, 5 小節のみ | 第 5, 6, 7 小節のみ | 第 6, 7, 8 小節のみ | 第 1, 2 小節のみ | 第 2, 3 小節のみ | 第 3, 4 小節のみ | 第 4, 5 小節のみ | 第 5, 6 小節のみ | 第 6, 7 小節のみ | 第 7, 8 小節のみ | 第 1 小節のみ | 第 2 小節のみ | 第 3 小節のみ | 第 4 小節のみ | 第 5 小節のみ | 第 6 小節のみ | 第 7 小節のみ | 第 8 小節のみ | 最後の小節のみ延長 | 第 1, 1, 2, 2, 3, 3, 4, 4 小節 | 第 1, 5, 3, 2 小節 | 第 1, 8, 3, 2 小節 |

● なぜ必要?

通常は和声進行を指定するとその8小節全部を用いるのですが、たとえば歌詞のブロックの最初の2小節を簡単な前奏に用いたければ、もう一つブロックを増やして、歌詞の部分と同じ和声進行設定で小節選択を(1 2)にすればいいでしょう。後奏も同じで、歌詞のブロックの最後の2小節を繰り返したいならば、そのブロックと同じ和声進行設定のブロックを増やして、(7 8)小節のみを選択するといいでしょう。

要領が分かってきたら、同じ方法で間奏も作れます。そして、そこだけ楽器を変えたり、ドラムスを変えたり、さらに別の和声進行を使うこともできます。

歌詞節でも、8小節の和声から4行以内の歌詞に作曲できますが、4小節に縮めると2行以内が作曲され、残りは無視されます。混乱を防ぐために、使われない部分の歌詞を削除して下さい。

この機能によって、「万能」といかないまでも、工夫次第でかなり細かく作曲条件が設定できると想定しています。 人間と機械の協力の可能性を探る実験にどうぞご協力下さい。


■ 速度指定

8小節のブロックごとに以下の項目から選べます。MMはメトロノーム記号で、1分間に何拍の速度かを指定します。
※ 曲中で速度を変えるのは慎重に。高い音楽センスを必要とする高度な技です。

【58 通り】 あり得ない速さ (MM1000) | (MM900) | (MM800) | (MM760) | (MM720) | こんなのあり?+ (MM700) | (MM600) | (MM560) | こんなのあり? (MM500) | (MM440) | (MM400) | さらに速すぎ (MM380) | (MM360) | (MM300) | これは速すぎ (MM280) | (MM250) | (MM240) | (MM225) | あまりに速い (MM220) | (MM210) | (MM200) | (MM190) | とても速い (MM180) | (MM175) | (MM170) | (MM160) | 速い速い(MM150) | (MM140) | (MM136) | 速い(MM132) | やややや速い(MM130) | やや速い(MM128) | (MM125) | 少し速い(MM120) | (MM116) | 普通(MM112) | (MM108) | (MM104) | 少し遅い(MM100) | (MM98) | やや遅い(MM96) | (MM92) | やややや遅い(MM88) | (MM84) | 遅い(MM80) | (MM76) | かなり遅い(MM70) | (MM68) | (MM64) | (MM62) | とても遅い(MM60) | (MM56) | (MM54) | (MM52) | さらに遅い(MM50) | (MM48) | (MM44) | 極端に遅い(MM40) |

■ 歌声指定

自動作曲された旋律を合成音声あるいは楽器で歌わせるために、「詳細設定」のページで、声あるいは楽器の種類が選べます。 現在、8小節のブロックごとに以下の項目:

歌声のサンプル、楽器音:

【146 通り】 赤ちゃん声 | 赤ちゃん声25 | 子供アニメ声 | 子供アニメ声31 | 女声アニメ声 | 女声アニメ声34 | 女声普通声 | 女声普通声37 | 女声普通声39 | 女声オペラ歌手 | 男声裏声 | 大柄男声裏声 | 小柄男声 | 小柄男声36 | 明るい男声 | 明るい男声40 | 男声普通声 | 男声普通声45 | 男声歌手 | 男声歌手52 | アコースティックピアノ | ブライトピアノ | エレクトリックグランドピアノ | ホンキートンクピアノ | エレクトリックピアノ | エレクトリックピアノ2 | ハープシコード | クラビネット | チェレスタ | グロッケンシュピール | オルゴール | ヴィブラフォン | マリンバ | チューブラーベル | ダルシマー | ドローバーオルガン | パーカッシブオルガン | ロックオルガン | チャーチオルガン | リードオルガン | アコーディオン | ハーモニカ | タンゴアコーディオン | アコースティックギター(ナイロン弦) | アコースティックギター(スチール弦) | ジャズギター | クリーンギター | ミュートギター | オーバードライブギター | ディストーションギター | ギターハーモニクス | アコースティックベース | フィンガー・ベース | ピック・ベース | フレットレスベース | スラップベース 1 | スラップベース 2 | シンセベース 1 | シンセベース 2 | ヴァイオリン | ヴィオラ | チェロ | コントラバス | トレモロ | ピッチカート | ハープ? | ティンパニ | ストリングアンサンブル 1 | ストリングアンサンブル 2 | シンセストリングス 1 | シンセストリングス 2 | 声「あー」 | 声「おー」 | シンセヴォイス | オーケストラヒット | トランペット | トロンボーン | チューバ | ミュートトランペット | フレンチ・ホルン | ブラスセクション | シンセブラス 1 | シンセブラス 2 | ソプラノサックス | アルトサックス | テナーサックス | バリトンサックス | オーボエ | イングリッシュホルン | ファゴット | クラリネット | ピッコロ | フルート | リコーダー | パンフルート | 瓶吹き | 尺八 | 口笛 | オカリナ | 矩形波 | ノコギリ波 | カリオペ | チフ | チャラング | 声 | フィフスズ | バス+リード | ファンタジア | ウォーム | ポリシンセ | クワイア | ボウ | メタリック | ハロー | スウィープ | アイスレイン | サウンドトラック | クリスタル | アトモスフィア | ブライトネス | ゴブリン | エコー | サイファイ | シタール | バンジョー | 三味線 | 琴 | カリンバ | バグパイプ | フィドル | シャハナーイ | ティンクルベル | アゴゴ | スチールドラム | ウッドブロック | 太鼓 | メロディックタム | シンセドラム | ギターフレットノイズ | ブレスノイズ | 海岸 | 鳥の囀り | 電話のベル | ヘリコプター | 拍手 | ガンショット |

から選べるようになっていますが、今後も声のバラエティを増やしてゆく予定です。

● 合成音声とは?

事前に、人の歌声を録音してスペクトル分析し、スペクトル包絡成分をパラメータ化して、音素(環境依存の音素)ごとに平均化してパラメータ軌跡をモデル化して、コンピュータ(サーバ側)に蓄えておきます。歌声を合成するときには、テキストに応じてそれらの環境依存音素モデルを接続して確率が最も高くなるパラメータ軌跡を生成し、そのパラメータで制御されたフィルタと、旋律に従った駆動音源ピッチから、歌声音声波形を合成します。この理論は、フーリエ解析や線形フィルタなどの信号処理の理論と、隠れマルコフモデルなどの確率モデルと、最尤推定などの統計学習の理論を知らなければ、すぐに理解するのは難しいかも知れません。

機械による音声合成の研究の歴史は古く、コンピュータが使えなかったころから、電子回路によるフォルマント音声合成などが研究されてきました。最近は、大量の人の声の録音を使い、それらの部分を繋ぎ合わせる方式や、それらから統計学習して音声合成フィルタを制御する方法などが主流になっています。


■ 伴奏楽器

伴奏楽器の音色は、MIDI 規格で定義されている旋律音(Melodic Sounds)の大部分が使えます。MIDI の音色定義は、Wikipediaにあります。

8小節のブロックごとに以下の項目から選べます。メニューでも聴けます。

【128 通り】 ---- (MIDI -1) | アコースティックピアノ (MIDI 0) | ブライトピアノ (MIDI 1) | エレクトリックグランドピアノ (MIDI 2) | ホンキートンクピアノ (MIDI 3) | エレクトリックピアノ (MIDI 4) | エレクトリックピアノ2 (MIDI 5) | ハープシコード (MIDI 6) | クラビネット (MIDI 7) | チェレスタ (MIDI 8) | グロッケンシュピール (MIDI 9) | オルゴール (MIDI 10) | ヴィブラフォン (MIDI 11) | マリンバ (MIDI 12) | チューブラーベル (MIDI 14) | ダルシマー (MIDI 15) | ドローバーオルガン (MIDI 16) | パーカッシブオルガン (MIDI 17) | ロックオルガン (MIDI 18) | チャーチオルガン (MIDI 19) | リードオルガン (MIDI 20) | アコーディオン (MIDI 21) | ハーモニカ (MIDI 22) | タンゴアコーディオン (MIDI 23) | アコースティックギター(ナイロン弦) (MIDI 24) | アコースティックギター(スチール弦) (MIDI 25) | ジャズギター (MIDI 26) | クリーンギター (MIDI 27) | ミュートギター (MIDI 28) | オーバードライブギター (MIDI 29) | ディストーションギター (MIDI 30) | ギターハーモニクス (MIDI 31) | アコースティックベース (MIDI 32) | フィンガー・ベース (MIDI 33) | ピック・ベース (MIDI 34) | フレットレスベース (MIDI 35) | スラップベース 1 (MIDI 36) | スラップベース 2 (MIDI 37) | シンセベース 1 (MIDI 38) | シンセベース 2 (MIDI 39) | ヴァイオリン (MIDI 40) | ヴィオラ (MIDI 41) | チェロ (MIDI 42) | コントラバス (MIDI 43) | トレモロ (MIDI 44) | ピッチカート (MIDI 45) | ハープ? (MIDI 46) | ティンパニ (MIDI 47) | ストリングアンサンブル 1 (MIDI 48) | ストリングアンサンブル 2 (MIDI 49) | シンセストリングス 1 (MIDI 50) | シンセストリングス 2 (MIDI 51) | 声「あー」 (MIDI 52) | 声「おー」 (MIDI 53) | シンセヴォイス (MIDI 54) | オーケストラヒット (MIDI 55) | トランペット (MIDI 56) | トロンボーン (MIDI 57) | チューバ (MIDI 58) | ミュートトランペット (MIDI 59) | フレンチ・ホルン (MIDI 60) | ブラスセクション (MIDI 61) | シンセブラス 1 (MIDI 62) | シンセブラス 2 (MIDI 63) | ソプラノサックス (MIDI 64) | アルトサックス (MIDI 65) | テナーサックス (MIDI 66) | バリトンサックス (MIDI 67) | オーボエ (MIDI 68) | イングリッシュホルン (MIDI 69) | ファゴット (MIDI 70) | クラリネット (MIDI 71) | ピッコロ (MIDI 72) | フルート (MIDI 73) | リコーダー (MIDI 74) | パンフルート (MIDI 75) | 瓶吹き (MIDI 76) | 尺八 (MIDI 77) | 口笛 (MIDI 78) | オカリナ (MIDI 79) | 矩形波 (MIDI 80) | ノコギリ波 (MIDI 81) | カリオペ (MIDI 82) | チフ (MIDI 83) | チャラング (MIDI 84) | 声 (MIDI 85) | フィフスズ (MIDI 86) | バス+リード (MIDI 87) | ファンタジア (MIDI 88) | ウォーム (MIDI 89) | ポリシンセ (MIDI 90) | クワイア (MIDI 91) | ボウ (MIDI 92) | メタリック (MIDI 93) | ハロー (MIDI 94) | スウィープ (MIDI 95) | アイスレイン (MIDI 96) | サウンドトラック (MIDI 97) | クリスタル (MIDI 98) | アトモスフィア (MIDI 99) | ブライトネス (MIDI 100) | ゴブリン (MIDI 101) | エコー (MIDI 102) | サイファイ (MIDI 103) | シタール (MIDI 104) | バンジョー (MIDI 105) | 三味線 (MIDI 106) | 琴 (MIDI 107) | カリンバ (MIDI 108) | バグパイプ (MIDI 109) | フィドル (MIDI 110) | シャハナーイ (MIDI 111) | ティンクルベル (MIDI 112) | アゴゴ (MIDI 113) | スチールドラム (MIDI 114) | ウッドブロック (MIDI 115) | 太鼓 (MIDI 116) | メロディックタム (MIDI 117) | シンセドラム (MIDI 118) | 逆シンバル (MIDI 119) | ギターフレットノイズ (MIDI 120) | ブレスノイズ (MIDI 121) | 海岸 (MIDI 122) | 鳥の囀り (MIDI 123) | 電話のベル (MIDI 124) | ヘリコプター (MIDI 125) | 拍手 (MIDI 126) | ガンショット (MIDI 127) |


■ 伴奏音形

たくさんの伴奏音型が用意してあります。8小節のブロックごとに、以下の項目から選んで設定できます。→ まずは《使用例》。

実際の伴奏音型の楽譜を見て音サンプルを聴くには 伴奏音形パターンメニューをクリックしてください。あるいは、下のリストをクリックしても聴けます。

【80 通り】 バッハ平均律I-1前奏曲 | ビートルズDayTripper風 | 低高8分交替連打 | スウィング01 | スウィング02 | パターンB_3B | オルタネートバス | ブルックナーリズム | 3+2リズム | アルペジオ三連符 | Queen風 | rbas--at | b-sa-asb | 最低音のみ全音符 | 最低音のみ2分音符2分音符 | 最低音のみ2分音符2分休符 | 最低音のみ2分休符2分音符 | 単純に和音 | アルペジオ8分音符上行 | ---- | 拍刻み和音4分 | ロック風01ss | 低音和音交互8分 | アルペジオ16分上行装飾 | アルペジオ16分8音上行 | アルペジオ16分8音上下 | アルペジオ16分上行 | アルペジオ16分上下 | 最低音のみ | 低音和音単純交互4分 | ロック風03ss | アルペジオ8分♪bsat型 | 最低音のみ付点 | 行進曲1 | 低音和音交互変形 | 試作2 | 低音付点リズム | ロック風02ss | 和音8分4分8分 | 軽快01ss | 休符8分和音8分刻み | 悲愴風16分 | アルベルティバス変形8分 | 軽快04ss | アルベルティバス変形16分 | 滝廉太郎「花」風 | 「ロザムンデ」風8分 | アルベルティバス8分 | 「雨だれ」風16分 | 試作1 | 「ビゼーのハバネラ」風 | 休符8分低音8分和音2分 | 最低音のみ8分刻み | 軽快05ss | 休符8分和音4分8分 | 最低音のみ4分刻み | 軽快03ss | 軽快02ss | アルベルティバス16分 | 「ロザムンデ」風16分 | 和音8分刻み | 最高音のみ | 最低音のみ16分刻み | 和音付点リズム | 和音16分刻み | 最高音のみ4分刻み | 和音4分+休符4分 | 遅バラード風2017.12 | 休符+拍刻み和音4分 | 最高音のみ16分刻み | 休符+和音8分刻み | 最高音のみ8分刻み | リズミカル2017.12 | 遅リズミカル2017.12 | バラード風2017.12 | 休符+和音16分刻み | 最高音4分+休符4分 | 和音4分4分3連符4分 | 「運命の歌」風 | 強6連ラスゲアード |


■ サブ楽器

楽器は同時に2種類指定できます。第一伴奏楽器は「伴奏楽器」で指定し、第二伴奏楽器は「サブ楽器」で指定できます。両方を合わせた効果が作れます。

8小節のブロックごとに、以下の項目から選んで設定できます。 不要ならば "----" を選んでください。

【128 通り】 ---- | アコースティックピアノ | ブライトピアノ | エレクトリックグランドピアノ | ホンキートンクピアノ | エレクトリックピアノ | エレクトリックピアノ2 | ハープシコード | クラビネット | チェレスタ | グロッケンシュピール | オルゴール | ヴィブラフォン | マリンバ | チューブラーベル | ダルシマー | ドローバーオルガン | パーカッシブオルガン | ロックオルガン | チャーチオルガン | リードオルガン | アコーディオン | ハーモニカ | タンゴアコーディオン | アコースティックギター(ナイロン弦) | アコースティックギター(スチール弦) | ジャズギター | クリーンギター | ミュートギター | オーバードライブギター | ディストーションギター | ギターハーモニクス | アコースティックベース | フィンガー・ベース | ピック・ベース | フレットレスベース | スラップベース 1 | スラップベース 2 | シンセベース 1 | シンセベース 2 | ヴァイオリン | ヴィオラ | チェロ | コントラバス | トレモロ | ピッチカート | ハープ? | ティンパニ | ストリングアンサンブル 1 | ストリングアンサンブル 2 | シンセストリングス 1 | シンセストリングス 2 | 声「あー」 | 声「おー」 | シンセヴォイス | オーケストラヒット | トランペット | トロンボーン | チューバ | ミュートトランペット | フレンチ・ホルン | ブラスセクション | シンセブラス 1 | シンセブラス 2 | ソプラノサックス | アルトサックス | テナーサックス | バリトンサックス | オーボエ | イングリッシュホルン | ファゴット | クラリネット | ピッコロ | フルート | リコーダー | パンフルート | 瓶吹き | 尺八 | 口笛 | オカリナ | 矩形波 | ノコギリ波 | カリオペ | チフ | チャラング | 声 | フィフスズ | バス+リード | ファンタジア | ウォーム | ポリシンセ | クワイア | ボウ | メタリック | ハロー | スウィープ | アイスレイン | サウンドトラック | クリスタル | アトモスフィア | ブライトネス | ゴブリン | エコー | サイファイ | シタール | バンジョー | 三味線 | 琴 | カリンバ | バグパイプ | フィドル | シャハナーイ | ティンクルベル | アゴゴ | スチールドラム | ウッドブロック | 太鼓 | メロディックタム | シンセドラム | 逆シンバル | ギターフレットノイズ | ブレスノイズ | 海岸 | 鳥の囀り | 電話のベル | ヘリコプター | 拍手 | ガンショット |


■ サブ伴奏

8小節のブロックごとに、以下の項目から選んで設定できます。 不要ならば "----" を選んでください。

【80 通り】 バッハ平均律I-1前奏曲 | ビートルズDayTripper風 | 低高8分交替連打 | スウィング01 | スウィング02 | パターンB_3B | オルタネートバス | ブルックナーリズム | 3+2リズム | アルペジオ三連符 | Queen風 | rbas--at | b-sa-asb | 最低音のみ全音符 | 最低音のみ2分音符2分音符 | 最低音のみ2分音符2分休符 | 最低音のみ2分休符2分音符 | 単純に和音 | アルペジオ8分音符上行 | ---- | 拍刻み和音4分 | ロック風01ss | 低音和音交互8分 | アルペジオ16分上行装飾 | アルペジオ16分8音上行 | アルペジオ16分8音上下 | アルペジオ16分上行 | アルペジオ16分上下 | 最低音のみ | 低音和音単純交互4分 | ロック風03ss | アルペジオ8分♪bsat型 | 最低音のみ付点 | 行進曲1 | 低音和音交互変形 | 試作2 | 低音付点リズム | ロック風02ss | 和音8分4分8分 | 軽快01ss | 休符8分和音8分刻み | 悲愴風16分 | アルベルティバス変形8分 | 軽快04ss | アルベルティバス変形16分 | 滝廉太郎「花」風 | 「ロザムンデ」風8分 | アルベルティバス8分 | 「雨だれ」風16分 | 試作1 | 「ビゼーのハバネラ」風 | 休符8分低音8分和音2分 | 最低音のみ8分刻み | 軽快05ss | 休符8分和音4分8分 | 最低音のみ4分刻み | 軽快03ss | 軽快02ss | アルベルティバス16分 | 「ロザムンデ」風16分 | 和音8分刻み | 最高音のみ | 最低音のみ16分刻み | 和音付点リズム | 和音16分刻み | 最高音のみ4分刻み | 和音4分+休符4分 | 遅バラード風2017.12 | 休符+拍刻み和音4分 | 最高音のみ16分刻み | 休符+和音8分刻み | 最高音のみ8分刻み | リズミカル2017.12 | 遅リズミカル2017.12 | バラード風2017.12 | 休符+和音16分刻み | 最高音4分+休符4分 | 和音4分4分3連符4分 | 「運命の歌」風 | 強6連ラスゲアード |


■ ドラムス

打楽器パート(パーカッション)は、8小節のブロックごとに、以下の項目から選んで設定できます。

実際の音サンプルを聴くには ドラムパターン一覧をクリックしてください。(「あ」さん、作成、ありがとうございました。)

ドラムスが不要ならば "----" を選んでください。
【25 通り】 ---- | 8ビート1 | バラード | ロック1 | ロック2 | ロック3 | ロック4 | ジャズ1【三連符】 | ジャズ2【三連符】 | ファンク1 | ファンク2 | ファンク3 | メタル1 | フュージョン1 | ロックンロール1 | ロックンロール2 | 静か(バスドラム) | 静か(リムショット) | 静か(3連符) | 落ち着いた(リムショット) | 軽やか | トム | ボサノバ1 | ボサノバ2 | 滅茶苦茶01ss |


■ 二重唱を作るには?

二重唱を作曲できます。手順は次の通りです。
  • まず独唱曲を作ります。その手順は以上に述べた通り(歌詞を入力し、詳細作曲条件を設定して、自動作曲する)です。
  • 自動作曲結果が表示され、音楽が鳴っているページで、「二重唱を作曲する」をクリックして下さい。
  • 二重唱詳細設定のページが表示されたら、第二声の歌詞、読みとイントネーションを修正・変更して、リズム形、旋律型、音域、歌声などを選んでください。
  • 「二重唱の作曲開始」をクリックして、作曲されるまでしばらくお待ちください。曲の長さに依りますが、1分程度です。
  • 作曲結果は自動的に表示され、音楽が流れます。
  • 作曲結果の mp3, midi ファイル, 楽譜 pdf, 楽譜 jpeg 画像, 楽譜の lilypond データはダウンロードできます。
一度作曲された二重唱曲を修正する手順は次の通りです。
  • own.php で二重唱曲を再生聴取した画面からスタートします。
  • 「■二重唱作曲♪」をクリックして下さい。
  • 現在の二重唱作曲条件の詳細設定が表示されます。これを適切に変更して下さい。
  • 「作曲する」をクリックして、二重唱が作曲されるまで待って、その結果を聴いてください。
一度作曲された二重唱曲の伴奏や第一声(最初の独唱)から修正する手順は、次の通りです。
  • own.php で二重唱曲を再生聴取した画面からスタートします。
  • 「作曲条件表示」をクリックして下さい。
  • 現在の曲の独唱作曲条件の詳細設定が表示されます。これを適切に変更して下さい。
  • 「作曲する」をクリックして、独唱が作曲されるまで待って、その結果を聴いてください。
  • さらに「■二重唱作曲♪」をクリックして、第二声作曲条件を設定して下さい。
  • 「作曲する」をクリックしてしばらくお待ちください。二重唱が作曲されて、音楽が流れます。

*** 作曲・作曲後 ***


■ 自動作曲操作

PC の場合は、以下のような操作で自動作曲できます。画像が古くて申し訳ありません。現行の画面は少し異なりますが、流れは同じです。

【1: 歌詞入力】 左メニューで「歌詞から自動作曲する」を選んで、曲名(タイトル)、作者名、歌詞を入力して下さい。

歌詞入力の方法は5通りあります。
  • 歌詞を直接入力 (自作の歌詞、あるいは著作権切れの歌詞を入力。とにかく著作権に気を付けて)
  • 自分メモから ... 自由に下書きできる自由メモで作詞・推敲した歌詞を取り込む。
  • 自動作詞 ... 自動作詞機能を用いて作詞する。
  • 作曲募集歌詞から ... 他ユーザが投稿して作曲募集している歌詞から選ぶ。
  • 例文 ... あらかじめ用意してある動作テスト用の歌詞を選んで取り込む。

歌詞入力後は「詳細設定」をクリックして、次の画面に進んでください。

【2: 条件設定】 以下のような自動作曲条件メニュー画面で条件を設定し、「作曲」をクリックして下さい。

【3: 自動作曲】 以下のように自動作曲されます。

【4: 結果表示再生】 作曲結果は、作曲者本人にのみ次のように表示されます。


■ 自作作品のリスト

  • 下の例のように、自分の作曲履歴を見ることができます。メニューから、「自分情報」→「自作リスト」をクリックすると表示されます。
    この中で、赤字は公開済みの曲、@はその公開前の同じ曲、青太字はダウンロード可能の曲です。公開あるいはダウンロード承認の審査中の曲には下線が引かれます。審査でリジェクトされたら黒字になります。
  • 作曲された作品は、未公開作品については、作曲条件と作曲結果データだけ残して、他の情報(音ファイル、MIDIファイル、楽譜画像、pdfファイル)は、数日後に消去されます。これは、サーバ容量節約のためです。(次ページにあるように、音声合成や画像生成を再度行えば、これらは復活します。)
  • 「ファイル消去」ボタンをクリックすると、作曲された作品の音響ファイル(.mp3)、MIDIファイル(.mid)、楽譜表示ファイル(.jpg)、楽譜pdfファイル(.pdf)、楽譜lilypondファイルを消去できます。
    • 消去したはずの音楽がしばらく聴けることがあります。これはブラウザのキャッシュ機能によるものなので、キャッシュデータ削除を行えば、ファイルが消去されていることを確認できます。
    • 作曲条件データのみ、自動作曲実験のログデータとして大切に保存されます。これは研究材料なので、ユーザが自由に消去することはできません。ちょうど銀行取引記録を完全消去できないのと同じです。

■ 楽譜と音楽の再合成

音声と楽譜画像を合成し直す機能です。
  • 記憶領域節約のために、未公開の音声と画像は逐次消去しています。その場合は下の例のような形式の表示がなされます。作曲結果の文字ファイルは残してあるので、再合成によって音声と画像が復元できます。
  • 作曲は終わって確かに「作曲結果」が表示されたのに、合成された音声がないか一部欠ける場合があります(原因は調査中ですが、多数の合成が同時に行われる場合などの制御の問題かも知れません)。その場合はしばらくして「再合成」をクリックすると、欠けがない音声が合成される場合があります。

■ コメント

非公開・公開を問わず、コメント記入機能があります。用途は、 非公開曲については
  • 自分自身のコメント。公開時には、一般公開されます。
  • システム管理者へのメッセージ。 公開時に公開されないためには、行の先頭に # を付加して下さい。
公開曲については
  • 自分自身および他ユーザが記入するコメント

■ いいね!投票

閲覧者は公開作品各曲に1回だけ「いいね!」の投票ができます。
  • 作品を総合評価して、良い作品と思ったら「いいね!」をクリックしてください。
  • 得票数は、公開作品表示再生(open.php)ページ上部に表示されます。
  • また、公開曲リストにも表示されます。

■ 歌詞が良い

閲覧者は優れた歌詞を推薦できます。
  • 歌詞を評価して、良い作品と思ったら「歌詞が良い」をクリックしてください。
  • 優れた歌詞リストに表示されます。

■ ダウンロード

  • 自分の作品をダウンロードできます。
  • それには、「ダウンロード希望」をクリックし、歌詞に問題がないことのチェックを受けて下さい。すでに公開されていれば、ダウンロード可能になっています。
  • ダウンロードできるファイルは5種類(mp3, mid, jpg, pdf, ly)です。
  • ダウンロード後は、加工したり、SNSにアップロードしたり、善意の利用ならば自由に使って構いません。
  • 商用にも活用して構いません。

■ 作品公開

作曲条件をいろいろ変えて推敲し、模範となる作品が完成したら公開を希望して下さい。 模範となるか質の審査を行った後に公開します。 公開するには重要な狙いがあります。 この実験システムを公開している目的でもあります。
  • 【実証】 Orpheus 自動作曲原理により、どこまで広く高い作風を作れるのかを実証しアピールする
  • 【参考】 それらをどうすれば作れるのか、作曲条件を誰でも参考にできるようにする
  • 【模範】 それらの曲の中から、他ユーザが自分の作曲の「模範」として選べるようにする
  • 【学習】 どのような条件が選ばれたかを機械学習する研究データにする
このような狙いのために、「よく推敲された模範作」であることが、収集するデータの質のために大変重要なのです。 安易な「公開」希望でノイズだらけのデータになるのは防ぎたいのです。 従って、説得力のある作品意図が感じられないまま、
  • 密度が薄い詩、長い歌詞、無意味な繰り返し、罵詈雑言や攻撃揶揄、意味不明の歌詞、詩としてレベルが高くない歌詞
  • 長い曲、意味が感じられない転調・テンポ変化、変化に乏しい曲想
  • 音割れがする音量、
などの曲は、自動作曲の可能性を示す厳選された模範曲として公開希望をしないようにお願いします。 ダウンロード希望もこれに準じます。 それにも拘らず、十分推敲せずに安易に「公開希望」するユーザが若干名いて、大変困りました。 そのため現在は、推敲回数が少ない場合は、公開希望を受け付けないようにしています。

非公開作品は以下のように、作曲者本人にのみ次のように表示されていますが ...

これを公開すると、全ての人へ次のような形式で表示されます。


■ ステレオ音響再合成

  • 自作リストに掲載された作品がモノラル音響である場合、ステレオ音響に改善できます。(2021.4.22開始)
    • クリックして試聴ページ(own.php)を開き、非公開段階の作品をステレオに再合成できます。
  • 公開済みの曲も、作品の非公開段階の音響再合成から進められます。
    • 自作リストの @ (公開曲の非公開段階曲)をクリックして、再合成して下さい。
    • 「⇒公開ファイルを更新する」をクリックすると、公開作品の音響ファイルが更新されます。
    • 但し、公開曲の音響ファイルが更新されても、ブラウザが更新前の音をキャッシュしているために、ファイル更新が直ちに反映されない場合が(多く)あります。リロードしても反映されないので、キャッシュを削除するか、他のページを多数閲覧するなどしてキャッシュが消えてから再試行して下さい。

■ 作品ダウンロード・公開を保留されたら ...

この実験システムを公開している目的は、
  • 【実証】 Orpheus 自動作曲原理により、どこまで広く高い作風を作れるのかを実証しアピールする
  • 【参考】 それらをどうすれば作れるのか、作曲条件を誰でも参考にできるようにする
  • 【模範】 それらの曲の中から、他ユーザが自分の作曲の「模範」として選べるようにする
  • 【学習】 どのような条件が選ばれたかを機械学習する研究データにする
です。 このような狙いのために、「よく推敲された模範作」であることが、収集するデータの質のために大変重要なのです。 安易な「公開」希望でノイズだらけのデータになるのは防ぎたいのです。 従って、音楽性や音楽意図が感じられないまま、
  • 著作権侵害の懸念がある歌詞
  • 長い歌詞、無意味な繰り返し、罵詈雑言や攻撃揶揄、意味不明の歌詞、詩として密度が薄い歌詞
  • 英語など外国語の扱いが誤っているか粗雑
  • 読み仮名に間違いがある、イントネーションが不適当、適切な息継ぎの全角スペースがない
  • 長い曲、意味が感じられない転調・テンポ変化、変化に乏しい曲想
  • 音割れがする音量、変化が乏しい伴奏音形・音色
  • 十分な推敲を行った形跡が見えない作品
などの曲は、自動作曲の可能性を示す厳選された「模範曲」のリストには加えません。 かつて、それにも拘らず、十分推敲せずに安易に「公開希望」するユーザが若干名いて、大変困りました。

以上に鑑みて十分に推敲し、珠玉のような作品を公開して頂けることを願っております。 一方で、もともと高い芸術志向を持ち十分推敲する高い意識の寡作な作曲者は、あまり気にせず大いに作品作成をして頂きたいです。


■ ネットへの投稿

  • 善意の利用ならば、大いに行って下さい。
  • できれば、その旨を外部へのリンクで公表して下さい。
  • 著作権は気にする必要はありませんが、悪意使用を防ぐために、著作権は本システム開発者・運用者が保持することを主張しています。(裁判では負けるかも知れませんが。)

■ 二次創作

  • 自動作曲された作品をダウンロードして、DTM や DAW で加工して、音質を向上したり、善意の内容を加えたりすることは歓迎です。
  • Orpheus は「自動作曲」の理論とアルゴリズムを検証することが目的で、当初は楽譜出力しかしていませんでした。演奏したり、良い音で音楽音を生成するのはユーザにお任せ、というのが本来でした。
  • このように、Orpheus で作曲し、その結果を使って音作りをすることは大歓迎です。
  • それを公開した時は、できるだけ外部へのリンクで公表して下さい

*** 開発経緯 ***


■ ドラえもんの「メロディーお玉」

開発者は、もちろん、ドラえもんのことは以前からよく知っていましたが、「メロディーお玉」の話は長らく知りませんでした。 2019年12月28日の「ドラえもん50周年」の特別番組への出演のお話をNHKから頂いて、初めてドラえもんの本(てんとう虫コミックス「ドラえもん」第16巻 pp.119-125)を買って読みました。

読んでみるとOrpheus の原理とあまりにも近いので驚きました。時期的には、Orpheus よりドラえもんの方が30年以上前なのに、原理までそっくりの「ひみつ道具」を考えた藤子・F・不二雄先生は、すごい未来予測能力をお持ちですね。似ている点を並べてみると、

比較項目ドラえもんOrpheus
対象者 ジャイアンはシンガーソングライターを目指していて、「作詞はともかく、曲の方がなかなか作れないのだ。」と言って、悩んでいる。そういう人は多いのではないか? Orpheus も、作詞はできるが曲を作るのは大変、というユーザを想定して、歌詞さえあれば自動で作曲する技術を開発した。
入力 ドラえもんが取り出した「メロディーお玉」は、マイクからの音声で歌詞入力する。 Orpheus はキーボードから入力するが、開発者(嵯峨山)は長らく音声認識の研究を行っていて、音声認識に関しては数百編の論文があり、これは自動作曲の論文数よりはるかに多いくらいで、「メロディーお玉」のように喋って入力することも技術的には可能だ。(むしろその方が本来の専門。)
作曲の原理 ドラえもんが取り出した「メロディーお玉」は、入力した歌詞に従ってお玉(音符)が自動的に整列するのだが、 Orpheus の作曲原理も、音符の並びをグニャグニャと変化させて、指定された歌詞の抑揚と和声(コード進行)とリズムに最も合うように整列させるのだ。(専門的には、隠れマルコフモデルの確率最大経路をViterbi探索する。)作曲はたいてい1秒以内で終わる。
楽譜出力 ドラえもんが「メロディーお玉」の作曲結果をジャイアンに見せたら、ジャイアンは「知ってるくせに! おれは楽譜を読めないんだっ!」と怒り出す。 Orpheus も、もともとは自動作曲が目的で、楽譜を出力した。しかし、それではよくわからないという意見があって、音も(おまけで)合成するようにしたのだ。
自動演奏 ドラえもんは、「タイムふろしき」を掛けて急いでお玉をカエルに育て、作曲結果を歌わせる。 Orpheus も、十秒くらいかけて歌声や伴奏音を合成する。これでも人が楽譜を見て実際に歌うより速い。タイムふろしきの効果かな。
作曲条件設定 ジャイアンは気に入って「これでどんな曲でも作れるのか?」と尋ねると、ドラえもんは「ダイヤルを合わせれば、楽しい曲、悲しい曲、勇ましい曲、何でもお好みしだい。」と答える。 Orpheus では、ダイヤルでないが、マウスで作曲条件メニューでいくつかの項目を選択クリックすれば、お好み次第の曲が作れる。
最終目的 ジャイアンは「メロディーお玉」を使って100曲作り、リサイタルを催すが、 Orpheus も人に歌ってもらう最終目的の作曲マシンとして作られた。合成音声はあくまで楽譜より分かりやすくするための仮の音源で、決して Orpheus の実力ではないのだ。
本当にそっくりですね。

■ Orpheus 開発協力者(有償・無償)を募集します

自動作曲システム Orpheus (オルフェウス) の開発に協力いただけませんか? 協力の仕方は人により、時間により、居住地により、コンピュータの知識(スキル)により、さまざまな形があります。 皆さんのご協力で、使い易いシステムにして行きたいと思っています。 また「皆で育てる自動作曲システム」という実験でもあります。 問い合わせは、開発チームと対話

協力者のページは今後作ってゆきます。 まずは、 開発チームと直接対話しましょう。 あるいは、連絡先は orpheus.music.org【at】gmail.com です。(【at】は "@" に置き換えてください。) (済みません、admin【at】orpheus-music.org は、現在使用していません。) )

協力の形態としては、

【遠隔協力】インターネット経由(web, mail)で、自宅で開発に協力する。 リモートで電気通信大学のアルバイトとして有償で参加することもできます。
【現場協力】電気通信大学の調布キャンパスの研究室で開発作業を行う。 その場合も、アルバイトとして謝金を払うことができます。
などがあり得ます。

協力内容の例としては、

利用事例報告 本システムを利用して作曲し、どのように役立ったかの報告をお願いしたいです。これは、この研究の学術的な評価に役立ちます。
スタイルの作成 現在、音楽のスタイルは、 【462 通り】 がありますが、まだまだ不足です。作曲条件をいろいろ試して、いい組み合わせが見つかったら、それにスタイル名をつけて、その作曲 ID とともに提案して下さい。選んで先頭ページに掲載します。
和声進行の作成 現在、和声進行(コード進行とその音の配置)には、 【1282 通り】 がありますが、まだまだ不足です。いい和声進行を提供して下さい。これには開発ツールが用意してありますので、協力者に公開します。
リズム木構造の作成 現在、リズムのパターンには、 【67 通り】 がありますが、まだまだ不足です。いいリズムのパターンを提供して下さい。これには開発ツールが用意してありますので、協力者に公開します。
伴奏音型の作成 現在、伴奏音型には、 【80 通り】 などがありますが、まだまだ不足です。いい伴奏音型を提供して下さい。(開発ツールは準備中です。awk を使った簡単なプログラミングですので、エディタで作成して頂いても構いません。)
ドラムパターンの作成 現在、ドラムセクションのパターンには、 【25 通り】 がありますが、まだまだ不足です。いいドラムパターンを提供して下さい。これには開発ツールが用意してありますので、協力者に公開します。
ユーザインタフェース開発、システム開発 このシステムのユーザインタフェースのソフトウェアの改良や開発をお願いしたいです。 また、各種の補助ツールも必要です。 また、現在のシステムで用いている言語は、PHP, CSS, JavaScript(自動作詞), Python, C, bash, awk などですが、JavaScript を活用して使い勝手を良くしたいと考えています。
データ収集 自動作詞機能の向上のためには、多量の歌詞のデータが必要です。その歌詞データの作成・提供をお願いしたいです。また、自動作曲の旋律の向上のためには、旋律データベースが必要です。これらの作業に協力して頂ける人を求めています。
歌声の提供 歌声音声合成を行うには、大量の歌声データから音声合成フィルタの係数を統計学習することが必要です。そのための声を提供して頂けるとありがたいです。
その他 、協力内容をご提案ください。作曲の原理なども含めて、学術的に有意義で実現可能なアルゴリズムの提案などを歓迎します。
などが考えられます。相談の上で進めたいと思います。

■ Orpheus 解説

(この部分は従来の ver 2.1 の Oprheus 解説を流用。今も基本は変わらない)

    自動作曲システムOrpheus(オルフェウス)は、ユーザが入力した日本語の歌詞に合わせて歌を自動で作曲してくれるインターネット上のシステムです。できあがった歌を人工音声で歌ってくれるので、その場で試聴することもできます。
 

解  説
 

1.言葉と歌詞のイントネーション

    この自動作曲システムのキーワードは「言葉のイントネーション」です。イントネーションとは、言葉を読み上げるときの音の上下動のことで、日本語の意味理解に大きな役割を果たしています。たとえば「はし」という単語の読み方を変えると「箸」にも「橋」にも聞こえるように、異なったイントネーションで読みと意味が変わってしまうのです。

    言葉のイントネーションと似て、歌のメロディも歌詞についた音の上下動です。つまり、歌詞にメロディをつけることは、同時に歌詞の言葉に改めてイントネーションを付けている、と見ることができます。 もし、歌詞にその言葉本来のイントネーションと異なるメロディをつけるとどうなるでしょうか。「橋」と「箸」の場合、たとえ本来の歌詞が「橋」であっても、「は」から「し」へと下降するメロディで歌えば、聴き手には「箸」と間違って聴こえてしまう可能性があります。

    したがって、歌詞の内容を正しく伝える自然なメロディーラインのためには、歌詞のイントネーションの上下に従ってメロディをつくることが重要であると言えます。


2.オルフェウス メロディー作曲のしくみ

    そこでオルフェウスでは、歌詞のイントネーション解析に基づいてメロディを作っています。 キーボードから入力された歌詞のイントネーションを、標準語のデータベースを用いて解析します。次にそのイントネーションの上下に従ったメロディを制作します。

    もちろん、音の上下だけでは音楽らしいメロディはつくれません。そこで、メロディーのリズムやコード進行に合う、最もふさわしいメロディを探します。多数考えられる音の並びの候補からもっとも良いメロディを探すことはコンピュータといえども難しく感じられますが、動的計画法というアルゴリズムによりベストスコアのメロディを効率的に探すことができます。

3.クレジット情報
   
- SoundFont - SGM v2.01
   SGM v2.01 is licensed under CC BY 4.0.
   Source: https://www.polyphone-soundfonts.com/documents/27-instrument-sets/256-sgm-v2-01
               (User registration in Polyphone is required for downloading.)
   Author's page: http://www.geocities.jp/shansoundfont/
   License for the soundfont: http://polyphone-soundfonts.com/en/license#give_credit
   License (CC BY 4.0): https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/legalcode.ja

 

■ 自動作曲システム Orpheus 開発の歴史 (2006.10.01 - )

2006年10月に 東京大学 大学院情報理工学系研究科 システム情報学専攻 第一研究室 で自動作曲アルゴリズムの研究開発を開始して以来、自動作曲システム Orpheus 開発はすでに17年近く経過しています(2023年秋に)。この間に、web 公開、研究発表会での発表と学会受賞(2件)、数十回のTV報道、ラジオ、多数の新聞や雑誌の報道解説がありました。2011年12月29日に公開した Ver 3 は、今も開発が続けられています。 当初からの累積作曲数(同じ歌詞も含めて)は70万曲を超え、 2015年5月6日から取り始めた統計では、アクセスが1900万回を超えました。
(2023/05/10 追記:2015/05/06 からの統計では、作曲数 730421 曲、再生回数 19729797 回)(2021/09/09 追記:2015/05/06 からの統計では、作曲数 613323 曲、アクセス回数 5748769 回)

現在の開発主体:

●自動作曲: 国立大学法人 電気通信大学 情報理工学研究科 嵯峨山客員研究員グループ
  2019.3 まで 明治大学 総合数理学部 先端メディアサイエンス学科 旧・嵯峨山研究室
  2013.3 まで 東京大学 大学院情報理工学系研究科 システム情報学専攻 旧・第一研究室 [嵯峨山/守谷/小野/亀岡/酒向/齋藤] (工学部 計数工学科)
●自動作詞: 亜細亜大学(堀 玄 教授)
●現Orpheus開発チーム(ボランティアグループ): 嵯峨山 茂樹、高橋 拓椰、堀 玄、酒向 慎司、一色 萌生、保利 武志、 Christoph Wilk、深山 覚



Ver 3.23 (2023.8.1-)[嵯峨山、高橋、]

  • 歌詞入力画面を刷新し、テンプレート選択をしやすくしました。
  • 未登録ユーザでも「お試し」作曲ができるようにしました。
  • シンプルオルフェウス画面へ変える機能を追加しました。(最小限機能の整理はこれから)
  • その他、多数デバッグ、改良中。


Ver 3.22 (2023.4.1-)[嵯峨山、高橋]

  • 機能メニューを簡素化しました。
  • 初期テンプレートの指定方法を改良しました。
  • 作曲条件設定ページを整理しました。(少し分かりやすくなったはず)
  • その他、改良中。


Ver 3.21 (2021..-)[嵯峨山、高橋]

  • メニューのデザインや背景色を変えました。
  • 画像アイコンを用いました。
  • その他、多数改良。
Ver 3.20 (2020.7.31-)[嵯峨山、高橋]

  • 一つ前の音節に割り当てられた音高を維持する機能を実装しました。(韻律設定の歌詞部分に= 記号を追加することで実現可能)
  • 小節短縮機能を間奏だけでなく、歌詞ありの節にも追加しました。奇数小節では、偶数小節用に作られたリズム木を用いて、合計の音価が、1小節となるリズムを自動選択するように改良しました。
  • 伴奏を合成するためのソフトウェアシンセのTimidityを廃止しました。ライセンスが、BSDライセンスで、本来であれば、Timidityを使った場合には、Orpheusのコードも公開しなければならないコピーレフトドあったためです。現在は、FluidSynthを利用しています。
  • サウンドフォントの選択機能
  • サンプリングレートの選択機能
  • メリスマ抑制:一つの音節が長い音価を持っているときに、小節の区切りなどで、音高が変わり、スラー表示になってしまう問題を解決しました。確率モデル上で、メリスマが起こる確率を低く、同音高への遷移確率を高くすることで、ソフトに実現しています。
  • 楽譜表示のデバッグ:生成されるたびにサイズが変わってしまっていた楽譜表示を修正しました。
  • テンポ調整、音量調性をスライドバーにしました。
  • スタイル選択(初期設定手プレート選択)機能を整理し、クイック再生して曲を選択でき一方、任意の公開曲をid指定してテンプレート使用できるようにしました。
  • スマホに対応したユーザインタフェースを改造しました。
  • 多数のデバッグ
Ver 3.19 (2022.2.18-)[嵯峨山、高橋]

  • ページデザインを変更
Ver 3.17 (2020.4.10-)[嵯峨山]

  • データのディレクトリ配置を大幅に変更し、約50万個のファイルを移動しました。 (ユーザごとのディレクトリ構造に変更。)
  • これに付随して、かなりの個数の関連処理スクリプトを書き換えました。
  • いくつかのページで逐次表示を行うことで、表示待ち時間を短縮しました。
  • 節ごとに切り出して短い作曲を行う「試作」機能を追加しました。
  • 気に入った曲をブックマークする機能を拡充し、追加削除、論評記入、推薦公開、順序変更、作曲初期条件としてメニューから利用する機能などを実現しました。(それまでのプックマーク、推薦機能を置き換えました。)
Ver 3.16 (2020.3.1-)[嵯峨山]

  • スマートフォンでの使用時のページデザインを改善しました。
    (文字サイズ、簡単化したメニュー、視聴ページの改善など。)
Ver 3.15 (2019.12.25-)[嵯峨山]

  • 詳細設定ページで作曲スタイル設定を節ごとあるいは全体一括で行えるようにしました。
    (その結果、歌詞の読みや韻律を修正した後にもスタイル変更ができるようになった)
  • 詳細設定ページからいくつかの設定項目のサンプル音が聴けるようにしました。
  • 詳細設定ページで、自分が「模範とする」(bookmark)とした作品から条件設定を取り込めるようにしました。気に入った作品の作風をすぐにまねることができます。
  • 詳細設定ページで、特定項目(速度指定など)だけを全節一括して特定の節(第1節など)に合わせる機能を追加しました。(2020.1.4)
  • 上記のボタンに機能別に色をつけ、作曲は薄赤、節の削除は灰色、追加は薄青、模範のインポートには薄黄、条件統一は薄緑としました。
Ver 3.14 (2019.11.25-)[嵯峨山]

  • 作曲条件メニューの和声進行、リズム型、伴奏音型の選択肢を、使用頻度順に並べ替え
  • 作曲条件メニューの和声進行、伴奏楽器、伴奏音型を、サンプル試聴可能に
  • 選択肢にコメント記入の機能
  • 各ユーザの設定ページの付加
  • 各ユーザのメモ記入の機能
Ver 3.13 (2019.10.28-)

メニューやページ表示などのユーザ画面を改訂しました。[嵯峨山]

  • 今までの横長メニューから縦長メニューに変更
  • スマートフォンを意識した表示とするための寸法の調整
  • 細かい修正など
Ver 3.12 (2019.10.16-)

旧サーバが8月下旬にネット攻撃を受けて、多くのデータが消去される被害を受けました。 以前から並行して進めていた、新サーバの設定を急ぎ、救済できたデータの移転を行いましたが、1ヶ月半の多大な作業量でした。 新バージョンは、見かけは従来と多くは異なりませんが、ハードウェアもソフトウェアもデータも一新しています。

  • 新サーバへ移転、EUCからUTF-8に漢字コード変換、apache 等のバージョンアップ [Wilk、下野、嵯峨山]
  • 失われたデータの(できるだけ)復旧 [嵯峨山]
  • サーバソフトウェアディレクトリ構造の改善 [下野、嵯峨山]
  • バックアップ体制、セキュリティ強化 [下野、嵯峨山]
  • 自作歌詞を登録し作曲を依頼公募する機能 [嵯峨山]
  • 管理・監視ツール類充実 [嵯峨山]
予想したより遥かに手間がかかり、上記の再稼働作業に1ヶ月以上を費やしました。
Ver 3.11 (2017.12)
  • 作曲の高速化[光本] -- これにより、短い曲ならば 0.5 秒程度で作曲できるようになりました。
  • ログイン、ログアウト機能、ユーザ管理の高速化 [嵯峨山]
  • 歌詞閲覧ページ、作者応援コメント機能、リンクへのコメント機能 [嵯峨山]
  • 条件設定画面のデバッグ [嵯峨山](やっと取れた!)
Ver 3.10
  • 自動作詞機能の拡充 [堀]
  • シンプル版作成 [嵯峨山] -- 新宿高島屋開店20周年記念の 「暮らしとロボット展」(2016年8月3~14日、新宿タカシマヤ)デモ用
Ver 3.9
  • サーバ交換による変更作業:日本語解析部 [川連]、音声合成部 [下野、宮代]
  • 開発者のユーザ管理機能・データ管理機能の大幅強化(削除機能、公開取り消し機能など) [嵯峨山]
  • ブックマーク機能、掲示板機能、統計表示機能、ユーザプロフィール機能 [嵯峨山]
  • 自動作詞機能強化 [堀]

Ver. 3.5 - 3.8 (2014.3.- 2015.3.) の新機能は、以下のようなものです。

  • ユーザ登録機能 [嵯峨山]
  • 作品公開機能、作者検索機能 [嵯峨山]

Ver 3.4

Ver. 3.4 (2012.10.25-) の新機能は、以下のようなものです。

  • 二重唱作曲機能、条件再設定機能 [桐淵(原理は 深山、嵯峨山)]
  • 音節ごと個別ピッチ範囲制約つき旋律生成機能(サビ生成などに使える)[深山]
  • 開発者のデータ管理機能を大幅に強化(削除機能、公開取り消し機能など) [嵯峨山]
その後は、音楽の構造を設計して、それを埋める形での作曲ができるようにすることを計画しています。
Ver 3.3

自動作曲エンジンを同じ原理で一から作り直しました。これによって、いままで取り切れなかったバグなどが一掃されることを期待しています。 旋律の型として、和声に基づいて和声内音のみ用いた元気のいいタイプと、音楽理論の非和声音規則に基づいた滑らかな旋律のタイプの二種類から選べるようにしました。 また、楽器演奏でも言語に基づいた旋律は心地よいとする仮説に基づいて、歌詞のある旋律を楽器で演奏させる間奏を実現しました。 Ver. 3.3 で実現した新機能は、以下のようなものです。

  • 自動作曲エンジンの作り直し [深山]
  • 歌詞から作曲して楽器に演奏させる前奏・間奏・後奏機能 [深山、UI は嵯峨山]
  • コード表示機能 [深山、UI は嵯峨山]
  • 旋律型選択機能(順次進行、跳躍進行) [深山、UI は嵯峨山]
  • 人気投票機能を2ページに(一般向けと特定コミュニティ向け) [嵯峨山]
  • 不適切歌詞への警告機能 [嵯峨山]
Ver 3.2

Ver. 3.2 では、ユーザ参加型のツールを拡充しました。和声進行や、リズムパターンや、ドラムパターンや、それらを組み合わせたスタイルなどを、ユーザがカスタマイズでき、さらにそれに名前をつけて他のユーザにも使えるようにし、そのための開発ツールも公開します。どうぞご協力ください。

どのような自動作曲条件が好まれるのかを知るために、投票機能を設けました。自薦・他薦の曲リストが表示され、聴いた人が「いいね!」をクリックすると、票が増える仕掛けになっています。

一般ユーザが好みの和声進行を追加できるように、和声進行の作成登録ツールを開発し、公開しました。開発者らもこれを用いていろいろな表情の和声進行を作成しています。

Ver. 3.2 で実現した主な新機能は、以下のようなものです。

  • 和声進行の作成と登録のツール公開 [Parham]
  • リズムパターンの作成と登録のツール公開 [嵯峨山]
  • ドラムパターンの作成と登録のツール公開 [林]
  • 歌詞検索機能 [嵯峨山]
  • 作曲結果公開機能と、人気投票機能(「いいね!」"I like it!") [嵯峨山]
  • スタイル自動生成(500種類余り) [深山]
Ver 3.1

Ver. 3.1 から、ユーザ参加型のシステム開発を開始しました。つまり、作曲条件や、和声進行や、リズムパターンや、ドラムパターンや、それらを組み合わせたスタイルなどを、ユーザがカスタマイズでき、さらにそれに名前をつけて他のユーザにも使えるようにし、そのための開発ツールも公開します。どうぞご協力ください。

Ver. 3.1 で実現した新機能は、以下のようなものです。

  • 曲構成編集機能(歌詞挿入・変更・削除、前奏・間奏・後奏の挿入削除) [嵯峨山]
  • 作曲結果の公開 [嵯峨山]
  • 名作展 [嵯峨山]
  • 作曲条件(スタイル)の登録機能 [嵯峨山]
  • 和声進行の一覧と検索 [嵯峨山]
  • リズムパターンの一覧と検索 [嵯峨山]
  • 前奏・間奏・後奏の短縮機能 [深山、UI は嵯峨山]
  • 歌詞部分の空白機能 [深山]
Ver 3.0

新しいアーキテクチャに従って、約1年半掛けて全面的に作り直しました。 新機能としては、自動作詞機能、作曲作業再開機能、 自動歌詞区切り機能、歌詞の読み、イントネーション、 節区切りの手動修正機能、 歌詞解析の高速化、弱起(アウフタクト)、スタイル選択肢大幅増加、 リズムを16分音符単位に変更、リズム選択肢大幅増加、 ドラムス追加、合成音声種類増加、 楽譜表示切り替え機能、題名・作者の記入機能、 オンラインマニュアル整備、音域選択機能、調選択機能、 楽器のみの作曲可能(前奏・間奏・後奏)、 ダウンロード機能、外部リンク登録、など多岐に渡ります。

深山が作曲エンジンを、 嵯峨山がアーキテクチャ、ユーザインタフェース、開発ツールを、 林が開発ツールのリズム作成ツール、その他 工学部 計数工学科 3年生有志がリズムパターンを開発。
長らくwebサービスをしていた Ver. 2.1 からは、全面的に作り直し、以下のような多数の新機能が追加しました。

  • 自動作詞機能 [堀]
  • 作曲作業再開機能 [嵯峨山]
  • 自動歌詞区切り機能
  • 歌詞の読み、イントネーション、節区切りの手動修正機能 [嵯峨山]
  • 歌詞解析の高速化 [深山、Fairy Devices]
  • 弱起(アウフタクト) [深山]
  • スタイル選択肢増加 [嵯峨山]
  • リズムを16分音符単位に変更 [深山]
  • リズム選択肢増加 [工藤、嵯峨山]
  • ドラムス追加
  • 合成音声種類増加 [齋藤、嵯峨山]
  • 楽譜表示切り替え機能、題名・作者の記入機能 [深山、UI は嵯峨山]
  • オンラインマニュアル整備 [嵯峨山]
  • 音域選択機能 [深山、UI は嵯峨山]
  • 調選択機能 [深山、UI は嵯峨山]
  • 前奏・間奏・後奏が挿入可能(歌詞を「♪」のみにする) [嵯峨山]
  • ダウンロード機能 [嵯峨山]
  • 外部リンク登録 [嵯峨山]
  • Twitter登録 [深山]
2011/12/29 web 公開 (by 嵯峨山、齋藤)

システムの主な開発者は以下の通りです。

  • Orpheus Ver 3.0 開発者 (2010.10-
    • 嵯峨山 茂樹(教授): 全体アーキテクチャとデータ構造設計、PHPプログラミング(ユーザインタフェース)、マニュアルページ作成、各種開発ツール(和声設計、リズム木構造作成、etc.)、自動歌詞区切り、ライブラリ作成
    • 深山 覚(D2): 旋律生成アルゴリズム、楽譜生成印刷、合成音声と伴奏音の生成と重畳(MIDI生成とmp3変換)
    • 齋藤 大輔(助教):サーバ設定、音声合成調整、プログラミング助言、web サーバ(研究室自前)
    • 堀 玄(亜細亜大学准教授):自動作詞機能
    • 酒向 慎司(名工大助教): 合成歌唱音声追加
    • 林くん...:ドラムパターン作成プログラム
    • 平田くん...:ドラムパターンライブラリ作成
    • 工藤 佑太、石原くん...(計数工学科 4年): リズムライブラリ追加
    • 高宗 典玄、杉友 盛佑(計数工学科4年実験生): 自動作詞アルゴリズム
    • フェアリーデバイセズ社: web対応プログラミング(特にjavascript:但し、使われていない)、デバッグ
Ver 2.1

歌詞中に含まれる句読点にしたがって
歌詞とメロディの区切りをそろえて作曲されるよう改良
既存の曲を素材としてパターンを増強
(工学部 計数工学科/物理工学科 3年生有志と共同開発)

深山 工藤 鈴木 石原 末石 嵯峨山
2011/04/23

Orpheus Ver 2.1 開発者

  • 深山 覚: 旋律生成アルゴリズム、楽譜生成印刷
  • 深山 覚 (M1?) 担当:自動作曲の研究・プロジェクト統括(Ver1.2.1 -)
  • 秦 思為 修士課程 ( - 2011.3) 担当:作曲コンテンツ素材作成(Ver2.0 -)
  • 金 泰憲 修士課程 ( - 2011.3) 担当:ver 2.0 機能の検討および実装・作曲コンテンツ素材作成(Ver2.0 -)
  • 中野 拓帆 修士課程 ( - 2011.3) 担当:作曲コンテンツ素材作成・開発システム管理(Ver2.0 -)
  • 鈴木 秦成 (工学部 物理工学科 4年) 担当:歌詞とメロディ区切り同期の実装 / 作曲コンテンツ素材作成 (Ver.2.1 -)
  • 工藤 佑太 (工学部 計数工学科 4年) 担当:作曲コンテンツ素材作成 (Ver.2.1 -)
  • 石原 達馬 (工学部 計数工学科 4年) 担当:作曲コンテンツ素材作成 (Ver.2.1 -)
  • 末石 智大 (工学部 計数工学科 4年) 担当:作曲コンテンツ素材作成 (Ver.2.1 -)

Ver 2.0

A-B-Aのような構成の音楽生成のために、
曲の部分ごとにそれぞれ作曲可能なシステムを実装
国際会議(ICEC, International Conference on Entertainment Computing)へ投稿

深山 覚 米林 裕一郎 金 泰憲 秦 思為 中野 拓帆 西本卓也 嵯峨山 茂樹
2009/04/20

Orpheus Ver 2.0 開発者 ()

  • 深山 覚(D2): 旋律生成アルゴリズム、楽譜生成印刷
Ver 1.2.3

オルフェウスの歌声合成を初音ミクで行うデモ
16分音符を利用したメロディーのリズムが可能に

米林 中野 深山 西本 嵯峨山
2008/11/10
Ver 1.2.2

ニュースを自動的に読み込み自動作曲する実装
Yahoo! JAPAN デベロッパーネットワークと提携

米林
2008/10/05
Ver 1.2.1

大規模会場(日本科学未来館)でのデモのため、不特定多数からメールで送られてきた歌詞を次々と作曲し、ジュークボックスのように作曲結果を表示、演奏する形のデモシステムを実装した
5日間のイベントで3000曲を自動生成

和泉 深山「システム設計・実装(Ver1.2.1)」 西本 嵯峨山
2008/07/26~30
Ver 1.1.4
2008年秋
【改良点】 <高スペックな自動作曲システム その1> 構造を持った楽曲の生成 ライブラリのさらなる充実 非和声音を扱える音楽モデルを実装
【成果】 単なるメロディー生成のおもちゃに留まらない、高度な作曲システムへ
【説明】
Ver 1.1.3
2008年夏
和泉、深山
【改良点】 <ジュークボックス形式自動作曲システム> 携帯電話からの歌詞入力に対して楽曲を生成 ジュークボックス形式で演奏 生成された曲の楽譜プレゼント
【成果】 大量の生成例取得(5024曲)、観客の主観評価フィードバック
【説明】
Ver 1.1.2

2008年春 【改良点】 <インタラクティブなパラメータ作曲システム> 和声進行パターン倍増(17種類) 楽器音オプションの追加
【成果】 インタラクティブなシステムとして評価される
インタラクティブ発表賞を受賞
【説明】 FLASHコンテンツなどを用いてwebデザインを大幅に改良
作曲オプション(和声進行 伴奏 リズム)の選択肢を増強
伴奏の楽器指定が可能
情報処理学会インタラクション2008にてインタラクティブ発表賞を受賞
学会原稿
米林 山本 和泉 角尾 深山 西本 嵯峨山
2008/03/03~04

Orpheus Ver 1.1.2 開発者

  • 米林 裕一郎
  • 山本 遼
  • 和泉 洋介
  • 角尾 衣未留(M1?): webデザイン・作曲コンテンツ素材作成(Ver1.2)
  • 深山 覚
  • 西本 卓也
  • 嵯峨山 茂樹
Ver 1.1.1
【改良点】 <作曲ソフトウエアとしての整備> GUIインターフェースの整備 多様な長さの歌詞を処理可能
【成果】 システム利用者上々の反応、システムへの要望意見の収集
【説明】
webアプリケーションとして実装
テンポ変化のオプションが加わる webブラウザから歌詞やオプションを入力可能。
短い歌詞に対応した歌詞の繰り返し機能を追加。
駒場博物館「機械仕掛けの音楽」展にて初公開した。

米林 裕一郎 Oyvind Raddum Berg  西本 卓也  嵯峨山 茂樹
2007/10/20(~ 2007/12/02)

Orpheus Ver 1.1 開発者 (2007.8 - 9)

  • 米林 裕一郎(博士課程): web上システムの設計・実装 (Ver1.1 -)
  • 山本 遼(博士課程): webデザイン・作曲コンテンツ素材作成(Ver1.2)
  • 和泉 洋介(博士課程): webデザイン・作曲コンテンツ素材作成(Ver1.2) (- 2010.10)
  • Oyvind Raddum Berg(IAESTE研修生): web上システムの実装
  • 西本 卓也(助手): サーバ
  • 嵯峨山 茂樹(教授): 全体
非web公開版 Ver 1.0

【改良点】 <歌詞の韻律を用いた自動作曲システム>
・歌詞の韻律に基づく自動歌唱曲作曲モデルと動的計画法を用いた解法の提示
【成果】 作曲家による主観評価実験で生成楽曲の妥当な音楽性が認められた
【説明】 歌詞の韻律に基づく自動作曲アルゴリズムを実装
歌声合成により生成楽曲を聞くことができた。

Orpheus Ver 1.0 開発者 (2006.10-2007.3)

  • 中妻 啓(卒論生): 旋律生成、楽譜生成印刷、結果評価
  • 酒向 慎司(特任助手): 合成歌唱音声エンジン提供、韻律解析
  • 西本 卓也(助手): 韻律解析 (Galatea-talk を利用)
  • 嵯峨山 茂樹(教授): 原理、アルゴリズム発案、伴奏生成スクリプト作成
  • 金子 仁美(桐朋学園大学講師): 自動作曲結果評価
2007/03/15 日本音響学会 春季研究発表会 にて研究発表 (Orpheus 初発表)

<歌詞の韻律を用いた自動作曲システム> 歌詞の韻律に基づく自動歌唱曲作曲モデルと動的計画法を用いた解法の提示
作曲家による主観評価実験で生成楽曲の妥当な音楽性が認められた
中妻啓, 酒向慎司, 小野順貴, 嵯峨山茂樹, "歌詞の韻律を用いた自動作曲," 2007年度日本音響学会春季研究発表会講演論文集, pp. 739-740, 2007.

4年生卒業研究
(中妻:4ヶ月)
Ver 0

東京大学工学部計数工学科の卒業研究(システム情報工学コース4年生は10月から4ヶ月)のために、その半年前から嵯峨山(教授)が構想していた日本語テキストの韻律からの自動作曲の原理とアルゴリズムを、10月に配属された4年生(中妻)が理解・実装・実験し、自動作曲動作を確認した。当初はデータは入力も出力もすべて数字であり、数字を手書きで楽譜に書き換えていた。周囲からは「楽譜だけでは分からない」「音で聴きたい」と評され、次のステップに繋がった。

Orpheus Ver 0.0 開発者 (2006.10-2007.3)

  • 中妻 啓(卒論生): 旋律生成、楽譜生成印刷、結果評価
  • 嵯峨山 茂樹(教授): 構想、アルゴリズム発案、伴奏生成スクリプト作成
  • 研究室スタッフ(西本卓也、酒向慎司):技術的な支援
構想と人手シミュレーション
(嵯峨山 2006)
Ver -1 (研究開始準備段階)

そもそもこの研究はどのように始まったか、という質問をよく受けるので、お答えします。 2006年5月から嵯峨山が自動作曲構想・アルゴリズム立案・人手で検討。

和声進行に従って、日本語韻律を守って旋律を生成するアルゴリズムを構想。 まずはそのアルゴリズムを人手で実行して、十分な作曲結果が得られるかを検証し、予想したよりうまく行きそうとの見込みを立て、最適解探索は人手に代わって動的計画法で自動計算できる見込みを立て、それは卒論レベルの教育的課題に好適と考えて、半年後に始まる卒論生配属時に学生にテーマ提示することにした。 以下は、構想中の自動作曲法の人手シミュレーション(機械的に手順を実行)で作成した検証曲の例。各曲とも歌詞のイントネーションに従い、一定のリズムで、和声進行に合わせて旋律音が選ばれている。


●歌詞:「吾輩は猫である。名前はまだない。どこで生まれたか、とんと見当がつかぬ。」
●韻律:/わ^がはいわ/ね_こで^あ_る/な^まえわ/ま_だ/な_い
    /ど_こで/う^まれた_か/と^んと/け^んと_おが/つ^か_ぬ/
作例1: 校歌風 楽譜
作例2: バラード風 楽譜
作例3: 3拍子 楽譜
作例4: 無調風(増三和音半音下降) 楽譜
作例5: バラード風改作 楽譜
作例6: コミカル:遠い転調 楽譜
作例7: コラール風(教会風) 楽譜
ミュージカル風まとめ( 子猫→コーラス→狩人猫→コーラス→オペラ猫→コーラス→猫の教会→コーラス→孤独な猫→コーラス) 楽譜
少し長めの歌詞: バラード風 楽譜
開発の背景
(嵯峨山の個人的背景)
背景

以下は、本技術開発以前の嵯峨山の背景です。突然に技術が生まれたわけではないのです。
  • 小学校:ピアノを1年間習った。(受験のため中断後、あとは自己流)
  • 中学校:熱心な音楽専科の先生から、授業2回分で和声学の初歩を教わった。
  • 高校:合唱で全国優勝する一方、作曲法を自習し、ショパン風の作品を書いた。
  • 大学以後:合唱を続ける傍ら、合唱曲作曲継続。しかし、なかなか自分で満足できる作品は作れない。それが本技術の開発動機になった。
  • 就職後は、音声認識、音声合成、日本語解析、自動翻訳、日本語対話エージェントなどの研研究遂行。特に、リーダーとして10機関とともに行った大プロジェクトでは、音声合成に必要な韻律自動解析の技術部品が開発された。
  • 大学に転職以後は、数理モデルを用いた音楽情報処理の研究を開始。その最初の研究の一つは、与えられた旋律に適切な和声を付与する問題で、それを音声認識で用いる隠れマルコフモデル(HMM)を用いて最尤解探索により解いた。後に、この発想を逆にして、和声が与えられたときに、最尤旋律解を求める数理定式化に至った。

■ Orpheus 研究発表論文リスト

(済みません、作成中なので、フォーマット統一やリンクはまだ十分でありません。)
  • 嵯峨山 茂樹, "自動作曲システムOrpheus," 電子情報通信学会誌 (小特集 創造性・芸術性におけるAIの可能性), 102(3), pp. 214-220, 2019年3月. (試し読み)
  • 深山 覚, 中妻 啓, 酒向 慎司, 齋藤 大輔, 西本 卓也, 小野 順貴, 嵯峨山 茂樹, "音楽要素の分解再構成に基づく日本語歌詞からの旋律自動作曲," 情報処理学会論文誌, 54(5), pp. 1-12, 2013年5月. 【2013年6月15日公表分情報処理学会特選論文】
  • 嵯峨山 茂樹, 酒向 慎司, 堀 玄, 深山 覚, "確率的手法による歌唱曲の自動作曲(<特集>音楽制作と情報処理の友好関係)," システム/制御/情報 : システム制御情報学会誌, 56(5), pp. 219-225, 2012年5月. [pdf]
  • S. Fukayama, K. Nakatsuma, S. Sako, T. Nishimoto, S. Sagayama, "Automatic song composition from the lyrics exploiting prosody of the Japanese language," Proc. 7th Sound and Music Computing Conference (SMC), 299-302. International Conference on Entertainment Computing, pp. 309-310, 2009. [pdf]
  • 深山覚, 齋藤大輔, 嵯峨山茂樹, "日本語歌詞からの自動作曲におけるDP経路制約による旋律制御," 情報処理学会全国大会講演論文集, 75th(2), 2.65-2.66-66, 2013年3月.
  • 桐淵大貴, 深山覚, 齋藤大輔, 嵯峨山茂樹, "日本語歌詞からの伴奏付き二重唱の自動作曲," 情報処理学会全国大会講演論文集, 75th(2) 2.303-2.304-304, 2013年3月.
  • 桐淵大貴, 深山覚, 齋藤大輔, 嵯峨山茂樹, "日本語歌詞からの多重唱の自動作曲," 研究報告音楽情報科学(MUS), 2013(51), pp. 1-6, 2013年5月.
  • 堀玄, 齋藤大輔, 嵯峨山茂樹, "形態素リスト上の経路探索による自動作詞," 計量国語学, 29(3), pp. 104-106, 2013年12月.
  • 堀 玄, 齋藤 大輔, 嵯峨山 茂樹, "形態素リスト上の経路探索による自動作詞," 計量国語学 (計量国語学会第五十七回大会報告), 29(3), pp. 104-106, 2013.
  • 堀 玄, 嵯峨山 茂樹, "分散的意味表現を利用した自動作詞," JSAI大会論文集, 2017(0), 1N12-1N12, 2017年7月.
  • 深山覚, 中妻啓, 米林裕一郎, 酒向慎司, 西本卓也, 小野順貴, 嵯峨山茂樹, "Orpheus: 歌詞の韻律に基づいた自動作曲システム," 情報処理学会研究報告音楽情報科学 (MUS) 2008 (78 (2008-MUS-076)), 179-184.
  • 米林裕一郎, 中妻啓, 西本卓也, 嵯峨山茂樹, "Orpheus: 歌詞の韻律を利用した Web ベース自動作曲システム," インタラクション 2008, 27-28. [pdf]
  • 中妻啓, 酒向慎司, 小野順貴, 嵯峨山茂樹, "歌詞の韻律を用いた自動作曲," 日本音響学会春季研究発表会講演論文集, pp. 739-740, 2007.
  • その他の嵯峨山論文は、researchmap (済みません、自動作曲の論文はこの中のごく一部です。)

■ Ver 3.xx 開発工程

当サービスは、情報理工学あるいは計数工学の一環として、歌唱曲を自動的に生成する理論と技術の実証のために行っています。多くの方々に試して頂けると有難いです。 以下のリストは、開発チームの内部用の開発進行管理表なので、分かりにくくて済みません。(内容は非公開)


■ Ver 3.19 画面サンプル集(工事中)



Orpheus Version 3.12, 22 Sep 2019, All rights reserved - Contact: orpheus.music.org@gmail.com